イサム・ノグチ展

画像1 自然と作為の間の造形。「カタチ」に生涯を捧げた求道者。
画像2 2021年前半の最大の期待の展覧会、イサム・ノグチ展です。
画像3 圧巻はこのakari シリーズの巨大なインスタレーション。ゆっくりと明滅していき、暗いシーンでもその存在感が浮き上がる仕掛けです。
画像4 日本古来の軽み、イサムにとって、それはAkari= light 。
画像5 自分の彫刻作品が高価になり過ぎたことに対して、低価格で量産できる「カタチ」を提供するというコンセプトで、この和紙の照明シリーズが誕生したということです。
画像6 20代の我が家にも、akari シリーズがありました。1990年代、安月給の自分でも手に届くアートでした。
画像7 ここら辺のコレクションを持っている人は、それなりの居住スペースがあるリッチ層だと思います(笑)。
画像8 イサムは、都会のアートを開発したアーティストです。特にアメリカという芸術の歴史にない国にとって、重要な存在です。急激に発展した私企業のビルディングに、象徴物を「置く」という、資本主義のアートがイサムによって開発されたのです。
画像9 自分の今のテーマが「触感」で、こういう石の彫刻は、どうしても触ってみたくなりました。
画像10 この子の表情が好きでした。
画像11 多面性の中に変化があるイサムの彫刻は、360度グルグルと廻りながら鑑賞すべきだと思います。
画像12 グルグル鑑賞してる人はそんなに多くないですけど。
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画像14 この作品は「土偶」に似た表情で印象的でした。
画像15 2階は鉄のシリーズです。
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画像20 休憩できるイサムのソファー。
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画像22 イサムの生涯のテーマである公園と遊具。いつかモエレ沼に行きたいと願っています。
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