わたしと、クエスチョニング。

中学2年生の頃、当時担任だった先生に恋をして、

女の人が好き、、、

という感情が芽生えた。

当時中学生だった私は、もちろん知識もなければ、学校だけの世界しか知らないままで、どうして、自分が女の人が好きかもわからないまま、知りたてのレズビアンだと思い込んで、まあ、一時期の感情だろうと気にしていなかった。

けど、高校は共学だったものの、年を重ねるごとに、男の人に対する嫌悪感が増す一方で、自分が女性として扱われることにも、違和感を感じ始めた。上品にとか、優雅さとか、私には、関係ない世界に存在していて、どこか遠く違う世界に存在しているようで、私は、雲のように、この、世界を浮遊しているような感覚だった。必死に自分が何者か、存在価値を問う中で、、クエスチョニングと出会った。

専門学生になって、二度目の恋をする過程で、自分の中での結論が出た。私は、女の子として、扱われたくないし、女らしさを追及されても、女らしくもない、だけど、私は性自認は女性だし、性指向も女性、じゃあ、私はレズビアン?本当にそうなのか?じゃあ、決めなくてもいいや。私には、クエスチョニングがいるからって思えた。

実質的に、私は、Xジェンダー、レズビアンだけど、

あえて決めずに、クエスチョニングを自認している、

19年生きてる中で、一番クエスチョニングでいる私が好きだし、何より、物事を前向きにとらえることができる。

出会ってまだ、3年くらい。だけど、私の心のよりどころとなったクエスチョニング。まだ、19年しか生きてないし、まだ、学生としてしか世の中を見たことないから、今はこういう選択をしている。

クエスチョニングって決めなくていいんじゃない?って言われたことがあるけど、

私がクエスチョニングというアイデンティティー確立してからは、世界をもっと広く見ようという意識ができた。

そして、クエスチョニングの威力はすごいのです。Twitterなどで、クエスチョニングの方の思いを拝見、拝聴する中で、同感できることばかりで、勉強になることもたくさんで、日々刺激的な生活を送らせてもらってます。私の心も救ってくれたスーパーヒーローなのです。

ありがとう、クエスチョニング。これからもよろしく。

そんなクエスチョニングが心のよりどころの私です。。







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