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ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権

どーも!黒田祐加です。元アスリート、現在はテニスコーチや大会を作る仕事をしています。
さて、今日は、全日本ジュニアが閉幕して1週間となったところで振り返りをしていきたいと思います。今日は、「負けた選手でも参加して良かったと思える大会に!」というところをフォーカスしていきたいと思います。
その前にお知らせです。
10月8日から浜松で浜松ウイメンズオープンが開幕します!現在、個人サポーターを募集しています。1500円でメインコートとなるコートへのアクセス権となります。当日も購入できますが、値段が異なりますので、ご注意ください。
詳細は下のバナーから!!!!

トーナメントディレクターが選手たちに伝えたいこと

今大会から去年現役を引退した奈良くるみトーナメントディレクターが就任し、1回目のミーティングから、選手たちに伝えたいこととして、「負けても参加して良かったと思える大会に!」とテーマを掲げていました。
詳しくはこちらの記事を

私は会場となる有明テニスの森からホテルまでの帰路をトーナメントディレクターのくるみちゃんと一緒に帰っていました。毎日その日の起きた出来事や、来年はもっとこうしたい、などたくさん話をしていました。彼女は小5の時に負けて以来、全日本ジュニアでは負けたことがありません。勝った後のスピーチは毎回、「勝ててホッとしています。」というコメントしか言えなかったと、言っていました。負けたことが1回しかない、元プロ選手が、負けた選手に寄り添うことをテーマに掲げて奮闘す。そして会場で負けた選手の話を聞いたり涙を拭って一緒に涙したり・・・。
私は間近で見ていて、本当に素晴らしい人間力であり、この人間力をジュニア世代はどう受け止めてくれるのだろうと期待が膨らみます。

次回は真夏に行われる全日本ジュニアの暑熱対策や選手ファーストにするためのプラクティスコートのことなどを書いていきたいと思います。

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