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マリー・クワント展で震えた感覚〜そこから見えたもの

先週末、前職の山村留学団体(公益財団法人・育てる会)のOB会に参加しに、東京に日帰りした。

午前中時間があったので、友人が勧めてくれたマリー・クワント展を見てきた。
マリー・クワントは1950〜60年代のミニスカートを流行らせたデザイナー。

会場に入った瞬間、なんだかわからないんだけど、何故か涙が溢れてきて、自分でもびっくりしてしまった。
うまく言葉にならないけれど、目に飛び込んできた作品の数々から、ビシビシと生命力が伝わってきて‥
ああ、だめだな。言葉にするとエネルギーが落ちる感じがしてしまう。

マリー・クワント自身はもういないし、この場にあるのはその作品たち。
そこから伝わってくる、溢れるエネルギー。

ああ、これは何なんだろう。
込み上げてくる感覚を感じ続けながら外に出て、渋谷駅に行った。

そこでチラリと見えたハチ公像。
そして、そこでまた来た‥脳みその奥の方がツンと来て、ぐっと込み上げて来る感覚。
なんなんだ、今日の私変だわ‥。

そして、午後参加した、山村留学のOB会。
創始者で会長の青木孝安先生。
とても尊敬している方。
先生の話を聴きながら、また胸が熱くなる。

山村留学で指導員として働いた経験は、また別の機会に記事にしたいと思うけれど、
私のかまばの森の仕事と子育ての
大きな太い源流になっている。

この日の、言葉にできない胸を熱くした想いを、何度も思い出して噛みしめているのだけど、なかなか言葉にならなかった。

ひとつ言葉になったことがあるので、ここで書き残しておこうと思う。

それは、
直感に従って、
好きなことに真っ直ぐに、
無我夢中で命を注いできたこと、

それが世代を超えて、
足跡が残り、
たくさんの人たちに
影響を与えている。
笑顔だったり、感動だったり、穏やかさだったり‥
幸せの伝播。

そのエネルギーに、
圧倒されたんだと思う。

ああ、やっぱり言葉にすると薄っぺらくなっちゃうな。
でも、この感覚を覚えておきたかった。

OB会の二次会にて。彼女は小学生のとき、山村留学を体験。彼らはお互いに、一つ屋根の下で苦楽を共にしたから、凸も凹もマルっと知ってくれてる、受け入れてくれてるっていい安心感がある。そんな話もした。

私の場は、かまばの森。

昨日、尊敬している友人が伝えてくれた言葉。

「あなたは何をして、
どんな世界をつくり、
どんな世界で生きたいですか?」

考えてみたよ。
マリー・クワントのこと、ハチ公のこと、
青木孝安先生のことを感じ直しながら。

私は、

「かまばの森を真ん中にして、
自然とつながり、
人とつながり、
自分とつながり、

みんなが直感を信じて
自分らしく生きて
それらが共鳴し合う世界をつくりたい

私は、
そんな場の
空気になり、
風になり、
太陽になりたい。

そんな自分を表現していきたいな。
そんなかまばの森をつくって行きたいな。


かまばの森では、
ありのままの四季の自然の中で
様々な年齢の子どもたち、
そして子育てをする大人たちが集える
場づくりをしています。

「生きる力」とは、
自らを幸せにする力だと思います。
自然の中で自由に遊びこむことで、生まれ持った創造力を発揮して、

少しでもたくさんの子どもと大人が、
自然とつながり、
自分らしく輝いて生きる力を
発揮できますように。

かまばの森でお待ちしています!!
⭐️次年度は、日帰りだけでなく、
キャンプ企画も計画しています!!(やってほしい!とたくさんの声をいただきました)
お楽しみに!!⭐️

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