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ぜんそくと付き合う
画像は、コロナで急に品薄になったパルオキシメーターですが、
ぜんそくもちの方はおなじみですね。
ここ15年くらい私もぜんそくとつきあっています。
なぜなったのか?
私もひどくなってから知ったのですが、大人になってからのぜんそくは、体質やストレスなど様々な要因が関係して発症することが多いそうです。
私は新規事業立ち上げで忙しくなったピークのときに発症しました。もともと花粉症やアトピーもちでしたので、体質とストレスのくみあわせかと思われます。
サワイ製薬さんのサイト
大人になってから突然、発症することも 成人ぜんそくhttps://kenko.sawai.co.jp/prevention/201103.html
気づいたら悪化しがち
ぜんそくの怖いところは、気づいたら悪化していることです。私の場合、ふだんは薬でコントロールしていますが、季節の変わり目や、仕事が忙しいと悪化しがちなので「ちょっと苦しいな」と思った時にはすぐかかりつけ医に行きます。一度「こんなひどい数値でよく我慢できているね!」と、言われましたが、おおむねこれでコントロールできています。
悪化した思い出
一度、命の危険を感じた経験があります。プロジェクトが炎上していて、リリース3か月前にリーダーに指名されて、ベンダーと一緒に問題の洗い出しと対応に追われていました。
で、冬の寒い日、換気の悪いプロジェクトルーム(収容人員20名の会議室に35名ほどが詰め込まれていた)で仕事をしていて、違和感を感じたんですよね。「あれ?苦しいな?」って。で、どんどん具合が悪くなって、喘鳴がし始めて。さらにタイミング悪く緊急用のスプレーも切らしていました。
「それ喘鳴ですよね?早く帰ったほうがいいですよ」
「そうですね。15時で上がって病院行きます」
しかし、そのあと、大きな問題が見つかり、帰れなくなりまして。
最終的に、もう歩くのも苦しくなって、「いいから帰ってください!」追い出されたのが17時。
「少なくとも家に帰ったら気管拡張の吸入剤があるから、それを吸って…病院間に合うかな…」と思いながら電車に乗ったのですが(幸い座れた)、
もうどんどん具合が悪くなって、最終的には電車の乗り換え時に駅のホームで歩けなくなってしまいました。
必死に息を吸い込んで歩こうとするも、足が前に出ない。少しでも温かい場所に移動して、しばらく壁際に立って、呼吸を少しでも整えようとしました。15分くらいそうしていたら歩けるようにはなったので、帰宅しました。
で、かかりつけ医に行ったら、乗り換えで時間をロスしたせいでギリギリ受付終了(泣)、自宅で吸入したら落ち着いてきたので「明日は休みます」とあちこちに連絡して、寝ました。
翌日かかりつけ医にいったら、喘鳴を聞いて、すぐに点滴につながれまして、3日ほど通って、復活しました。
救急車を呼ぶかどうか
お医者さんからは「そういうときは救急車!」と怒られたのですが、具合が悪くなると判断ができなくなってしまうことを学びましたので、今は下記診断サイトを常にお気に入りに入れてあります。自分で判断するのは避けたほうがよさそうです。
全国版救急受診ガイド「Q助」https://www.fdma.go.jp/relocation/neuter/topics/filedList9_6/kyukyu_app/kyukyu_app_web/index.html
副鼻腔に原因があることも
ちなみに、いろいろ調べたところ、わたしの場合は、副鼻腔炎がぜんそくのトリガーになっていまして、副鼻腔炎の治療を本格的に始めたら喘息は大幅に改善しました。耳鼻科と呼吸器科で科が違うのがやりづらい。。。
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