視野を広げれば捉え方が変わる
サッカー選手として活動していく中で、感じたこと考えたことを発信していくために、ブログを始めさせていただきます。
初回のタイトルは上記の通り
視野を広げれば捉え方が変わる
僕が大事にしてるこの考え方を共有させていただきたいと思います。
サッカーを仕事として活動している中で、
試合に出れる出れないの問題は当然のしかかってきます。
自分の将来像から逆算して、ここで活躍して上にステップアップしたい。今日の試合だけは絶対に出たい。
サッカーをしているとそんなシチュエーションが多く訪れます。
そんな時以前の僕(ファジアーノ岡山ネクスト、いわきFC時代)は、この試合で出れないと意味がない。サッカー選手としてやっている以上、ベンチに座っていては全く意味がない。
このように考えていました。
もちろんこのような考えは大事です。
J1でもJ2の選手でもない僕が上にいくためには下のカテゴリーでどれだけ試合出て、どれだけ活躍するかが、上に上がっていくための唯一の手段です。
大卒でJリーガーでもない僕には選手寿命という時間が余計に限られています。
だから焦る気持ちが大いにあり、目の前の試合に出たい。それだけになっていました。
試合に出たい。それだけ。
とても大事です。では、もしその試合に出れなかったらどうなりますか?
僕は試合に出ることを目的としていたため、
出れない時は、いつもチームに対して負けろと思っていました。
負けたら、自分に出番が回ってくる。
ライバル選手がヘマしてくれたら、自分にチャンスがくる。
その時の自分の感情に任せて、チームや仲間の活躍を素直に喜べない自分がいました。
情けないと思いつつも、弱肉強食の世界では仕方ないと思っていました。
でもそんな目の前の状況に対して、
一喜一憂して、練習に対するモチベーションに変化が起きてることに気づきました。
サッカーってシーズンに入ると試合の3日前くらいにはなんとなく今週のスタメンがわかるんです。
(中には選手がモチベーションを落とさないようにうまくわからないようにする監督もいますが)
今週スタメンじゃないなって思うと試合までの練習は手を抜いて練習してる自分がいたんです。手を抜いているというより、練習に身が入らなかったというのが正しい表現だと思います。
理由はもちろん試合に出れないからです。
試合に出るという目的が達成できないからです。
サッカー選手として歩みだして、3年目になりますが、正直これといった成長を自分の中で感じれていません。キャリアも下降しています。
スポーツ選手としては戦力外を辿る一方です。
そんな中、今1つ大事にしてる考え方を持てるようになりました。
タイトルにもしたように、
捉え方が変われば視野が広がる
という考え方です。
わかりやすく言えば、
目的(目標)の設置場所です。
今までの僕は、いつの間にか
試合に出ることを
(最終目的地)にしていたのです。
今は試合に出れていないが、それはあくまでも数年後の自分のあるべき姿の過程だと考えるようにしました。
つまりサッカー選手としてのなりたい姿を
最終目的地に設定し、
今はあくまで過程と考え方を変えたのです。
このように考えれるようになってから、
練習に対しての取り組みが変わりました。
今週の試合に出れないとわかっても、それは過程に過ぎず、今は準備期間だと捉えることができたら、練習も全力で臨めるようになりました。
そうすると、意外とチャンスって目の前にあるってことに気づくんですよね。
うまくメンタルをコントロールできてない時ってチャンスにすら気がついていないんです。
この考え方は、高校生や大学生、そして社会人の方にも活かせると思います。
自分はサッカー選手としてのなりたい姿を最終目的地として設定していますが、
では数年後なりたい姿になれなかったら、どうすると思いますか?
簡単です。
最終目的地を先に伸ばすだけです。
サッカー自体が人生というキャリアの中の一部です。
人生というキャリアで考えるのです。
アスリートも社会人も学生もみんな同じです。
みんな人生というキャリアを
毎日積み重ねています。
自分はまだ24歳のペーペーなので、
偉そうなことは言えませんが、
悩んだ時、行き詰まった時、このように考えるようにしています。
つまり
視野を人生というところまで広げたら、
今起きてることすべてが為になること(捉え方)
が変わりますよね。
僕はこの考え方で、これからもサッカー選手として突き進んでいこうと思います。
これからも応援よろしくお願いしますね🙇
最後まで読んでくださってありがとうございます。
この文章が皆様の少しでもお力になれることを祈っております。
また随時、ブログを書こうと思いますので、興味があれば覗いてみてください。
コメントいただけると、絶叫して喜びます。
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