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警備員は憧れの職業になるのか?

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000058811.html
(元記事リンク先です↑↑↑)

日本で初めて成功。地方の小さなベンチャー企業が3年かけて開発。AIを活用し,警備員0人での『完全片側交互通行』の警備を,国道で実現しました。

警備業を『小学生がなりたい職業』にしたい!そのために,警備業の再定義をすべく開発3年。ついに完成しました。

ちょっと前にTwitterのTLでこんな記事を見ました。
警備業を小学生がなりたい仕事にしたいというこの方の強い想いが実現させたのだと思います。
地方とは思いますが国道の片側交互通行を警備員ゼロで成し遂げたとの事です。(中央でコントロールする人間はいる)
すごいですよね!一瞬目を疑いました。

と同時に僕の中では?が。
小学生がカッコイイって思う定義です。
何故これを作ったのか?という問に対して

― 警備業をスマートな業種に変えたかったのです。『旗を振って,単純に立っている』というイメージから,『AIを使って,世間の役に立っている!』そして『AIとか使って,何かかっこいい!』という職業に,警備業を再定義したかったからです。との事。

確かにハイテクですごい。ただ、旗振って単純に立っている(確かにそういう見方の人はいます。)イメージからAIとか使って何かカッコイイという職業に警備業を再定義したかったからという所が少し引っかかりました。
別にこのシステムを否定するつもりも批判するつもりもありませんが。

これだけを見ると
旗振って単純に立ってる=かっこ悪い
AIとか使って何かカッコイイという対比にただ単純になっているなと。
今AI等の進歩は凄まじい勢いです。
こんなに便利な物があるのに使わずにただアナログにやるのはナンセンスです。
ただ先ず旗振って単純に立ってる(かっこ悪い)のイメージがあるのは僕らの努力不足です。
あとちなみに僕は交通誘導で旗を振る事をかっこ悪いと思っていませんでした。
年間で数名交通誘導員の方が命を落としたり怪我をしています。
それを防ぐ為にはこの様なテクノロジー機器は安全を守る為に必要だと思います。
機械は人の生活を安全に豊かにする物なので。
旗振って単純に立ってるだけの人も確かにいます。ただこの仕事本来は違いますよね?
ただ単純に旗振って立ってるだけなら危なくてしかたありません。
気になったのはこの1点です。

ただ何を言おうがすぐとは言わなくてもいずれ時代がこういうシステム中心になって来るでしょう。
現状中小、零細企業がこれに対応するのは色々な面で厳しいでしょう。
かくいう私も零細企業にいる者です。

僕は全てがAI、テクノロジーで出来ると思っていないアナログ人間です。(昭和の男です)
勿論AI、テクノロジーを否定するどころかこういった物は大歓迎です。
でも僕はこの仕事の人でないといけない部分も知っています。自分はここの部分を強くしていきたいと思います。
僕の信条は警備業はサービス業なので!

僕は旗を振って誘導してもカッコイイって思って貰える警備業を目指します!

※このシステムが大変素晴らしい物だという事は理解しています。

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