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さいきょうのエンペルトに負けたくない!

パラドクスポケモン第二弾を挟んで、今週からはさいきょうエンペルト!
エンペルトはタイプやステータスが優秀なので今後のレイド要因としても活躍する機会がありそう……!
それでは今回も負けずに攻略していくぞ。


さいきょうエンペルト

もとタイプ  みず はがね
テラスタイプ こおり
 H P  84
こうげき 86
ぼうぎょ 88
とくこう 111 
とくぼう 101
すばやさ 60
とくせい かちき(相手の能力を下げられると特攻がグーンと上がる)
せいかく ひかえめ(特攻↑攻撃↓)
もちもの なし


なみのり ラスターカノン
れいとうビーム くさむずび

体重依存のくさむすび以外、技の威力が低い。

エンペルトはダイヤモンド・パールの御三家で、みず・はがねというとても優秀かつ希少な複合タイプを持つ。
優秀な水と鋼が複合したら、それはもう優秀。
鋼がはいればだいたい優秀になるんだけども。
そして特性が「まけんき」から「かちき」に変更。
もともと特攻が高かったのでそれを活かせる方向に調整が入った。

ギミックと注意点

開幕行動として「ゆきげしき」「ふぶき」を使ってくる。
威力はともかく「ふぶき」は必中でかつ天候が雪になるので、こおりテラスタルのエンペルトの防御が雪が降っているあいだは1.5倍になる。
ただし、「ふぶき」を覚えているわけではないので毎ターンふぶきが飛んでくることはない
しかし「ふぶき」は10%でこおりつくため、凍らないように「おんみつマント」を持たせよう。

体力か残り時間か、前半と中盤と後半、3回こちらのバフ・特性解除を使ってくる。
自身のデバフ解除は体力半分程度のときに一度使う。
また、後半には「てっぺき」も使ってくるので、どちらかといえば持久戦タイプの戦法を使ってくる。
しかし攻撃技の威力が低いものばかりなので、比較的耐えやすいだろう。

特性かちき

正直レイドでは初見殺しなだけの特性だが、不用意に相手のステータスを下げてはならない。
何をしても特攻が2段階上昇するので、そういった技や特性が発動する可能性があるのなら、その技を避けるか相手の特性を封じてから使おう。
氷の弱点技に追加効果でステータスが下がる技は少ないが、サイコキネシスなど期待はできないが追加効果としてデバフがある技は多い。
気をつけよう。
スキルスワップ・いえき・なかまづくり
などの技で封じよう。

対策方法

人気ポケモンはテツノカイナ・エルレイド

テツノカイナはまぁ、いつもの……といった感じ。
テツノカイナは相手のステータスを下げる技を使わないので、どんなへっぽこでも即瀕死にはならないだろう。

一方エルレイド。
高い特防と攻撃、つるぎのまいにドレインパンチ、スキルスワップ、ほんばれ、と適性は高い。
ただし、HPは低い。
今回のエンペルトは技の威力が低いため他のレイドよりも耐えやすくはあるものの、HD、少なくともHPに努力値を割かなければ初手「ふぶき」もあり耐えられないだろう。

さいきょうのエンペルトに負けたくないポケモン

ポイントは特性かちきを打ち消してからデバフをかけられること。

オニシズクモ

もとタイプ  むし みず
テラスタイプ なんでもよい(つかわない)
 H P  68
こうげき 70
ぼうぎょ 92
とくこう 50 
とくぼう 132
すばやさ 42
とくせい ちょすい(すいほうはダメ!!)
せいかく しんちょう(特防↑特攻↓)
もちもの おんみつマント


なかまづくり のしかかり
アクアリング はいよるいちげき

エンペルトの有効打は「くさむすび」だけになる。

戦い方は初ターンに「なかまづくり」
珍しい技だが、これは相手を自分と同じ特性にする技。つまりエンペルトの「かちき」をオニシズクモの特性で上書きするのだ。
これにより特攻ダウン技を撃てるようになるのだが、注意点がひとつ。

オニシズクモの初期特性「すいほう」は水タイプの技威力が倍炎半減、やけど無効、とめちゃくちゃ強い!!

「とくせいパッチ」を使って「すいほう」から「ちょすい」に絶対に変更しておくこと!!

そうでないと水技を持ちもと水タイプのエンペルトの「なみのり」を強化してしまい、さらに弱点を一つ消してしまうことになる。

初手なかまづくり

無事、エンペルトの特性を「ちょすい」に書き換えたら、あとは「はいよるいちげき」で特攻を下げていこう。命中率が低いが「むしのていこう」は覚えないので仕方がない。
4~5回「はいよるいちげき」を使ったらエンペルトのデバフ解除まで暇になると思うので「のしかかり」で麻痺を狙いつつ時間を潰そう。
暇なのでアクアリングを使っておくと、もうアクアリングだけで全回復する。
流行が物理攻撃なので防御ダウンを狙う「かみくだく」でもいいかもしれないが「ちょすい」になっているので「アクアブレイク」は使わないようにしよう。

あとは相手のデバフ解除を見たら再び「はいよるいちげき」を使い切って、また「のしかかり」
特攻ダウンと麻痺、おうえんも使えば味方への補助は十分だろう。

レイドの麻痺は非常に強力。確率で4人全員が1ターンノーダメージになるからだ。

余談として「なかまづくり」は味方にも使えるため、水が弱点のポケモンがのこのこ出てきたら、仲間に入れてしまおう。
ただし、水が弱点だからといっても、戦えるポケモンを育ててきている可能性もあるので、強い特性やそのトレーナーの戦い方を見てから使うようにしよう。

感想

前回のバシャーモが意外にもかなり耐久が難しい相手だったので、エンペルトも技が多彩でステータスも高くかなり警戒していたけど、温情があった。
初手ゆきげしき後
ハイドロポンプ ふぶき
ラスターカノン じしんorエアスラッシュ
あたりは覚悟していたのに……。
また、初手ふぶきで凍ってしまう味方をたくさん見たので、やはり「おんみつマント」は大切だ。れいとうビームの氷も防げるし。

なかまづくりで「ちょすい」になったエンペルトとスキルスワップして「ちょすい」になる味方のエルレイド。
レイド意識高め同士の珍事。

そしてなかまづくりはとっても面白い技だなとも思った。
味方の特性を変更するというプレイングができていつもより楽しかったかも知れない。

それでは引き続き負けずにいこう!

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