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ふらふら 受験生の母

子どもがもうすぐ受験です。頑張ってはいるんですが、成績が伸び悩み、模試の結果も少し下がりました。あんなに頑張っているのに…やはり、受験って、甘くない。

第一希望を、下げようかと悩み出しました。

「〇〇に行きたいなぁと思うようになったんだけど、どう思う?」

「そっか…うん、いいと思うよ😊」

穏やかに答えたつもりですが、うまく笑えていたかなぁ、私。

情けないことに、すごく怖くなっちゃって

布団にもぐって、ずっと震える心を見つめていました。 

自分が、こんな気持ちになるなんて

ちょっと前まで、「全力でやって、落ちたとしても大丈夫だよ、恐れずに頑張りィ」って、励ましてたくせにね
嘘を言ったつもりはなかったよ。
でも、人ごとみたいに落ち着いていたね。
いやいや、あの時はあの時で、本当にそう思っていたよ。
あの時は成績が落ちる前だから、まだ希望もあったし、今思うと、ゆとりがあったなぁ…
子どもに無理に志望を下げさせたくない、という訳ではないつもりだったけど、本当は、下げさせたくなかったのかな、私。
どうあれ、子どもの進路は、子どもが決めること。もっと、強くあれ、私。取り乱すな…

もう、フラフラ…情緒不安定な自分。

いちばん元気でいないとね。明るく、強く、子どもの心を励ませるような、向日葵のような明るさと、コスモスのようなしなやかさがほしいな

他者の気持ちは、その立場に立たないと、やっぱりよくはわからないし、人の気持ちに寄り添うことは、とてもとても難しいことだったな、と改めて感じました。一ヶ月前の自分が、他人のように思えます。

一ヶ月ほど前は、今、自分の心がこんなにもシリアスになってることを、イメージできていなかったように思います。

合格発表の日が近づくにつれて、もっともっと不安になるんだろうな

大丈夫かな、私。こんなにも、小さくて、フラフラで、みっともないよ。

それでも、大丈夫だよ、と未来の私を励ましたい。自分の心が大丈夫かどうかなんて、ぶっちゃけわからないんですけど…

それに、いちばん不安なのは、子どもだから。

塾の先生が、むかーし仰っていた

子どもたちは、ものすごいプレッシャーの中闘っています。ご家庭では、戦場から帰ってきた戦士のように、あたたかく迎えてあげてください…


この言葉の愛が、今、しみじみ胸を打ちます。涙が出そうです。

あっけらかんと、泰然と、春風のようでいたいです。

とりとめないことを書いていたら、どうやら少しだけ、不安から浮上できたようです。ありがとうございます。