10歩目【自身の仕事】

1. 仕事の内容とやりがいを紹介

私の仕事は、マンション・ビルの外壁や防水のリニューアルを行う、
『大規模改修工事』とコンクリート・鉄・木部の塗装を行う『塗装工事』
になります。

大規模改修工事とは?


『大規模改修工事』は、建物の劣化に伴い、12年〜15年に1回、外壁
のリニューアルを行う工事です。
大規模改修工事を行う目的は、3つあります。
1つ目は、物的劣化。建物の老朽化を防ぐために補修工事を行うこと。

2つ目は、経済的劣化。経年劣化による資産価値の減少を止め、長く価値のある資産にすること。

3つ目は、社会的劣化。時代の流れによって古くなった設備環境や住環境を
その時代にあった状態へアップグレードすること。

細かく話せば長くなりますので、大まかなことがわかれば
いいと思います。

工事内容として大まかに下記の内容があります。
・下地補修工事(コンクリートが劣化した部分の補修工事)
・タイル補修(タイルのひび割れ・接着不良の補修工事)
・防水工事(防水の劣化による、雨等からの漏水を防ぐ工事)
・塗装工事(コンクリートや鉄に塗装を行い、物を延命させる工事)
・仮設工事(足場組立・事務所などをリースして設置する工事)
・グレードアップ工事(自動ドア化・玄関扉取替・設備改修その他etc)

マンションの築年数・劣化状況・形状・賃貸、分譲など様々な
環境によって、適正な材料や工法を選定していきます。

工法については、国土交通省が定めた「仕様書(施工方法が沢山載ってる
攻略本みたいなやつ)が基準になっており、様々な劣化状況に合わせて、セオリーに基づいた補修工事を行うことが主流になっています。

建物の寿命も今では、100年以上と言われています。その中で、15年に1回は、大規模改修工事をしなければなりません。現在、も多くの建物が
建設されており、住宅ストックも年々増えていることから、
仕事がなくなりにくい職種だと言えます。

仕事のやりがいは?

やりがいを感じる際のポイントとしては、

・狙い通りに仕事を受注する。
・いい工事をして、「ありがとう」の声をお客様から頂く。
・現場で工事をして頂いた、職人さん達も儲かる。

この3つが全部揃った時、やってやったぜって感じます。

上記の1つのポイントでも欠けたら、完璧な仕事ではないと
考えています。

仕事が受注できないということは、自身の行動・思考・努力の量や方向性が
間違っていて、

「ありがとう」の声がなければ、いい仕事が出来ていない証だし、

仲間である職人さん達を儲からせれないということは、見積金額に問題が
あるということ。

だと思っています。

仕事ってほんと大変ですよね。

だからこそやりがいがあるんだと思います。

まっそんなこんなで、簡単な自己紹介でした。






2. 日々のスケジュールとタスクの管理方法3. チームメンバーとのコミュニケーション方法4. 今後のキャリアプランと目標について


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