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東京ドーム1個分の広さって水素原子何個分なんだよ?!

やあ。突然だけどテレビでよく見る東京ドーム○○個分ってあるだろ?でもあれ最近分かりにくいからかあんまり見なくなっちまったんだよ!だからよ!ワシが東京ドームに代わる新たなものさしとして、水素原子をお勧めしたいと思うぜ!ただ水素原子の大きさや数もまだ広まってないから、今回この記事で広めていこうと思うぜ!!!


そもそも原子とか水素とか何なんだよ人用

原子を知らない人のためにざっくりとした説明をしていくぜ!
知ってるよって人は飛ばしてもいいけど後悔するなよ…。まあぎむきょーいくレベルの説明ですが。

原子とは

これがそんな元素である。とても可愛いのが特徴だ。
原子は核と電子で構成されていて、物質の最小単位である。

雑に描くとこう

地球も人も虫も拡大して拡大してさらに拡大すると最終的に原子によって構成されている。当然東京ドームもだ。
そんな東京ドームを、原子の中で一番小さい水素原子で東京ドームを覆った場合、いったい何個必要なのか計算していこうと思う。あぁー水素の音ぉー

使う単位

「水素○○個です!!」だけだとあまりにもわかりにくいので、molを使っていこうと思う。molは高校化学で習う便利な単位で、
1mol=6.02×10^23個である。マ〇クラでいうところの1スタックみたいなものである。ちなみに水素は1molで1gくらいの重さなので参考にしてもらいたい。いえーい。


いざいざ計算の儀!!

さあ!準備はこれくらいにして早速計算していこう!!
まず必要になるのは、東京ドームの面積である。そりゃそうだこれがなきゃ話にならん。ということでHPで調べると、46,755m²だった。よくわからんがすごそうである。

次に必要なのは、水素元素の大きさだがここで一つ問題がある。原子は球体なので最も密度が高い置き方で考えると、とてもめんどくさいのだ。
(えぇ~なんだってぇぇ~!)
なので今回は正方形のように考える。

イメージ

すると、水素原子一つの大きさは、0.1nm×0.1nm=約00.1nm²
つまり0.0000000001m×0.0000000001m=0.00000000000000000001m²ということだ。ちっっさ

さあ!ここまでくればもう終わりも同然!あとは東京ドームを水素で割ればおしまいである。いちいちこんな記事にする必要あったんかってくらい簡単である。
式は、46755÷0.00000000000000000001だ!なんかめんどくさくなってきた!
がんばって計算したら、4675500000000000000000000個となった。多すぎ

このままだとちょっと数がわからなすぎるので、molに直そう。
式は4675500000000000000000000÷602000000000000000000000だ!
やばすぎである。これもがんばって計算すると、約7.76661molとなった。

えっ

ここで少し前のことを思い出そう。そう、水素原子は1molで1gなのだ。
つまりこの計算によると、だいたい8gもあれば東京ドームは水素で覆えるのだ!!
…8gてハッピーターン2枚分くらいやぞ……!すごすぎるぜ水素…!

つまりこう!!

最後に

とは言ったものの実際にこんなことをするのは難しい。というかたぶん無理。なぜなら水素を超平らに広げるのは厳しいからだ。常温だとガスだし。しかし、もし科学が発展すれば、もしかしたらこの超くだらないことができるかもしれない。

この記事を読んだ人!!小中学生や高校生、大人ぁ!どーーーーーにかして水素を平らに配置する技術つくってくれ!!


まあ理論上そうなので、今後東京ドーム1個分と言われたら、大体水素8gだなぁと思ってください。あとテレビ局は早めにこれに変えてください。

じゃあこのへんで\^~^

誰か科学者がたまたまこの記事見てねえかな…。












計算ミスがあったら優しくこっそり教えてください。優しくねっ。

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