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プーナのカケラすらもなかったあの頃

マガジン「プーナのカケラ」とは?
今までのPurna、これからのPurna。 プーナを作る断片たちを集めました。 みんなでたくさん話して聞いて考えて、あーだこーだと一緒に作り上げていきたいです。

はじめに

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皆さんこんにちは。
毎日暑い日が続き、体が溶けそうになっているのは私だけではないと信じたいです🍧あなたも?

さて、先日に「プーナのカケラ」を立ち上げることをお伝えしてから、二つ目のカケラです。今日はですね、プーナチャンドラの今までを紹介していこうと思います。


ブランド プーナチャンドラについて、皆さんはどんなイメージをお持ちですか?
お客様からご感想をいただく時、「癒し」という言葉を多く聞きます。

「癒しのブランド」「心地よい時間を届けるブランド」

そんな素敵な言葉をいただくことも増えた一方で
「ただの美しい、きらびやかな癒しではない。」ということを、生意気に、強く主張して行きたいのです。改めてこのブランドが本当は何をしたいのか?ということを、このNOTEではずっと叫んで行こうかと。
このNOTEを読んでくださっている方は、ブランドのリアルな言葉に耳を澄ませていただけたら。それだけで今日はいい夢が見れそうです。いつもありがとうございます。


プーナチャンドラの定義は流動的である

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代表が吐く台詞ではない気もしますが、プーナチャンドラを言葉で定義するのは非常に難しいです。というか変化し続けていきます。その上でなんとか言葉にした時、このような言葉になります(令和2年7月29日現在)

「表に出すことなく、静かに不器用にもがいている人が、社会にただ絶望するのではなく、混沌とした状況で自分と対峙し、波にのまれながらも、その状況を楽しみ、味わう」そのような時間・感情を共有する、近くの公園からみる夕焼けのような距離感のブランド

ん・・・・?となってしまったらごめんなさい。
きっとこの定義はこれからどんどん変わっていくのです。これから出会うあなたやもう出会っているあなたのお陰で。


もっと言えば、私たちは、あなたの窓になりたい。
もし、この文章を読んでいる人の中に、「真っ暗な部屋で体育座りをしている瞬間」があるのであれば、
きっと私はあなたのためにこの文章を書いているのでしょう。
だから読んで欲しいです。誰でもない、あなたに。

プーナチャンドラの始まりはHSPとの出会い

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少し熱をこめて文章を綴ってしまいました。このNOTEの本題であるトピックに入ろうと思います。
プーナチャンドラが生まれたきっかけについてです。

このブランドの背景にはHSPという気質への課題観があります。
HSPとは環境処理感受性と言われるものであり、考え込みやすかったり、刺激に敏感だったりという特徴があります。

この時点だと特徴に過ぎませんが、重要なのは、「生きづらさを感じやすいこと」や「その大変さが知られにくいこと」、「研究の歴史が浅いゆえに世の中の理解が進んでいないこと」になります。

このような状況で、HSPのような見えづらい課題に第一に介入するのは、医療や行政では追いつかず、それ以外の何かが必要だと感じました。

それからHSPの方へのヒアリングに始まり、多くの生きづらさが眠っていることがわかり、その課題を解決しようとコミュニティ作りをしました。

しかし、そのコミュニティはうまく運営できずに解散してしまいます。(うまく運営できなかった、にもいろんな背景がありますが割愛します)

自分の至らなさ、課題を真に捉えられていなかったことを反省しました。
そして、コミュニティは最初に作るものではなく、他のものから自然に派生していくものなのではないか?という知見を得て、HSPのためのプロダクト作成に移りました。

ここで、HSPのカウンセリング事業に行かなかったのは、理由があります。それはたとえ本人がHSPだとしても、それを生きづらいと思っていない場合や、我慢している時、人に言いたくない時に「誰かに積極的にHELPをいうことはしない」と思ったからです。
つまり、一定の層は、自分からカウンセリングに行くという行動をしにくいと。
そう気付いてから、私は「HSPへのものづくり」にこだわり始めます。
医療にも行政にも、カウンセリングでも届かない誰かの見えない叫びを、たった一つのプロダクトで包めないか。そんな想いがずっと胸にあるのです。

次の記事では、プロダクトを作ると決めてからの、クラファンに至るまでの出会いや、クラファン中の出来事を書いて行けたらと思います。


ここまで読んでくれた皆様、ありがとうございます。

良い夢を。

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ライター:小林ひかり
感性を生業にしていきたい人。エモいことが大好きで、チルい音楽を聞かせておけばご機嫌になります。プーナチャンドラというブランドを作っています。

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