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キャンドルナイトvol.2~前編~

マガジン「プーナのカケラ」とは?
今までのPurna、これからのPurna。 プーナを作る断片たちを集めました。 みんなでたくさん話して聞いて考えて、あーだこーだと一緒に作り上げていきたいです。

現在プーナは、岡山県倉敷市にあるNAGI Kurashiki Hotel & Loungeさま(以下NAGI)とコラボしており、そのコラボ内容をNAGI主催のインスタライブ「キャンドルナイトvol.2」にてご紹介いただきました。本記事では、代表の小林ひかりと、NAGI Kurashiki Hotel & Loungeでインターンをしている小麦さんとのインスタライブの会話の様子をまとめております。プーナのキャンドルのことや、ホテルでの素敵なご使用方法も綴っていますので、ぜひご一読ください。


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旅の刺激をキャンドルで癒して

NAGI Kurashiki Hotel & Lounge小麦さん(以下、小麦さん):
みなさん、こんばんは。本日は「キャンドルナイトvol.2」と称しまして、現在NAGIとコラボしている癒しのブランド「Purna Chandra」の代表、小林ひかりさんをメインスピーカーとしてお招きしています。プーナは、とっても優しい想いから生まれたブランドなので、今回はそんな想いをお届けできたらなと思っております。

NAGIとのコラボ内容について、最初に私の方から簡単にご紹介しますね。現在NAGIでは、プーナのオリジナルキャンドルを3種類を貸し出し品として、1泊1000円でご用意しております。このキャンドルは、1つ1つアーティストの方が作ってくださっている、とっても想いのこもったものとなっているんですよ。このご提供が8月末までとなっておりますので、お泊りにいらっしゃる方には是非手に取ってもらえたらなぁと思っております。

はい、前置きが長くなっちゃったのですが、丁度ひかりさんがいらっしゃいましたね。ひかりさん、こんばんは。では早速、自己紹介をお願いします。

Purna chandraひかり(以下、ひかり):
皆さん初めまして。Purna Chandra(以下プーナ)という癒しのブランドを作っています、小林ひかりと申します。

現在大学4年生で看護系の学部に通っているのですが、色んな医療現場へ訪れたり様々な体験をしていく中で、もっと人の気持ちに寄り添った物を作れないかなという想いを抱き始めました。そして今年の3月に「不器用な人に向き合うブランド」プーナを立ち上げ、現在はキャンドルというプロダクトを通して、NAGIさんとコラボするご縁に恵まれています。本日は どうぞよろしくお願いします。

小麦さん:
よろしくお願いします。「看護学生で起業」とか「ブランドの立ち上げ」とか聞くととてもパワフルな人を想像しちゃうのですが、ひかりは本当に優しくて。こんなに人に寄り添う力を持つ人はいないんじゃないかなと思うほど、私の中で最も優しい友人の1人です。今回は、そんなひかりの人柄や生き方を皆さんにもお届けできたらなぁと思っております。

では早速、プーナってどんなブランドなのかを改めてご紹介いただきたいです。

ひかり:
プーナは一言で言うと、頑張りたいけど頑張れない不器用な人に届けたいブランドです。例えば身の回りの人で想像してほしいのですが、「あの人、凄い人だけど仕事を抱え込んで体調を崩してるなぁ」とか「頑張り屋だけど不器用で無理してるなぁ」なんて人いませんか。

そんな、自分の内側と外側の差や、踏ん張れるときと踏ん張れないときの差に悲しさを感じている人たちへ、無理矢理背中を押すのではなく、「それでもいいよ」と下から支えるような癒しを届けたいなぁと思い、プーナができました。

小麦さん:
プーナのコンセプト、本当に大好きです。私がひかりに「プーナとコラボしたいです」ってお声かけをしたのですが、そのきっかけもNAGIにお泊りいただいた方の「お仕事の合間に癒しがほしい」という言葉でした。

このお声を聞いて「NAGIではどんな癒しが提供できるかな」と考えていたときに、1番最初に思い浮かんだのがこのプーナのキャンドルだったんです。しかもひかりは、謎の倉敷ラバーズで「倉敷に移住したい」と言っていたので、これは是非コラボしたい!と思い今に至ります(笑)

旅は、良くも悪くも刺激がいっぱいで疲れることも多いと思うので、夜だけでも下から支え寄り添ってくれるプーナのキャンドルの存在を感じてもらえたらなぁと思っております。

今日は、NAGIでご提供させていただいている3種類のキャンドルのコンセプトを、1つ1つひかりの方からご説明いただこうと思っています。それから、「こんな風に使ってほしい」といったNAGIでの使用イメージも併せてお伝えしますね。

素敵なNAGIのご紹介

小麦さん:
では早速なのですが、NAGIではプーナのキャンドルをどのように提供しているのかをお伝えしていきます。NAGIは、倉敷駅から徒歩2分の高リッチな場所にあって、こんな感じの外観です。

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ひかり:
かわいい・・・!

小麦さん:
歩いてすぐのところに観光地として有名な場所もありますので、倉敷に来た際にはぜひ泊まりに来ていただけたらと思います。

ラウンジ入ると、先ず左のカウンターに販売スペースがあります。ここでプーナのキャンドルを販売しておりまして、1点3980円で売っております。

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今日、素敵なカップルが「42度のキャンドル」を買ってくれて、本当に嬉しかったです。私たちとしても、NAGIでキャンドルを手に取っていただいてお家でも楽しんでもらえると本当に嬉しいんですよ。キャンドルを灯すことで、プーナのことやNAGIのこと、倉敷での旅のことを思い出してくれたらなぁと思っております。ぜひ皆さん、お土産にどうでしょうか。

こちらの壁のには「プチギャラリー」と称しまして、プーナの写真を展示しております。

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この写真には、手書きでメッセージも入っていて本当に可愛いので、お越しいただいた際にご覧いただくと、プーナの世界観が伝わるんじゃないかなと思っています。

そして、このレセプションの左手にキャンドルの貸し出し品をおいております。

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今日はこの貸し出し品を部屋に持って行って、NAGIでのご使用イメージをお伝えできればとおもっております。こちらの203号室で灯していきますね。

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簡単にお部屋のご案内をさせていただきます。このお部屋は、畳だけどベッドというすごく過ごしやすい空間になっているんですよ。壁には素敵なアートが飾っておりまして、これは規格外のものを使ったアートになっています。

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実は、日本では多くの布が廃棄されてしまうのですが、それを新しい形で活用しようという取り組みの中で生まれたのが、こちらのアートです。重ねた布を切ることで、断面が大理石や樹木のようになるのですが、そんな新しい形で布を活用している素敵なブランドさんです。お泊りの際には、ぜひお部屋のアートもお楽しみください。

では遂に、3種類のキャンドルについてひかりからご説明いただこうと思います。

キャンドルに込めた想い

ひかり:
はい、先ず1つ目のキャンドルは、「​お風呂で灯し、心音を感じる 42.0℃のキャンドル」です。

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1番のポイントは、中心にある心音を模した破線です。これはお風呂で使ってほしいキャンドルなのですが、お風呂って一旦身にまとっている服を脱ぐと同時に、社会人や学生といった社会でのレッテルを脱ぐ場所でもあると思うんですね。生身一つで中心に帰る時間を過ごしてほしい、心音を感じながら過ごしてほしいという想いで、このキャンドルを作りました。

小麦さん:
もう本当にオススメな、大好きなキャンドルです。NAGIで貸し出しているキャンドルは、お客様にも沢山ご使用いただいて短くなってきたのですが、これも溶け方が幻想的なんですよ。

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キャンドルって1つとして同じ溶け方をするものはなくて、NAGIの場合様々な方にご利用頂いているので、一生この形は生まれないんですよね。前の人が使ったぬくもりを感じてもらえたらなと思っています。

ひかり:
溶け方もかわいいですよね。

小麦さん:
「お風呂でキャンドル」も、プーナの商品で初めてNAGIのお風呂に導入したのですが、もうめちゃくちゃ良くて。火を見ながら好きな音楽をかけて「今日こんなことあったな」と思い返す、そんなゆっくりした時間がお風呂でとれたらいいなって思っています。半身浴する方にもオススメですね。

ひかり:
そうですよね。実はこのキャンドル、クラファンの返礼品にはついていないのですが、リニューアルでロゴを付けていただきました。Pの部分に黄色の満月を入れ込んでて。

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小麦さん:素敵ですね。キャンドルを灯すことで、もう一感覚上の贅沢なお風呂時間をお楽しみいただけたらなぁと思います。続きまして2個目のキャンドルご紹介もお願いします。

ひかり:
2つ目は、「寝坊した朝、どんな朝にする?AM10時は私のキャンドル時間」という4つのキャンドルセットです。

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このキャンドルは4種類色が違っていて、朝寝坊したときに使ってほしいなと思っています。例えば、仕事や大学が休みのときは「もっと寝たいな」という人間的欲求に駆られると思うのですが、いざ寝坊してしまうと「1日を無駄にしちゃった」という気持ちになりませんか。そんなときに「自分ってだめだな」と落ち込むのではなく「自分にとっての休憩だったんだ」と思って、午後はちょっと頑張ってみようとスイッチを切り替えるために、この小さなキャンドルを灯してほしいんです。

頑張り屋さんは「1日全部がんばらなきゃ」って思いがちなのですが、このキャンドルは「そんなあなたでも大丈夫よ」と小さいながら大きな懐で言ってくれるので、ぜひ癒されてほしいです。

小麦さん:
手のひらサイズで本当に可愛いキャンドルなんですよね。お客様にオススメするときは「キャンディみたいなキャンドルですよ」って言うんですよね。色味も美味しそうで(笑)

朝ごはんを食べながら灯してもらったり、昼にワ―ケーションをされる方はお仕事をしながら灯してもらったり、なんて使い方が理想だなぁと思っています。

朝、キャンドルを灯す習慣がある人は中々いないと思うのですが、これは本当に1つのリフレッシュ方法だと感じていて。寝坊して落ち込んでしまっても、こんな可愛いキャンドルを灯したらテンションなんて上がらざるを得ないじゃないですか(笑)

ひかり:
そうですよね、実は色にも1つ1つ意味を宿していて、気分に合わせて使ってほしいなと思っています。

小麦さん:
そうなんですか!ちなみに、オレンジとこげ茶のキャンドルの色は何ですか?

ひかり:
それはですね、「2度寝のまどろみのキャンドル」です。睡魔が襲ってきて、寝るか寝ないかの境界線を表す、まどろんでいるキャンドルです。

それから、黄色とピンクのキャンドルは「午後から一発がんばろ!」みたいな、元気の出てくるキャンドルになっています。

白と青のキャンドルは、風を感じて爽やかな気持ちになるキャンドルです。2度寝したときって、頭がぼやぼやしたりとか、朝ごはん食べるか食べないかとモヤモヤ気持ちになったりすると思うんです。そんなときに、風に包まれて爽やかな気持ちになってほしいなという願いを込めています。

緑のキャンドルは「深呼吸のキャンドル」です。ピスタチオ色と森林浴色の緑を組み合わせていて、「吸って吐く」呼吸をしながらキャンドルと共にゆっくりした時間をすごしてほしいなという願いを込めています。

小麦さん:
かわいいです、ありがとうございます。ぜひ皆さんに使って頂いて、1番好きだったキャンドルを聞いてみたいですね。最後こちらのキャンドルですね。ご紹介お願いします。

ひかり:
はい、3つ目のキャンドルは「​眠れない夜、光に包まれる 深夜のジェルキャンドル」です。

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このキャンドルはベースが透明で、中に様々な色が入っています。みなさんは、眠れない深夜を過ごしたことがあるでしょうか。スマホや天井を見てもなかなか寝付けない、そんな「ちょっと孤独で寂しい。だけど1人でいたい」時間に寄り添ってくれるキャンドルなんです。

透明のジェルの中に沢山入っている色味は、みなさんの頭の中を表していて「仕事で失敗しちゃったなぁ」とか「今日いいことあったなぁ」とか、色んな感情がよぎっている混沌とした頭の中を表しています。

これが火と共にちょっとずつ溶けて、全部は無くならないと思うのですが、「そんな1日でもよかったな」って思えるような、そんな時間にしてほしいなと思っています。「明日頑張ろう」まではいかなくていいから、少しでも前を向けたらいいなと思ってこちらを作りました。

小麦さん:
この気泡の感じがね、光に当たるととっても綺麗なんですよね。

ひかり:
そうですよね、気泡が光にあたるとキラキラして宝石みたいになるんですよね。友達がこのキャンドルのことを「ジュエリーキャンドルだね」って言ってくれて、表現が美しいなと感じました。

小麦さん:
わぁそうなんですか、素敵。今NAGIのお部屋では、このベッドの間で灯しております。

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ご家族やご友人、恋人と、キャンドル越しにベッドで会話していただけたら良いんじゃないかなぁと思っています。キャンドルが真ん中にあると、とても穏やかな気持ちになって話しやすくなるんですよね。

去年インドに行ったのですが、たまに「夜キャンドルを囲みながら話す」という時間があったんですよ。プーナのキャンドルを焚くといつもその夜のことを思い出すんです。

昼間は恥ずかしくて言えないようなことも、夜にキャンドルを焚くと、なんとなくゆるい空気間の中で話せたり、温かい気持ちでみんなも聞いてくれたり、ということがあってこれはキャンドルの力なんじゃないかなぁと思っています。伝わるかな?(笑)

キャンドルって不思議と何でも話せちゃう雰囲気にしてくれるんですよね。これもぜひ皆さんに試してほしいですね。

ひかり:
「揺らぎの効果」というものかもしれませんね。川のせせらぎには「1/F効果」という人が安心する波長があるみたいで、キャンドルもその効果でリラックスできるのかなと思います。

小麦さん:
そうなんですね。ちなみに、この3種類のキャンドルにはどれも香りはないのですが、この光の揺れや影を楽しんでもらいたいです。

それから、NAGIでのオススメのご使用方法として、この大きな机に置いて日記を書いてみてほしいなぁと。私自身旅人で、この1年はお家を持たずに旅をしているのですが、この日記帳に「今日はこんなことがあったよ」という旅の記録や感情の整理をしています。

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そんなときに、このキャンドルに寄り添ってもらっていまして。このキャンドルを横において、贅沢過ぎるのではという時間を過ごしております。

ひかり:
私も日記を書くんですけど、キャンドルを灯していると、なかなか外に出せないような気持ちも出せちゃうから本当にすごいなぁと思います。

小麦さん:
そうそう、さっきのキャンドルの紹介でも、「下から支える」とか「寄り添う」って話があったと思うんだけど、本当にそうだと思ってて。

このノートに日記を書く時間は、自分と向き合う「ぼっち」とも言える時間なんだけど、そんなときにこのキャンドルが寄り添ってくれることで安心出来たり、すごく嬉しい気持ちになったりするんですよ。「あぁ、私孤独じゃない」って。

ひかりがすごく想いを込めてキャンドルを作っていることや、キャンドルアーティストの方が1つ1つ丁寧に作ってくれていることから、すごく愛を感じるんですよね。1人の夜にも1人じゃなくなるっていう不思議なキャンドルです。

みなさんも是非使ってみてくださいね。

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「キャンドルナイトvol.2~前編~」お楽しみいただけたでしょうか。執筆しながら、なんだか私もキャンドルと共に夜を過ごしてみたくなってしまいました…

後編は来週公開です!ぜひ、そちらもお楽しみください。

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ライター:財前 穂波(zaizen honami)
ぼんやり考えることが好きで、夢見がちです。マイブームは「あの物陰から小人が出てきたら...」と考えること。とりあえずポッキーをあげようと思います。褒められたいタイプです。みなさんが私の文章いいな、って感じてくれたら月まで飛んで喜びます。

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