共同通信杯アドバンテージ予想🍮

今週2本立てでフェブラリーS前にガス欠しないか心配なプリンです(◡ ω ◡)

前回出したクイーンCのアドバンテージ予想はこちらになります!まだチェックしてない方はチェックしてみてください(◡ ω ◡)

それでは早速共同通信杯のアドバンテージ予想の方に入りたいと思います!

共同通信杯の好走条件

東京競馬場での必要な前提条件は最初に紹介しましたクイーンCにて記載しましたので、読んでいただいたのを前提としてこの共同通信杯アドバンテージ予想では共同通信杯のみにフォーカスしてお話を進めていきたいと思います!共同通信杯の好走条件とは?結論から先に申し上げますと直線勝負の東京競馬場には珍しい前半勝負!!という珍しいレースであります。では、私が掲げたこの好走条件を紐解いていきたいと思います。

まずは前半戦の○○○が独特なレースであるというのがその要因となっているかと思います。○○○は良かったら考えながら読んでみてください!

この共同通信杯は外厩が発達してから顕著ではありますが、共同通信杯は基本的にフルゲート割れの少頭数が毎年のように続いているレースであり、今年も11頭と少頭数レースとなります。さらに東京1800mという距離も展開いらずと言われるほど脚質の有利不利は出にくいコースではありますが、その肝を担っているのはコース形態です。東京1800mはスタートしてすぐコーナーではありますが、その後長い長い向こう正面があり、ここである程度取りたいポジションが決まることから有利不利が少ないコースというのが通説ではありますが、3歳馬にはこの向こう正面が大きな落とし穴となっているのです!それは先に出した少頭数とこのコース形態が合わさると馬群の壁を利用出来ないという面が出てきます!

これはまだまだ気性が幼い3歳馬には難しい条件となり、この壁を利用出来ていたことにより折り合えていたような馬が少頭数の長い向こう正面があるコースのレースに出てきたことによって掛かってしまう。その掛かった馬を騎手が目一杯抑えるという光景がこの共同通信杯には度々見られ、折り合い合戦になることにより前半戦のペースが独特なレースになりやすい要因かと思います!少頭数+コース形態この2つがドンピシャに合わさったからこそなってしまう現象というわけであります。

ただ、東京競馬場ですのでクイーンCのアドバンテージ予想にも書いた通り一定のスピードが欲しいのはもちろんなのですがそんな東京競馬場でも爆発力よりも精神力が必要なのがこの共同通信杯というレースだと私は考えました。

実際にそれが顕著に現れた例を過去のレースから取り上げましょう。2019年共同通信杯アドマイヤマーズVSダノンキングリーの一戦です。こちらは調べたらすぐに分かる通りダノンキングリーが2歳王者を直線で蹴落とし勝利しました!で、あるならばこの時点でダノンキングリーが能力的に勝っていたのか?と聞かれると即頷けるほど両者の実力にそこまでの差は無かったように感じます。現に実績、人気共にアドマイヤマーズがダノンキングリーより上という状況で何故ダノンキングリーは逆転したのか?それは前走アドマイヤマーズは朝日杯FSで勝ちに行く競馬をしたことでマイルでも先行出来る状態でこのレースに出たことにより折り合いに苦労した影響で最後の直線ダノンキングリーに交わされることとなりました。このダノンキングリーも同じ東京競馬場1800mで行われた昨年の毎日王冠で前走安田記念を勝ち切るスピードを活かして先に抜け出すも最後直線まで折り合って猛追してきたシュネルマイスターに交わされるという結果になっており、少頭数の東京競馬場1800mがいかに折り合いが大事か分かる例になっているかと思います!

直近ですと昨年の東スポ杯2歳Sのアルナシームなんかもご覧いただけたら長い向こう正面の餌食となったのがお分かりいただけるかと思います。

まとめると共同通信杯で大事な要素は東京競馬場で走れる最低限のスピードも大事ですが、折り合いを付けられる精神力ということになります。以上を踏まえて私の本命馬はこちらになります!

共同通信杯本命馬

◎アサヒ

新馬戦以降道中は中団で折り合い直線でのスピード力もあるとこの馬を本命とします!

あまり産駒実績の無いカレンブラックヒル産駒ということで正直少し血統面での疑問はあったため、前走初のマイルをG1で経験し、二度も不利を受けたジオグリフと迷いましたがジオグリフは既に重賞を勝っているので57キロでの出走なってしまうため、たった1キロの斤量差ではありますが長い東京の直線でこの時期の3歳馬に1キロの差は数字以上に大きく影響を受けるのではないか?と考え斤量差があるならば直線のスピードではアサヒの方が上だろうと判断しました。

もちろん迷っただけにジオグリフがどの位置付けになるかは分かりませんが相手では重めの印を回す候補ではあることには間違いありませんので、長い直線でスタミナを活かせる東京+距離延長と舞台が好転したジオグリフには要注意とはなると考えていることは予めここでお伝えしたいと思います!

それでは迷った相手ジオグリフとの比較も少ししたため遅くなりましたが、アサヒの本命視するに至ったレースですが、アルナシームで少し触れました東スポ杯2歳Sであります。アルナシームが引っ掛かり前に行ったり、レッドベルアームが引っ張り通しだったほどの脚の溜め合いが起きていた向こう正面をアサヒは田辺騎手が引っ張るような場面も見られず、スムーズに追走出来ていたというのがこの少頭数東京1800m戦でしっかり我慢を出来る証明になったかと思います!そのアサヒよりもさらに後ろでしっかり折り合ったイクイノックスに直線外から交わされてしまったものの、好内容だったかと思います。デビュー以降東京競馬場では上がり33秒台で纏められているのもしっかり折り合える強味があるからこその結果だと思いますので、この共同通信杯でもしっかり折り合って最後の直線でしっかり伸びてきてほしいと思います!

3強だけではつまらない!ということでお待たせしました!それでは共同通信杯の穴馬の発表に移らせていただきます(◡ ω ◡)

共同通信杯穴馬

穴レッドモンレーヴ

ルメール騎手からの乗り替わりは痛いですが、穴ではこの馬に注目します!

少頭数重賞で穴を空けるタイプを考えてみたところ前に行って粘るタイプor後方から追い込んでくるタイプと考えて今回この馬をピックアップします!

アケルナルスターという如何にも東京向きで前走は度外視というタイプも居ましたが、有力馬が理想の位置取りとしては後ろから進めるであろう展開が予想されるため今回は後ろからでは穴馬は厳しいと判断してアケルナルスターは見送らせていただきます。ただ、この馬も成長と共にある程度ポジションが取れるようになるかと思いますので今後とも注目の存在ではあります!

さて、レッドモンレーヴに話題を戻らせていただきます。父ロードカナロア、母ラストグルーヴのダイナカール一族の血統であり超良血馬であります。その血筋通り成長途上ながら新馬、未勝利共にスタートの出脚から良いダッシュ力もありつつ、気性の不安は感じない道中の内容だったかと思います。関東馬なので輸送もありませんし、この気性面が大きく悪くなることも無いかと思いますので、今回のキーワード精神力の強さには該当するかと思います。ただ、直線スピードはまだ足りるかな?どうかな?という点がありますので、3歳で重賞戦線で戦えるか?の試金石になり得る一戦です。

ただ、ここまで期待をかけておきながら申し訳無いのですが、日曜東京は悪天候も予想されますので雨馬場になると藤沢和雄厩舎の馬作りにはマッチしない馬場状態となってしまいます。もしも雨ならば狙ってみたいのはこちらの馬になります!

穴ビーアストニッシド

え?あんなに折り合いを力説していたのに前走掛かったビーアストニッシド?と思うかもしれませんが、前走危うかったからこそ雨馬場で狙いたい1頭です!

前走は初とも言っていい控える競馬であれだけ引っ掛かりながらも4着と重賞でもある程度やれる目処が立ちました。それで岩田康誠騎手継続ですからあれだけ引っ掛かってしまったことはもちろん乗っていた岩田騎手が1番感じているでしょうから延長となる今回はある程度気分良く行かせる競馬をするのではないか?と思います。

そうなると前に行って掛かるのではないか?という疑問が生まれるかもしれませんが、そこでこの雨馬場が活きてくるのです!

皆さんに思い出して欲しいのは雨馬場での開催となった昨年の大阪杯です。コントレイル、グランアレグリアの人気両馬が苦戦する中でスイスイと逃げ切ったレイパパレ。こちらの馬は戦前は折り合いが不安視されていた馬でした。しかし、レースが始まると鞍上の川田騎手がG1だからと折り合い重視の競馬から解放した逃げの手を打った好判断があったとはいえ、折り合いに不安な面はどこへ行ったのか?という逃走劇を見せました!これは雨馬場による恩恵が大きく、普段の馬場ならスピードが出過ぎてしまうため抑えなきゃいけない馬も雨馬場でスピードが出にくいため自然にスピード配分が出来てしまい、騎手が抑えずとも折り合いが付いてしまうことがあるのです!そして、今まで我慢を強いられていたレイパパレが突然自由が利く走りが出来たことから相手は強くなったとはいえ、自身の中では楽に感じたレースだったと私は考えます!

そして、これはビーアストニッシドにも言えまして前走は鞍上に抑えつけられるキツい競馬をしていたところから道中のポジションも鞍上からの指示も楽になることが予想される今回(雨馬場の場合)ならば楽に感じてあわやの一撃もあるのではないでしょうか?

以上のことから良馬場ならレッドモンレーヴ、雨馬場ならばビーアスドニッシドを狙いたいと私は感じました!

さぁそしてある程度予想は付いてるでしょうか?今回の共同通信杯の好走条件を鑑みると嫌いたい人気馬はこちらになります!

共同通信杯嫌いたい人気馬

嫌ダノンスコーピオン

嫌いたい人気馬ですので嫌という見たこともない印にさせていただきました!危険な人気馬ではなく、プリン個人的には買いたくない人気馬ですのでお間違いないようお願い致します。

さて、このダノンスコーピオンの何が気になるか?というのはアドマイヤマーズVSダノンキングリーの共同通信杯を振り返る時に少し触れた前走マイルの速い流れに乗ってしまっている!ところであります。

同じ1800mの萩ステークスで2歳中距離王者キラーアビリティーに競り勝った実績はありますし、能力は高く、1800mが長過ぎるということは無いかと思いますが、まだまだ経験の浅い若駒にこのレースだと追走出来るように速く走れ、次のレースだと直線で保つようにノンビリ走れと一戦ごとにモデルチェンジするのは酷かなと思います。ましてや川田騎手ですから絶対にスピードに任して逃げないよう思いっ切り抑え込んで、結果度外視で折り合いを崩さないことを重視すると思いますし、枠も大外で前に壁を置くにも難しい枠とここまで悪い条件が出揃うならいくら良く見える状態で出て来たとしても人気は必須で私には買えないと思い、今回はアドバンテージ予想の方で嫌いたいと断言させていただきます!

まとめ

◎アサヒ

穴 良馬場レッドモンレーヴ、重馬場以上ビーアストニッシド

嫌ダノンスコーピオン

以上が共同通信杯アドバンテージ予想🍮となります(◡ ω ◡)

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