オーシャンSアドバンテージ予想🍮

先週は都合によりお休みいただきましたが、今週から再開しますよろしくお願いします!

前回はフェブラリーSにて◎カフェファラオ、○テイエムサウスダンで的中出来ましたので今後も考察記事、本命馬の結果共に納得のいくコンテンツになるよう頑張りますので応援のほどよろしくお願い致します(◡ ω ◡)

今週は3重賞ありますが、1番難解と思われるオーシャンSを攻略していきます!

①中山芝の鬼門が健在

まずは現在の中山の芝のコンディションになります。これは先週の中山の芝のレースを見ていて感じたことですが、例年通りの傾向が顕著であると感じました。開幕週なのでTBが内前が有利というのはエアレーション効果が顕著でない限り基本のTBになるのですが、恐らく走破タイムを見ていた方にはお分かりの通り年末まで使っていたと割には酷い馬場コンディションではない状況です。ただ、この時期の中山の芝はタイムが早い≠持ち時計勝負と関連付けられないのが厄介な点となります。

というのも先程述べたばかりのことを覆すことにはなりますが、中山の芝は年末まで開催していた影響は残っているのです。そこが顕著なのは上がりタイムの遅さです。パンサラッサが離して逃げたことで分かりにくいかもしれませんが、同等の古馬重賞から中山記念を取り上げると勝ったパンサラッサが走破タイム1.46.4とめちゃくちゃ速い訳ではないですが、中々の走破タイムを出しましたが、最速の上がりを使って2着まで突っ込んできたカラテが上がり3F36.0と消耗戦になったことを差し引いても中団から繰り出した割には上がりはかかっている状態です。羅列すると長くなりますので割愛させていただきますが、その他のレースも同じようなことが言える状態ですので気になる方はご自身の目でも確認してみてください。以上のことから決着タイムが早いにも関わらず持ち時計がある馬がそのまま好走するとはならない要因となります!

➁オーシャンS好走に必要なのは〇〇+〇〇

それでは現状の中山の芝を振り返っていただいたところでオーシャンSの特徴に入ります。まずお伝えしたいのは高松宮記念前哨戦ラストながら馬券購入者からすると罠があるレースということです。阪急杯も1400mという距離と本来なら開幕週ということもあり、罠となることもあるのですがこのオーシャンSは開幕週でもなく、距離も1400mでないにも関わらず罠となる項目があるというのが特徴になります。まずは中山芝1200mという特徴的なコースレイアウトに原因があります。このコースの特徴はスタートしてから4コーナーまで滑り台のように下り坂が続いており、どうしてもペースが速くなってしまうコースでありながら、ゴール前には中山名物の急坂が待ち受けているという二重苦があるコースレイアウトとなっており、下り坂で勢いに乗った馬がゴールまででパタリと脚が止まり、様相が一変するあのグランアレグリアが鮮やかに差し切ったスプリンターズSのような展開になることも稀に見受けられるコースです。このコースレイアウトの特徴はオーシャンSの過去10年データにも表れており、過去10年の前半3Fの平均タイムが33.3と驚異的なペースで流れており、最後の上がり3Fの平均が34.9とまるでダート戦かのような我慢比べのレースになりやすいことを顕著に表れているのがこのオーシャンSというレースであります。

スプリンターズSだと同じようなレースにならないの?なんでオーシャンSだけがこんなレースになるの?と疑問に思われる方もいると思います。そこで見ていただきたいのが①で振り返った中山芝の現在の状態です。ここで触れた通り、走破タイムがそこそこ出やすい状態にも関わらず年末まで開催したダメージも残っていることから上がり3Fだけはタイムがかかるという芝状態と前半3Fはハイペースになりやすいにも関わらず、上がり3FはタイムがかかりやすいオーシャンSの特徴まるでそのままではないでしょうか?

ここからは私の憶測ですが、元々の中山芝1200mという二重苦のコースレイアウトも前半の入りが速くなりやすく、上がり3Fのタイムががかかりやすい要因になっているのは間違いないと思いますが、冬に約2ヶ月間使われてきた中山の芝を東京開催を行うことで1ヶ月休められた状態で再び開催が中山に戻って今に至りますが、この1ヶ月で気温が徐々に上昇してくる時季という事もありある程度の芝のダメージは回復できていますが、さすがに100%とはいかずに最後に脚が止まりやすいゴール前の急坂でどうしてもそれが表れてしまうというのが今の中山の芝状態の特徴でそんな時期に行われるからこそオーシャンSは芝状態も相まってコースレイアウトの特徴が出やすいレースなのでは無いかと私は結論付けました!

そのためオーシャンSで好走するには前半のハイペースを追走できるだけのスピードと最後の坂でもしぶとく足を伸ばせる粘り強さが必要だと私は結論付けました!

③オーシャンS2022ポイント

それでは以上を踏まえて今年のオーシャンSを見ていきましょう。まず逃げないと良さが活きないビアンフェ、昨年CBC賞で芝1200mの日本レコードを叩き出したファストフォースが揃って出走してくる時点で今年は100%ハイペースになるであろうという印象です。この2頭がどのような並びになるかが展開の鍵になるのではないかな?と感じます。そのためこの2頭の枠の並び次第では内前有利の馬場ながら差しが決まるのか?内前有利の馬場通り内でポジショニングが取れた馬で決まるのか?という展開読みが重要になるかと思いますので、この並びならこうなるかな?というイメージは週中で考えて枠の並びによっての本命候補を考えるのが大事なメンバーかと思います。

オーシャンS本命馬

小倉だけじゃない中山で魅せてやれ!!

◎ファストフォース(現在4番人気)

まずビアンフェが外を引いたというのがこの馬に取っては大きく、逃げなくても良いながらも好位を取りたいこの馬にとってはビアンフェが先手を主張するなら行かせて自分は好位で運べば良く、ビアンフェが行かないなら自らハナを取ることが出来る他馬に依存しないという強味があります。また、ダッシュ力はビアンフェと五分五分のため、ビアンフェは7枠、この馬は2枠と先行争いに巻き込まれる可能性は低いという点も本命抜擢の理由となります!元々スピードは高い能力は持っているタイプではありますが、それは自己条件という理想の形でなくともねじ伏せることも出来る条件下で発揮する有無を言わさぬスピード力が高かったからであり、このメンバー相手になると少し恵まれるのは必須条件かなと思いましたが、この枠順なら十二分に力を発揮出来ると私は判断しました!

そしてここまで待たせといてファストフォースだけ?そうでは無い高配当の使者になる穴馬ですね。この条件下なら浮上するあの3頭をピックアップしました!

オーシャンS穴馬

穴デトロイトテソーロ(現状11番人気)

穴マリアズハート(現状6番人気)

穴マイネルジェロディ(現状7番人気)

3頭態勢でもう外せないという覚悟を持って3頭を推奨致します!

まず、デトロイトテソーロは万が一ビアンフェが外枠ということもあり、先行争いを諦めた場合は絶好の展開となりますし、血統的にもスピードの下地がありつつもタフなレースに耐えられるノーザン系の重い血統も持っていますし、天才菅原明良騎手騎乗でアッと言われるシーンがあっても驚けません!

マリアズハートは中山開催終盤となる春雷Sで何度も好走しており、タフな馬場の中山に適性を感じさせます。そしてデトロイトテソーロとは逆にビアンフェ、デトロイトテソーロが競り合うなら急浮上の存在で内枠でジックリ運んで直線内のポジションから狙える分上位浮上の可能性があります!ただ、詰まる可能性もありますのでさ軸には不向きですね(;・∀・)

マイネルジェロディはスタート後の判断次第ですが、個人的にはダッシュ力を活かして内目の7〜8番手に潜り込んで直線で猛追を見せるのがメンバー的に1番向くかなとは感じますが、上がりのかかる競馬には適性があり、先行する競馬でも控える競馬でも最後までしぶとく伸びる力はあるためどちらの展開になろうとも馬券内を伺う力はあると思います。ただ、鞍上は……見なかったことにします、はい。

以上、オーシャンSのアドバンテージ予想になります🍮

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