フェブラリーSアドバンテージ予想🍮

先週3重賞◎全飛びという大ポカをやらかしまして本当に申し訳ありませんでしたm(__)m

このことは反省しつつ今週のフェブラリーSに向けて切り替えて頑張りたいと思いますのでよろしくお願いします(◡ ω ◡)

というわけで3年連続的中へ2022年JRAのG1開幕戦フェブラリーSを攻略していきたいと思います!

フェブラリーSチェックポイント

今回はポイントが多いので申し訳ありませんが、一つずつは軽めにチェックしていきます!例年ならチェック項目に値するポイントも今年該当しないポイントは除きますのでご了承ください(◡ ω ◡)

①ゴールドアリュールVSミスプロ系

まずは血統から紐解くと勝ち馬は近年前哨戦を勝って臨んだモズアスコット、モーニンの2頭を除いてゴールドアリュールかミスプロ系(キングマンボ系含む)から勝ち馬が出ていることがお分かりかと思います。このことからトレンドはこの2タイプであることがお分かりいただけるかと思います。今年の出走馬ではゴールドアリュールはサンライズノヴァただ一頭のみですが、ミスプロ系該当馬は何頭かいますのでここから勝ち馬は選ぶと絞りやすいと思います。今年は一応該当馬が居ますが年々減少していく構図になると思いますので、ミスプロ系有利とだけ覚えといていただけたらと思います。

②上半期ダート暫定王者決定戦!?

まずは近2年はダートにしては荒れた結果になったわけですが、要因の一つに上半期ダートG1王者決定戦ではなく、暫定王者決定戦となってしまってることが考えられます。この時期は賞金も高く、取れば種牡馬価値が高まることが予想されるサウジが1月、ドバイが3月とこちらにエントリーするならばフェブラリーSは出走回避するか、叩き台として使うのが今のローテの組み方になっているため、トップレベルのダート馬が目標とする海外ダートG1とフェブラリーSが直近に開催されるという日程の被りにより国内残留組によるダート王者決定戦となり、レベルの低下が起きつつあると考えています。そのため人気よりもこの舞台で枠順、展開に利を得られた馬達が台頭しやすいのが今のフェブラリーSであり、強い馬を探すよりもレース条件、展開、枠順に恩恵を受けそうな馬を探すのが重要と考えられます。

③1,2枠、8枠には好走するための条件がある

1,2枠は分かるけど東京ダート1600mで有利な8枠も??という声が聞こえてきそうですが、実際過去10年を見ても8枠は3頭しか馬券圏内に来ていません。フルゲートなら3頭が入る枠ではありますが、過去10年に好走馬が3頭のみこれは該当馬の数と照らし合わせると少ないとは思わないでしょうか?

そこで8枠は有利ではなく、このフェブラリーSではむしろ不利な枠では無いか?という疑問が生じ、過去好走した馬達の満たしている条件を洗い出した結果以下の2項目のいずれかを満たしているということが分かりました。それでは以下の2項目をご覧ください。

①直近1年で56キロ以上を背負い重馬場以上の重賞レースを制した実績がある

②芝古馬G2以上で馬券圏内有り、もしくは3歳春G1で馬券圏内有り

該当馬テイエムサウスダン①黒船賞該当

いかがでしょうか?8枠から好走するにはこの①もしくは②の経験をしていないと馬券内までの好走はありません。その要因は憶測にはなってしまいますが、コースデータで8枠が有利なのは外から被されてポジション取りで後手を踏まされる可能性が低い枠というのが1点目、芝部分が長くスピードが乗りやすい枠というのが2点目、コーナーまでの距離が長く、外から先行争いをしてもコーナーで膨らむ可能性が低く内を見ながら先行争い出来る分引いても好位外目は取りやすく、道中控える馬もワンターンのコースでコーナーもキツくはなく外枠に不利な点が少ないコース設定というのが3点目と以上の計3点が考えられます。

3点目はG1という高いレベルにおいては8枠の条件戦等ではあまり影響しない小さい不利が距離のロス等に繋がり馬券内までの好走が難しいのでは無いか?という今回の条件とは関係の無い点ではありますので皆様の判断に委ねたいと思います。それでは肝心の1,2点目にはある共通点があったのはお分かりでしょうか?

1,2点目の共通点ははどちらも馬自身のスピードが活かせるという点です。馬自身のスピードが活かせる=馬自身に出走馬の中で高いスピード能力が無いと枠の利を活かせない。そのため直近で馬自身がスピードがあることを証明していなければフェブラリーSにおいては8枠に入ることにメリットが無い。というのがこの①もしくは②の経験をしていなければ馬券内までの好走は無い要因では無いか?と私は考えました。皆様はどう感じたでしょうか?

それでは次に1,2枠になります。こちらは特に有利な枠ではありませんが、皆様の考える本命馬、穴馬が入った際の検討のネタにしていただけたらと思います。1,2枠で馬券内へ好走するための条件は以下になります。

①直近1年以内に良馬場での重賞で出走頭数の半分より前で道中を進み、上がり3位以内で馬券内の実績がある

⚠2012年2着シルクフォーチュン、2019年3着ユラノトは該当無しも好走

該当馬アルクトス①さきたま杯該当、テオレーマ①JBCレディスクラシック(道中捲りのため該当として捉えるかどうか)

分かりにくい表記で申し訳ありませんが、先行や差しと表記してしまうと曖昧な定義になってしまいますので皆様との認識が合致する表現を用いらせていただきます。半分より前というのは18頭立てなら9番手より前、16頭立てなら8番手より前という認識です。上がりに関しては説明は不要でしょう。

ここで注目していただきたいのは、良馬場でというのが条件になります。先程の8枠は重馬場以上でしたがこちらは良馬場が条件になりますので、混同しないよう注意してください。1,2枠には何故このような条件が課せられているのでしょうか?ここからは私の憶測となります。

まずはダートでは湿った馬場での条件だと前が有利なレースが多いからというのが考えられます。馬場の恩恵により前が有利となるレースになってしまうと、出走頭数の半分より前のポジションを取りつつ上がりを使って好走したという実績の意味合いが薄れてしまうというのが1点目として考えられます。

2点目はフェブラリーSの開催時期に関係してると考えています。冬のダートコースでは凍結防止剤が散布されることが多く、力が求められる馬場状態になることが見受けられます。そのため湿った比較的軽い馬場ではなく、力が求められる良馬場である程度ポジションが取れて上がりも使えて、結果を残したという実績が必要なのではないか?と考えました。そう考えると細かい条件が求められる1,2枠は基本は厳しい枠というのが分かりますね。

④逃げ先行馬の枠の並びで展開利が分かる

この並びで注目してほしいのは1〜3枠の並びになります。ここに逃げ先行馬、所謂先手を主張するタイプの馬が3頭以上入ると差し決着、控えるもしくは控えても競馬が出来るタイプが入ると前目の決着となっていることが近年の結果から分かるかと思います。理由付けは憶測も混じってしまいますが、逃げ先行する理由に砂を被りたくない、揉まれたくない馬も居るかと思います。そのため、逃げ先行馬が外寄りに入ったのなら自身のリズムで走れるポジションをスムーズに取りやすいですが、内ですと出していかないと中々理想のポジションは取りにくいかと思います。そのため、理想のポジションが被りやすい先手主張型が揃って内に入った場合はペースが速くなり差しが決まりやすくなりますし、枠順がバラけるもしくは外に入った場合は隊列が決まりやすく、前目でも充分末脚が伸ばせるペースになり差しよりも前目の馬が最後の直線も踏ん張り残りやすいのではないか?というのが私の持論になります。この見解は憶測込みですので、正確な理由は分かりませんが結果として展開の利が得られるのが前か後ろかは分かりますので是非ご自身の目でも確かめていただけたらと思います。

⚠今年はダイワキャグニー、アルクトスは前へ行きそうですね。この2頭のみなら前目が有利ですかね?(インティ、カフェファラオは脚質自在のため不明)

⑤ヒヤシンスSに注目せよ

同日には3歳L競走のヒヤシンスSが開催され、ここから多大なヒントを得ることが出来ます。昨年のヒヤシンスSはラペルーズが馬場のインを通り勝利しました。2,3着もインを走ったプロパーディオ、レディバグとインを取れないと厳しい馬場だったというのがこのレースからも伺えたかと思います。反対に人気のタケルペガサスは外々を追走し4着に敗れてしまいました。このことから昨年はインを取れる馬を探すというのがフェブラリーSへのヒントになったかと思います。今年はサンデー系VSミスプロ系を代表としたアメリカ血統の構図にはならないと思いますのでここの見極めをヒヤシンスSで行うポイントは来年以降のネタに持ち越させていただきます。

それでは以上を踏まえて今年のフェブラリーSを見ていきたいと思います。

フェブラリーS2022ここに注目

今年は距離短縮組の出走が多く、先手を主張したいであろうダイワキャグニー、ソダシが離れた枠の並びになったことにより流れはあまり早くならないかと思います。ただ、週末の東京競馬場は雨の予報で更に先週までの馬場は少し流れると重馬場にも関わらず差しが飛んでくる馬場状態と非常に読みにくい馬場となっており、判断が難しい馬場状態になっております。当日のヒヤシンスS含め馬場状態の判断を的確に行うのが勝利への鍵だと思います。そのためアドバンテージ予想は現時点での予想となり、当日馬場状態でひっくり返す可能性がありますのでご了承ください。それでは予想のポイントを出していきたいと思います。

フェブラリーSポイント①スタミナ

フェブラリーSは国内ダートG1の中でもスピードの要求値が高いG1であるかのように見えますが、道中の流れを追走し、最後に東京の長い直線で末脚を伸ばさないといけないわけですからスピードの根底にあるスタミナの要求値も高いレースだと感じています。実際スプリント寄りのスピードに絶対値があるタイプも直線で後続勢に捕らえられズルズルと下がっていってしまうというシーンも何度も見た光景かと思います。以上のことから東京マイルに対応できるスピードも持ちつつ直線で末脚を伸ばせるスタミナも持っているタイプを選ぶのが軸に最適では無いか?と考えます。

フェブラリーSポイント②枠の並びによる展開予想

まずは注目点でも触れましたが、先手主張型が離れた枠になったことによりペースが潰し合いの速いペースにはなりにくいのではないか?というのが現状の予想です。このことにより馬郡凝縮隊列で後方有利になるか?後方勢の出番がない先団~中団組の独占となるかは馬場状態次第となってしまうとは思いますが、G1という舞台を考えると後方から一気の末脚で勝ち切るには馬場の恩恵があるか、抜けた存在ではないと難しいと考えある程度ポジションが取れる、もっと言えばポジションを取りに行っても最後は垂れない自信がありそうな馬から狙うのが良いと考えました。

今年は雨もあるため柔軟に対応したいため以上の2点とチェックポイント5点から予想を導き出したいと思います。

それでは私のフェブラリーSの本命馬はこの馬になります!

フェブラリーS本命馬

連覇へ!雑音をかき消せ!

◎カフェファラオ

昨年と同様にカフェファラオに本命を打ちたいと思います。正直、テイエムサウスダンと迷っていて枠の利を得られる方からだなと思っていたらテイエムサウスダンは条件クリアとはいえ8枠と外過ぎやしないか?という枠を引いた中で、本音はもう少し外が良かったですが、偶数番の悪くない枠を引いたカフェファラオの方が枠の利を得られると感じましたのでこちらを本命と致します。昨年のフェブラリーSは確かにTBや展開にに恵まれた面は否めませんが、そのフェブラリーSを入れて東京マイルは3戦3勝と抜群のコース相性を誇っており、今年は先手主張型も少ないですし、この枠でもあまり揉まれずに競馬が出来るのではないかと思います。昨年のフェブラリーS後はなんとか他の舞台でも力を示したいと陣営が試行錯誤して馬柱は汚れていますが、函館記念はハンデがキツかったですし、チャンピオンズCも大外枠と最悪な枠を引いてしまったことによる結果であり、悲観する負けでは無いでしょう。乗り替わりは正直プラスではないと思いますが、福永騎手なら充分信頼に足りえる騎手ですので大幅に割り引く必要は無いと考えました。気性面が心配な馬ではありますので上手く導いてくれることを期待してます!

対抗にはもちろんカフェファラオと悩んだテイエムサウスダンです。前哨戦の根岸Sを勝った勢いもありますし、距離短縮組が多数出走してる中で距離延長のこの馬ならスピードを活かして外から7~8番手のポジションは確保できるでしょう。本命は勝つと思う馬に打つならという意味合いでカフェファラオの打ちましたが、馬券内確率ならこちらを上位に取る手もあるかと思います。8枠ではありますが思い切りのいい岩田康誠騎手なら消化不良の競馬はせず、思い切って行って勝負してくれるかと思いますのでガッツ溢れる騎乗に期待したいです!

穴馬候補、そして今回も嫌いたい人気馬は今回も居ます!こちらはこの記事が好評なら後程この下に記載したいと思いますので、RT、いいね、そしてTwitterのフォローをよろしくお願い致します!

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