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オッズから分かるヒントと罠

本格的な冬の寒さが訪れた12月…私は2022年に向けて新たな挑戦をしていた。その挑戦は……冗談ですw

改めまして、おはこんばんにちはプリンです(・∀・)

今回はこちらのTakkuMattsuさん主催の競馬アドベントカレンダー企画に参加しました!12月は毎日担当の日付の方が競馬に関する発信を行いますのでご注目ください(◡ ω ◡)

前日8日を担当してくれたのはNERDさん!
癒やされますねぇ(*´ω`*)
とりあえずお持ちの酒をください(・∀・)←

さて、9日は私が担当ということで改めて本題に入ります!

実はちょうど企画前にたまにはコラムみたいな物を書こうかと思ってましたが、何を書こうかなと悩んだ末にこれにしました(. ❛ ᴗ ❛.)
ちょうど綺麗に条件にハマった該当レースもありましたし、オッズはファンが作り出してる物で気にしない方が良いという否定論もチラホラ見かけたのでこういう見方もあるよという物を紹介したいと思います(◡ ω ◡)

⚠ちなみに地方では使えません。
中央、地方で使えるヒントはまた機会があれば公開します(◡ ω ◡)

オッズが示すヒント

最近はオッズ関連だと大口投票や単勝、複勝の人気順の歪みは気にされる方が増えてきた印象です。もちろんこれらも1つのヒントにはなりますが、あくまでも1人の人が鉄板だ!と入れた結果の歪みの可能性はありますし、特に大口投票ではその人がお金持ちでただサイコロで4が出たから4番の馬に入れたというスピリチュアルな考えで入れていたらなんの参考にもならないですよね?特にこの大口投票は直近にあるボーナス直後や年末年始は起きやすいので注意が必要です。さて、私が今回この記事で紹介したいのはそのレースの波乱度を占うオッズの見方です。もちろん100%この通りに決まるわけではありませんが、今年の該当レースを調査した結果ほとんどはこの結果でした。早速文字だけでは分かりにくいので画像を用いて説明させていただきます。

画像1

皆さんの記憶に新しいレースから3レースをチョイスさせていただきました。ここで着目してもらいたいのは単勝オッズとなります。画像では1番人気ソダシの1.9倍〜4番人気のアカイトリノムスメが8.9倍と10倍を切るオッズとなってますが、締め切り直前まではユーバーレーベンも9倍台となっていたので9倍台の扱いとさせていただきます。その後6番人気アールドヴィーヴルが23.2倍と1〜5番人気は10倍台を切るオッズにも関わらず離れての6番人気となっています。結果は皆さんご存知の通り4→3→2番人気の決着となりました。このように10倍台を切る馬と次点の人気の馬とのオッズに乖離がある場合は堅く収まりやすくなります。

画像2

コントレイルが令和最初の三冠馬として最後の飛翔を見せたジャパンカップも1席は穴馬の台頭があるのではないか?という予想が散見されましたが、オッズは3番人気オーソリティ7.1倍の後に4番人気アリストテレスが20.5倍と乖離が発生して結果は人気決着でした。でもこれって大口投票が入りやすいG1だからこそ起きる現象なんじゃないの?と思う方もいらっしゃると思いますので次は普通の2勝クラスのレースの例を紹介します。

画像3

こちらも最終オッズは綺麗にハマらずでしたが、締め切り直前まではアステロイドベルトが9倍台のオッズとなっていましたのでアステロイドベルトは9倍台の扱いとします。秋華賞と同じように上位5頭が10倍以下のオッズ、6番人気が22.7倍と乖離が発生しています。結果は1→5→4番人気の決着となりました。

たまたま堅いと見られてたレースが堅く決まっただけでしょ?と思った方もいらっしゃるかと思いますので今度は比較的に堅いと見られながら波乱となったレースをオッズを用いて紹介します。

オッズの罠

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対象は大阪杯です。上位3頭が10倍を切る人気を集めている中で4番人気には12.2倍でレイパパレが続いています。レイパパレの後は乖離が発生してはいますが、レイパパレは10倍を切っているオッズではなく人気馬ではなく有力馬という見方が正しいでしょうか?このオッズ帯の馬の呼び方は人気馬なのか穴馬なのかは個々で分かれるかと思いますが、数字で見れば10倍を切ってはいません。当時の空気を思い出してください。コントレイルは連は外さないだろうし、グランアレグリアも3着内は外さないだろう。残る一席をサリオスとレイパパレで争うのではないか?という人気決着を予想してる人が多かったのではないでしょうか?そして結果は以下の通りです。

画像5

結果は4→6→1番人気と決着して人気で見るとさほどではありませんが、堅いと思われていたG1だけに人気以上に配当がついたのではないでしょうか?

それでは最後堅く決まりやすいとするオッズのヒントを判断する条件を紹介します。

①10倍台を切る馬が3頭以上
②10倍台の次の人気となる馬のオッズが20倍前後

これだけです。①は当たり前の話にはなりますが馬券内は3席あるので2頭では馬券内は独占出来ませんので3頭以上必要となります。②は大阪杯の時のレイパパレを見れば分かるように10〜18倍台辺りに人気馬に対抗する有力馬がオッズから見て居る場合は成立しません。18倍台までにしているのは19倍以降だと20倍からちょっと単勝に票が入ってたまたま見た時に少しだけオッズが下がる時もあるので幅を持たせています。

最初に説明した通り100%人気馬での決着を記録しているわけではありませんが、紹介したオッズの時はほぼ人気馬で決まっています。そのためこの判断基準を用いれば馬券購入される際(オッズは変動しやすいため締め切り直前が理想)にオッズを一目確認してこのヒントに当てはまれば紐に穴馬を買う必要も無くなりますし、少ない点数でしっかり馬券を当てることが出来ます。人気馬での決着の発生確率が90%以上と高い確率でもありますので、イレギュラーで外したとしても普段買い目を削れている恩恵の方が大きいと私は思えるので今回紹介しました。穴馬は確かに配当を上げてくれるありがたい存在ではありますが、このように堅いレースをしっかり取ることも普段から競馬を楽しむうえで大事なことなのでは無いかな?と思います。

というわけで初のコラムのような記事を書かせていただきました(◡ ω ◡)

好評でしたらまた面白く予想で使えそうなヒントや予想の仕方について書くかもしれませんのでRTやTwitterのフォローをしていただけたら幸いです(◍•ᴗ•◍)

そして明日10日は海外馬のスペシャリスト我等が外野先生が競馬アドベントカレンダー企画に登場します!
直近に行われるあの海外G1レースの馬券のヒントや楽しめるポイントが分かるかもしれないので海外競馬に疎い方は以下ページからフォローして要チェックです(. ❛ ᴗ ❛.)

それでは外野先生にバトンタッチ(. ❛ ᴗ ❛.)⊃🇭🇰
ということで最後までお付き合いくださいましてありがとうございました(◡ ω ◡)

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