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過去記事①シリアスシーンの終わり

こんにちは、おかゆです。
自創作、プリキスは間もなく1話目の完結を迎えようとしております。
(まるで最終回のようなテンションですが、一話目です。)
#10からこっち、ずっとシリアスな展開で読者さんの胃が重くなってきてるかと思います。私も重いです。
プリキス、プリーズ・キス・ミー!は今年7月から週一で一ページずつという連載方法をとってまいりました。
更新遅いなと自分でも思いますが、結果、これで良かったと思っています。
一週間の間でネームから仕上げまでする方法が自分には合っているような気がしますね。
漫画家にはなれませんが(笑)

人間になった精霊と記憶障害の男子の話_016

さて、#15、#16の補足事項と言いますか、この辺わかりにくかったのではないかと記事にしました。
本当は絵で全部表したかったんだけど、画力が追いついていない。
まず#14で、主人公ヒナタは、ヨシノにさよならを告げ、一人帰り路を歩きます。
しかし、ふと思い出すのです。昔の出来事を。
#15、#16は昔日の記憶。影絵遊びを通して物事を広く見ろということを教えられたことを思い出すヒナタ。
「当たり前」「常識」が通じないヨシノには、なぜ自分の事をヒナタが信じてくれないのかがわかりません。
皮肉とかではなく、人間はめんどくさい生き物だなーとか思ってます。
私達人間は、子どもの頃はサンタさんとか妖精とか信じてた時期があったはずなのにいつのころからか、いないものが当たり前、と植え付けられて、やがてはそれが常識となっていきますよね。
でもそれは、本当にそうだろうか?
実はこの辺のエピソードは子供と繰り返し見ているドラ●もんのとある映画からインスピレーションが湧きましたね。
「当たり前」や「定説」はそれは本当にそうだろうか?
人類の歴史は「異説」が切り開いてきたようなものだ。
この台詞がとても好きなんですよね。
だから精霊が居てもいいし、キスして人間になったっていいんじゃないかなって思ってます。深く考えてはいけない。

話はそれましたが、過去の記憶とヨシノの言葉がどこかで結びついたヒナタは、引き返し、ヨシノを迎えに行きました。そう、迎えに行ったんです。
私はここが伝わっているか非常に不安で仕方がなかった(笑)。絵がうまくなりたい。

ということで次回からラストスパートでラブコメ100%で完結まで突っ走りますので、ご覧いただけましたら嬉しいです。
余談ですが、影絵遊びのネタは某幼児番組のコーナーより頂けました。
影は全てを知っている。でも#15で出てきた人物はシルエット●かせではございません(笑)。敢えて明言はしませんが、大体推しはかってもらえるかと思います。ヒナタにとっても重要な人物です。