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海の見える日立駅と光の柱立つ御岩神社へ①

週末に茨城県日立市の御岩神社に行ってまいりました。

御岩神社といえば、宇宙飛行士の向井千秋さんが、宇宙から日本を見ていると光の柱が立っているのが見えたので、どこか探してみたら、御岩神社だった、ということで昨今有名な神社です。
常陸国風土記にも記される、常陸最古の神社であり、188柱もの神様が祀られているそうです。

そして、日立駅も海のそばの総ガラス貼りになっていて、「海の見える駅」として昨今とても注目を浴びていますよね。東側の海なので、日の出のころに行ったら、見事な光景が見られるそうです。

さて、この光の柱のことを知り、御岩神社に初めて参拝したのは、今を去ること8年前の冬のこと。
常磐線の普通列車を乗り継ぎながら日立駅に降り立ち、駅から見える景色に感動。
そして、御岩神社の神様はとても厳しい神様だと聞いていたので、ドキドキしながら日立駅からバスに乗ること約30分。
その時訪れた御岩神社は、荘厳で神聖な空気でしたが、私には一種恐れのようなものを感じました。幽霊的な怖さじゃなく、でもちょっとあちらの世にも通じているだろう、荘厳さ?みたいな感じで、もしかしたら自分は拒まれてるんじゃないか、なんて心配しつつも御登拝までしましたが(えへ)。

それ以来、御岩神社のことを時々思い出しながらも、また行く勇気はでないまま日を過ごしていました。
が!ここ数か月、そろそろ大丈夫なんじゃないか?となぜか心境が変わってきまして。いつか行ってみようかな~、と思っていたところ、GWも終わったある日、ふと思い立って週末の天気を調べたら、曇り晴れくらいだったので、よし!と出かけることにしたのでした。(前振り長っ!)

日立駅から御岩神社へのバスは1日数本しかないので下調べは必須です。
せっかくなので、9時台のバスに乗ろうかと調べると、最寄り駅の始発の電車でぎりぎり行けそうだったので、それに合わせて家をでる・・・忘れ物した気がしてチェックする・・・なんてことをしたら1分遅れで始発を逃す痛恨のミス。。。
次のバスが3時間後(11:47発)なので、一度家に戻り、二度寝をする間抜けなまねをしつつ、せっかくなので水戸駅や日立駅で少し時間をとるくらいのつもりで、最寄り駅は7時台の電車に乗って出かけました。(1時間くらい余裕のあるスケジュールですね。)
水戸駅でブランチを取りつつ、水戸から日立へ。
8年ぶりの日立駅はやっぱりきれい!そして気持ちがいい!

8年前に比べるとずっと人も多く、すっかり知られるようになったんだなぁと感慨にふけりながら駅を出ると、これまた本屋の併設したローソンがあったり、日立や茨城の観光物産を売っている「ぷらっとひたち」もあったり。8年前にあった気がしない(たぶんなかった?)場所も増えていて、隔世の感を感じつつ、御岩神社へのバスを待つ間のんびりと周りを刊行してみるのでした。つづく。(御岩神社に行きつかなかった・・・)

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