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PURのニット

ネパールでニットを作り始めて、今年で5年目になり、1型からはじまったニットラインも今年は5型つくることができました。

デザインや手編みならではの暖かさからリピーターの方もいらっしゃれば、
ニットができるまでの生産背景やストーリーに共感してくださり、購入を決めてくださる方も多く大変嬉しく思います!いつも本当にありがとうございます。

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私がネパールのニットと出会ったのは7年前、セレクトショップで。
所々に見える手編みならではな緩さが違ったり、1点1点編む人が違うことででる個体差なんかも愛おしく感じてしまう、特にお気に入りのニットでした。


そんなネパールのニットをPURでも作りたいと思ったのは、
自分が身につけているものの背景が美しく、温かいストーリーがあるものには、着ていてなんて誇らしい幸せな気持ちになれるんだろう、と。私にとっての高揚感とはこのニットを着ているときだと感じたからでした。

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PURがお願いしているネパールの工場は、50名ほどの小さな町工場で、8割女性が働いています。まだまだネパールでは女性の立場はカースト制で低い身分とされており、まずは職業訓練によって技術を身につけ、私たちがオーダーをすることで雇用が確保され、女性が自立できるような社会貢献の一環でのプロジェクトに、メーカーさんと一緒に取り組んでいます。

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プロジェクトの一つに、毎年PUR のニットの売り上げから、首都カトマンズ郊外の村の小学校、ジャナタ プラマリスクールの支援をさせていただいていて、この4年間で教科書や文房具の寄贈、外壁補修費用の負担、図書館の建設、遠足などイベントの費用のサポート、を行ってきました。

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これも5年間担当の信頼できる現地スタッフのおかげです!支援するにあたって営利目的も多い中、慎重にアドバイスをいただきここまで進めてくることができました。


PURのような小さな小さなブランドの力なんて、わずかなものかもしれないけれど、微力ながらに継続してニットを作り続けることが支援につながると信じて。それがPURでニットを作り続ける理由です。



何度も延期になってしまったネパール訪問も、来年こそは!と。




さて、6月にニットの受注会をし、ご予約いただいた皆様には既にお届けが完了しました。
オンラインストア販売分は、
11月7日20:00- 販売します。
数に限りがあるのと、今季のニットはこれで再入荷予定もなく販売終了となりますので、ご購入を検討してくださっている方はお早めに。



今年の冬は、PURのニットを着て暖かく過ごしましょうね。

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今年のニットを着ながら、来年のニットのデザインも進めている日々です‥



HP▶︎https://pur-official.jp/

online store ▶︎ https://pur-official.shop/

Instagram ▶︎ https://www.instagram.com/pur__official/

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