夏詣 @川越氷川神社他

あぢー。
暑熱順化を兼ねて行っている夏詣。
本日は午前中空きだったので、東武東上線の旅(実家は上板橋)ということで、川越へ。

都会でぎゅうぎゅう詰めに暮らしていると、時に緑の多い場所に行きたくなる。
デジタルデトックスとまではいかずとも、自然を感じたい。
目で緑や光を 肌や耳で風を…。

ということで見たいもの、会いたいものに出向いた。

というか、私は元々見たい聞きたいが旺盛なのか、
動き回ることが好きなのか?散歩が得意。

地図見て計画立てて、現地で見聞きしたものをまた更新して、旅?旅の計画好き?なのか?

と、中目黒から副都心線からの東上線。
便利な世の中になったものだ。

お目当てはこちらの3つ。

後程記事書きますね。

川越氷川神社さん


第一のお目当てはこちら。
川越駅からは歩くと15分から20分
バスもあるみたいだけど、私は歩いて伺いました。

風鈴って元々お寺さんでのご供養?のためのものらしいけど、何はともあれとても綺麗でしたよ。
こちらは、皆さんが願いを書いた短冊を吊るしたものを
江戸風鈴?というのか、単色の(カラバリはたくさんある)
ガラス風鈴を吊り下げてくださっているもの。
回廊は2つあり、それとは別に安産祈願の近くに写真スポットまであった。

あとはこちらのあい鯛

水色にしようか悩んだけど…
薄いピンク狙い!案外これが夢中になっちゃってさ。
針が上向いたのが3針あるんだけど狙いじゃないのを釣る。それもまたご縁とそちらを我が家に迎え入れました。

続いては
川越熊野神社さん

八咫烏に会いたくなりました。
足が3本あるんだよ!と神様好きの夫が天狗の遣い?と話していた気がするが。

サッカーのユニフォームにも登場する八咫烏
お導きの神だそうです。

こちらは駅から近いこともあり手軽に行ける印象であるが、境内もとても綺麗に整備されていて、不謹慎だがカジュアルに神社さんを感じることのできる歴史あるところといった印象を受けた。日本語が変だが行きやすいし伺ってみてここはとても楽しい。私は八咫烏一本狙いだったのだが、茅の輪が残っていたり

こちらの手水舎は、100均とかで売っている綺麗な小石と、綺麗な色のビー玉を敷き詰めていました。
これからの季節暑くなるのでお花はもたないから…

来てくださる参拝客の方々に対して喜んで楽しんで参拝してほしいという気遣いが大変嬉しい。
接客業として、学ぶことが多かった。
自分ができることでみんなを喜ばせたい。
何ができるかな?!です。

今回気がついたのは、私は何かというと水の音を聞きつけては水辺ばかりに行くので手水舎について気になっているんだなっていうこと。

川越八幡宮さん

こちらはマラソンの川内選手の足形が奉納されているそうだけど分からなかった。

こちらは目の問題を抱える方に
寄り添っていらっしゃるご様子

朝のお掃除が終わって直後だったにも関わらず
ご住職が親切に御朱印にご対応くださり
とても嬉しかったです。

実はルート的にはここが一番最初に訪れたのです。
開門時間の関係で…

続いて

成田山川越別院さん

たまたまふらふら歩いて川越城に向かいつつの喜多院を目指していたところ、お邪魔させていただいた。

花手水が有名みたいなのだけど、知らずに伺い
つい最近までお花があっただろう痕跡があったので
写真撮っていたら ご挨拶したご住職さんが
昨日片付けてしまったばかりなんですよ。と
声をかけてくださった。
趣ある花道のような生け方の痕跡が
余韻として心地よかっただけだったのだが。

日本人の美しさを求める心のようなものを見た気がします。

余計な話ですが本当にやりたいことを先にしないと後からはもう入らないよって話のなかで、大きな石からどんどん入れて小石 砂と入れるって話がある。
丸い石 四角い石 岩盤の違い 色々あっていいけど
大事なものは何か?を深く考えさせられた。

一粒万倍日だったようで
お米の形のおみくじがあった。
社務所には金の米粒もあったよ。

思いがけず
風鈴に出会えた。ご住職が、七夕の短冊を書いて吊るしてくださいねとおっしゃってくださったので
じゃあ…と元気で暮らせますようにと書いてみた。
他のを見ると背が伸びますようにとか、元気に暮らせますようにとか色々だったが。今日という日が無事に迎えられたことが幸せなのであって日々そこにあるもの、囲んでくださる人々に感謝していればそれが幸せなのかなと、考えさせられた。

続いては喜多院さん
こちらは境内はじめお散歩目的だった。


五百羅漢が有名みたいだけど、
みたけどちょっと肩が重くなったのでさーっと引いてみた。

蝉の鳴き声が大合唱で。
この子が地面で辛そうにしていたので桜の木に乗せてあげた。
この五百羅漢の裏通路でカラスがぴょんぴょんと跳ねていた。左側がなんだか変なんだけど。どうしたかな…

緑が美しかった。


さて最後は川越城


中には入らず外から拝観したが。
徳川家が様々な発展に寄与したのか、はたまた勝者の歴史なのか。日本は豊かな国だなと感じた。

昔の人は時間という概念が今よりは薄かったという。
日が昇り季節が過ぎ 暦はあったと思うけど。
雨でも台風でも定刻に会社に行ってとかはなく。
自然と共に生命を受けて生きている
必要な分食べてそれでよかったのかなって。

資本主義を否定するつもりはないけど
人々が蓄えることができるようになって
不安が増したのかなとか。

新河岸を見ていてそんなふうに感じた。

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