113.バタフライの呼吸

バタフライの呼吸

いよいよ今日で今年の仕事納めとなった。昨日火曜日は多くの方と連絡が取り合えたので、年末のご挨拶が出来て自分としては満足。あとは今日無事に終わることだけを祈っている。→終われた。

いつも通り、慌てた時ほど丁寧に。工程は省略せず1つの動きで動作を決める!ということにこだわっているので、泳ぎの話に絡めて話をしたいと思う。

あれこれして、ぱぁだと、ぱぁ(息を吸うこと)に全力を傾けられていないと思う。
息を吸うことに全力になれば息は吸える、だから全力で息を吸いに行こう!というのがレッスン内容だが。運よく吸えるかな?では息は吸えない。陸上の動きでもいつでも吸えると思いきや、タイミングって意外と少ない。ここ!今!はい!みたいなところで一気にいかないと吸えない。

それで、今日お話したい内容というのは、精神論でも考え方でもなく、体の動きのこと。
息を吸うことは緊張(交感神経優位)なので、体は固まる(力が入る)どこを支えとして使うか?といえば背中。
逆に息を吐くは体が緩むので緩めていてもいい場面でフゥッと吐く、または、ぶふわぁーと吐く。
体を完全に緩めていい場面というのはあると言えばあるが、水泳においては何処かに(体幹:腹筋のどこか もしくは お尻や内股)には力を入れて姿勢を支えながら息を吐くので、支えながら緩めて吐く、つまり、体は力が入るが、呼吸に関係する場所は緩める。。。。ん?!

呼吸に関係するところって?
私がやりやすいと感じるのはお腹を曲げることによって息を吐き吐き終わったら姿勢を支えることだが…。

どうも、これがやりにくいんだそう。
インタビューで聞き出したこととしては、結構な割合で吸うも吐くも力んでいること。
 
首が緩まない、背中曲げられない、肋骨全開などなど個別にあげたらキリがないけれど。とりあえず全部やっていくしかないし、体が曲がる事を知ってもらわないことには吐くも吸うもないのかなと…
そのストレッチを火曜日にテストしてみたら、動かせないみたいだった。最終的には動かしてもらったけれど。なんとなく息が吐けないことへのパターンが見えてきた。1人でも1秒でも苦しい方を減らしたい。明日また生徒さん見せてもらって、よし、決まった!ができると嬉しいな。

生徒さんの皆さん今年一年本当にたくさん頑張りましたし、出来ることが増えましたね。
悩みは尽きないと思うし、私もまだまだ未熟者で、こう来たらこうみたいに、最適解にまっしぐらなアシストはできていないとは思うけれど、それでも一緒にいてくださって本当に嬉しかった。

多くを学ばせていただく立場であるので、またたくさんお悩みややりにくい事を教えていただき一緒に解決していきたいなと思う。

諦めないぞ!出来ることはまだある!笑笑
川崎大師で年末参り?!

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