57.秋の装い

水泳において暑い/寒いは室温と湿度に影響を受ける。夏場においては日差しも温かさの理由になる。水温自体は年中同じなのだ。

指導者としては、寒いことは夏も冬も変わらないが、徐々に寒くなっていく今の時期は難しい。頭を暖かくするには、水を通しにくい帽子の着用で対応。
手足を覆うと泳げないのでここは露出。水着の上にウェットスーツ を着ているが、水着との間にゴム製帽子をお腹に挟むと多少ましになる。

赤ぽっちを通り越しての熱めのシャワーを浴びてから指導する、お風呂で温まってからいく、けど、全く温まらず…帰りも同じ。
芯が冷えていて結構辛い。

筋肉量を維持することも必須。

髪の毛を乾かせるかどうかで、風邪を引くか引かないかの分かれ目となる。
本当に大事だ。

冬場は少し指導が減るので時間的にも少し楽になるが、施設も生徒さん優先だとドライヤーが空かず、話しかけられて待っていると次に間に合わない事も多いので、乾かせない前提でいる。
そんな時はニット帽。

髪の毛を短めにしておく、すいておく(少なくしておく)ことも大事。

洋服については汗をかいたらすぐに着替える。
首、手首、足首を温めるようにする。
靴下は絶対に履く。これだけでも体が冷えにくい。

温かい飲み物を飲むことも大事。
これからはお茶を持ち歩くようになるなぁ。

食べ物も可能な限り温かいものを…
熱を作ることは体力を相当に失う。

熱がなくなると関節という関節が痛くなる。
全治7日。

最悪は全身にワセリンを塗って指導だ。

自戒の念を込めて
このコラムを何度も読んで、今日も体が温まっているか、よく考えながら動きたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?