野心家?

野心家?

皆さんは野心家ですか?
私は多分、野心家です。

今朝は斎藤一人さんのお言葉を聞いている。
押し出しの話の流れで、野心の話

夢はほとんど叶わない、みているだけで良いと。
女優が綺麗でい続けることは当たり前のことで、美しくあるために努力するのは当たり前。
綺麗になりたいなぁと、何もしていない人が大半だ。これは夢を見ている。

押し出すと野心が生まれる。
あなたには、あなたの野心
私には、私の野心。

野心とは 野の 心 と書く。
道はない。
行く道は自分で決める。
向かっていくと楽しくて仕方がない。
それで振り返った時に、自分が歩いてきたところに道ができる。
成功の道は前にはない
歩いた後の道をいう。


いやー朝から心が晴れやかだ。

思い返せば…
昔スキーに行った時テコテコと雪道を歩くと自分の足跡が残った。わざと反対向きにもつけてみたくなりバックで歩いてみたりした。

それを見た時に帰りはこの足跡を反対に行けば良いと思った。まぁ結果、雪が降ってスキーで違う場所に行ってしまったからそうはならなかったし、大人が引率してくれていたけどね。

動物の足跡を辿れば良い。
そんなことも、見て考えていたことがある。
我が家のぴーちゃん(インコ)は、飛ぶからたまにしか歩かないが…あのーこのルート通りましたね。という跡が残っていたことがある。

ルナちゃん(お風呂あがりに走られて家中ビチョ濡れ)も、足跡が綺麗についていたことがある。。。
過去に
私の歩いた後(匂い)を追ってついてきたことがある。犬って凄い嗅覚だと感動したものだ。

水泳の成功も、同様だ。
日本水泳連盟の強化費も、指定国際大会で基準タイムを出して初めて頂ける。成功したから貰える。一時金と考えるか継続してもらいたいと考えるか?でずいぶん違う。

私は継続したい気持ちがあったが、やはりそれは簡単なことでもないし、水泳以外のこともしたい方なので、ここでこれはおしまいという考えも同時に持っていた。


私の時は補助金は25%カットだった。時給換算すると1時間の練習あたり@1000円程度。学費も特待生だから無料だったし、その宣伝効果として、結果は出し続けないといけない、高校生が街中でバイトする時給としては、悪くはないが、特殊技能として考えたら、アウトプット(人の役には立っていない)をしていないので、そのための研修費用の補助金として考えれば、妥当かなと思う。
学んでいる時期だったかなぁと思う。

どうでも良い昔話はこれくらいにして、
昨夜は仕事仲間同士を繋げることができた。
自分だけのことを考えたら、このお仕事は仕事中でお引き受けできない。だからおしまいなのだが。それでは私の価値がない。

お休みの可能性があったり、やってみたいだろうなぁという若い先生方に回してみようと思った。
やはり、この手のご縁は仮にお仕事に行けなかったとしても、また次のチャンスの時に、あ、そういえば、あの人なら行けるかも?と回すことができれば、企画側も嬉しいでしょうし、お仕事した先生も喜んでもらえると感じた。

振り返れば20代の頃は水連の先生方が復帰してきた私に対して面白い!と言ってくださり、ご自身のお仕事や枠を回してきてくださった。みなとみらいのお仕事はそうなのだ。だから長く勤めさせてもらっている。ほとんどの先生が長老だ。

元五輪選手という肩書きはないにせよ、なので、ニッスイの泳力検定はじめオリンピックの会からの打診はこないにせよ、それと同等ではあるので、県水泳連盟のイベントや海外ツアー企画、国際大会参加などをはじめ30代まではありとあらゆることをして成功することができた。

40代となって、特に今45歳となって、若手に何かを残してあげたいと思うようになった。が。指導技術などは聞きたい人が聞けば良いし、基本目の前の生徒さん向けの話で…。
じゃあ人脈…というなか、私にはなかなかお仕事のお話が舞い込んでこない。最近ちょっと来たんだけど、まだペンディング。これもご縁がつながったおかげの産物でこれからなのかなと思う。

そもそも、個人で動いていることもあるし、今のお仕事を全うしたいことがあるので仕方ないし必然ではあるのだが。

ただ、仲間のところはネットワークを作っていて、単発の代行やお仕事がくる。
行ける人!という募集をかけてくださる。

その方と私はよく連絡を取り合うので、回して良い案件だとパッと回してしまう。

皆さんお仕事で手が離せない(プールにいるので)からタイミング勝負にはなるのだが。
今回5枠のうち2枠を仲間が取れた。
自分のことのように嬉しい。

そこで知り合った人脈で、さらに化学反応が起きて、その先生たちの楽しいが広がれば良いし、そのお友達、その知り合いと水泳好きが脈々と繋がると良いなぁと感じている。

まだ引退など勿論しないし、指導現場には粘りに粘って、い続けたいと思うが、問題点についても考えるようになった。今の指導仲間の多くが40代であること。先日のコロナ代行も42歳のセンセ。

30代20代が増えてこないことだ。
儲かる産業ではなく、どちらかというと赤字で、人々の健康のためといった社会奉仕的な側面もある業種で…縮小傾向にある。

夫が頑張るエニタイムも、レッドオーシャンとなりはじめ、戦略が頓挫しはじめた。
行き渡った感はあるな。
お仕事としては、改修改善、オーナー変更があるからまだ食えるけど。

確かに若い時は体はきついしお金が安いし、精神的にも辛いので嫌がるのはわかるが、そこをちょっとずつでも広げていかないことには衰退は目に見えている。高齢化の波で高齢者が押し出されたら、それでおしまいとなるのだろうかと思わなくもない。

自分が60歳70歳となった時にどこで泳げて、どこで指導出来るかな?薄々そんなことも考えつつ、私は今日も自分の道を自分の足で歩いていこうと思った。

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