227.目を閉じてみよう

目を閉じてみよう

体の感覚に鋭敏になるには…
水泳の技術向上の一つに、水感(水が私の体に触れる感覚)を高めることがある。

食事瞑想
歩行瞑想

呼吸に意識を向けるなど、今ここにいる感覚を大事にするマインドフルネスが叫ばれるようになって随分と経った。

ストレッチもどういうふうにどこが伸びているのか?が分からないと、効果は出てこない。

運動において、頭の中でこうやってこうやって…と、動くイメージができてきて、それがその通りにできるようになると、初めて上手くなったと言える。


動きを理解する時に、
1.先生が言うことを頭で理解できるようにする。
2.理解した言葉の意味を、体の感覚と合わせる
→ここに、感覚の良さに差がでる
こういう感覚するな!とか、こういう感じで合っているのかな?と思えるか?

3.他の上手い人はどうかな?と違いや差を見てみる。そこからさらに良いと思えるもの、もっとやりやすい方法を見つけていく。


この、イメージ作りやわからないことが出たときに、うーーーん………と考えてしまうと、体が力んでしまう。だから出来ない。

ふらふら、ゆらゆらっとしていると、あ、これだ!と閃いた時に動作ができる。考えているとずーっと停止命令を出しているので、動け!となった時にはもう動けない状態となってしまう。

目を閉じて泳いでみよう!
自分の感覚がどれだけいい加減かわかるよ!と
実際には怪我するので薄目でやってもらったこともある。

目を閉じてみよう。
キィーーーーーーとなっている、頭の血管、ないかな?それ、緩めません?

私がレース前などに瞬間集中をするような時は、
ちょうど頭蓋骨の中の鼻の裏側というか、その辺りを目を閉じてじーっと見る感じ。
黒のさらに奥にある暗黒を見にいく感じ。

息を大きく吐いて、約10秒

これを日に何度もやって、オン、オフ
今は特にオフを作るために使っている。手がじわーっと熱くなる感じが出来れば合格。
頭真っ白作戦。


さて、働いてきますかね…

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