129.1年間の成績表

1年間の成績表(確定申告)

2021年の1月から8月の五輪を挟み2022年となって約1ヶ月。久々に(半年ぶりに)PCを開いて……確定申告の準備をした。まだ支払調書の出ていない施設もあるので9割って感じではあるが、入金額からおおよその予想はついており、経費については入力準備を終えた。まだ現実を見たくない…ひとみんのバックパックへの自己投資額…知らんぷり…

日々の指導に必死なこともあり、すぎたことはどんどん忘れていっており、あれ?辰巳の再開っていつだ?とか、(答えは10月)緊急事態はいつからだった?(珍しく情報を残してあった)とか、ヒヤッとしながらの作業ではあった。

やりやすいように、さまざま変更したこともあって、ほしい情報がすぐ出てくるようになって、本当に楽になったし、私なりの基準を設けたこともあって、裁きはスピード感があって、ミスも減ってきて(チェックの掛け方を変えたらいい感じ)以前のテンパりは何処へやら…に出来た。

ここからは水泳のお話…
現在私達の業界でもコロナの濃厚接触やご自身の体調不良などで、人手が足りなくなったり急遽の代行が回るようになった。運悪く今回は伺えず…だったが、代行、私は可能な範囲でお受けするし先生方とも連携するし、それが好きだし、なんて話をしていた。

逆上がりを例にとると逆上がりに失礼かなとは思うが、子供時代にこうやってやるんだろうな?!と動きを想像してその通りにできた子はできない子の気持ちがわからない。たかが逆上がりされど逆上がり。出来ない方からすれば必死で、頑張れ言われたって何を?って感じだろうと思う。
運動は感覚に頼るところがとても多く、みて真似して分からない人は少しいる。
つねれば痛い、熱いお湯をさわれば熱いと感じるように、何となく歩いたりしてきてしまって、泳げた先生から習うと、お互いに、え?!なんで?!地獄でもがくこととなる。

まず、この関節はこっちに曲がるんだよ、こうすると痛いよね?こっちは動きやすいよね。
そんなところからスタートし…
体を動かすと、手や足は連れられて一緒に動くよね?!ほら、右手を見てみてくださいね!なんて言うと、え!あらほんと!と驚いてくださる。

半分は自動的に(無意識に?!)体の(連動)動きによって動かしてもらえているのだが、そこがなかなか納得いかず、別々に動かしたくなるようだ。しかも、体の動きに合わせてあげれば、手や足のコントロールはある程度決まったところにしかこないので微調整というか…暴れた分だけでよく、(少なくて済むのだが、)手の動きを単独で頑張られてしまって、体の動きもさらに足してとなると、両方動くので、やりにくいと感じてどちらかを止めようとして、大体においてそれは体の動きをとめられてしまって、コーチはトホホ、生徒さんは、え?!なんで?!と悲しくなってしまう。

全体と個別、体が動いたら手はどこまでは自動で行くのか?その先はどの程度、どんな方向にどのくらいの力でどんな速さで動けば、次の動きと繋がるのか…これは遅すぎるか?長すぎるか?などなど、目指す目標に向かってできることはまだまだ沢山ある…のだが。この混乱の仕組みが理解できないと、ただただ漠然と大海原に投げ出された感じがしてしまい、悲しみの海を泳ぐこととなってしまう。

私の確定申告しかり、こんなふうに全体を大きく分けて…(勘定科目)どの順でまとめるのか面倒なのか、簡単なのか、工数が多いのか、など、作業の区別によって段取りして、左右のやりやすい位置にレシート置いて、次のことも考えて日付と金額を書き出していけば、まとめの作業は本当に楽ちんだ。

それが水泳にもいえる。
近所のローソンで付録のトートバッグ欲しさに買った雑誌を書籍計上とするか、使用目的は、仕事で使うものなので経費(の中でも衣料)とするのか…
それと飲み物はどうしようか?と、延々悩んでいても仕方ない。これはこうする!みたいに、軸(基準)をもって、スパッと分けていかないとやる気の波に乗れない。レシート眺めていてもしょうがない。私は使用目的で分けるのだ!と決めれば迷いはなくなる。大きく見れば経費に変わりない。笑笑
マスキングテープをちぎっている間には目で日付と金額を見ておいて、貼ったらすぐに付箋にメモ。
動きを決めてしまえばミスは減る。

水泳の話では。
小指の関節を軽く曲げてキャッチ…というのが、どうやら今週はどハマりしたようだ。明日また生徒さんに言ってみよう…
何をどんなふうに考えて、その動きをしようとするのか、謎解きタイムだ。笑笑
脇が締めやすいし、これ、体の仕組みなんだけどね。

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