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232.筋トレの新常識

筋トレの新常識

私は水泳の先生なので、水泳という有酸素運動においても、低負荷高回数でバランス良く体を作っていく、そんなご提案をしたいと思う。

YouTubeも最近なんだか微妙に飽きてきて…
そんな中適当にザッピングしていたら、こんなのを見つけた。

久々専門用語だけで(といっても運動の言葉)だーっと話されて心地よく、スパッと頭に入ったことが嬉しくも…まだ指導現場大丈夫そうだ!と自信につながったわけだが。

1回2回重いものを良いこらせ!と持ち上げる力仕事(私は筋トレをそう名付けている)より、軽いものを何度も何セットもの方が体への負荷が高く、タンパク質の合成も促されたそう。

水泳という運動自体は水に浮かんで流れていれば良いから、(浮力がある)そもそもの負荷は不要。
すこしはかくかけるかしないと進まないけれど、そうであったとしても、軽いものではある。
何百回、何千回と同じような動作を繰り返す。
だから、軽くないとダメで、より一つ一つに正確性が求められる。

例えばクロールのストローク。
一度二度重たい水をえいや!と押したところでそもそも進まないし疲れて継続できない。

泳げない方の大きな壁は、すぐ疲れるなのだが、もっともっと軽くお水を押して自分が前に出ることを練習すべきなのだ。

・手の角度を工夫してみる
・体をうまく使って泳いでみる
・姿勢を見直してみる

25mですぐ止めたりするから、コツも飲み込めぬまま、また来週となるわけだ。

楽器にせよ、語学にせよ、(多分)
何度も練習しなきゃ上手くはならない。
しつこいが売りの私は自分がそうやって同じことを何度もやって学んで覚えてきたから忘れずにしゃべっていられるし、原因や理由までも掘り下げてお話出来る。

これがテキストでお勉強したコーチだったら、これしてください!終わりとなるわけ。
都市部ではプールに対して利用者が多いこともあり、悠々好き勝手とはなかなかいかないが。
可能であれば疲れるまで連続して泳いでみて欲しい。

結論
低負荷でも回数が多ければ充分に負荷がかかる。
よって、トレーニング効果はある。

いつまでも、健康で張りのある暮らしをするために、筋肉貯金をしよう!

気持ちの良い季節になりますから、プカプカ浮かぶだけでも水辺にも遊びにきてね。

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