120.辰巳レッスン

辰巳レッスン

今日(1/11火曜日)は日頃お世話になっている生徒さんに頼まれて飛び込み練習に行ってきた。その昔は辰巳がホームプールで朝から夕方まで大体毎日サブかメインかお風呂か…どこかの水中にいたが、チームの練習も横浜が増えて、月一以外では行かなくなったので何だか遠く感じてしまうが、行くといつもの仲間が大きな声で指導していてほっとする。

お風呂でおじいさんから「ひとみさんにあえて、ほんとよかった」といって貰えて一緒に飛び込み練をした。覚えていてくれたんだ!と嬉しかった。
マスターズに出ていたのも随分前の話となってしまったし、あの頃を思えばボヨボヨのからだになっちゃったなーなんて、生徒さんと着替えをしていた。

まだ1歳くらいの女の子がお母さんの水泳を待っているのか、女性とともに更衣室にいた。
私の着替える様子をみていたので、ニコッとして自分の身支度を終えて帰ろうとしたら、バイバーイって靴履き場まで来てくれた。思わず、今度一緒に泳ごうね!と言っておいた。

辰巳が出来た当時から泳いできたわけだが、30年近い月日が経っている。そう思うと、紆余曲折はあったものの、泳ぐこと、水泳が好きなことは変わらないし泳ぐ心地よさは今も昔も同じだが、水着の進化やカメラの進化、水質の良さ、利用者の変容や増加など、確かに月日は経っていて、それぞれ歴史が沢山刻まれているなと感じた。

このおじいさんからは、変わらないものを。
女の子からはこれからどうなるんだろうね?を問われた気がした。

帰りがてらに旅行業を生業とする生徒さんと雑談で、旅行に行くという感覚が薄れてきましたよ。なんて話が出て、会議でもその話をしてきたばかりだったのだそうで、オミクロンが収束して3回目のワクチンの話に及び、どうなるともわからないけど、やりたいと思うことはやろう!という話で決着した。

個人旅行で考えた場合、行ってみたい場所は色々ある。まずはシドニー、ニューヨーク、北京、深圳の主要都市。夫と一緒にならばアムステルダムをみせてみたい。パタゴニアにも(衣料品のファン)行きたいね!

再び行きたいのはどこもかしこもで。上げきれない。幸せなことだ。

知らないところだらけだから、例えば四川とかも良いなと思うけど、きっと感覚が湧き上がって来ないのだろう…。いっとき世界の絶景にハマったが今はそうでもないしなぁ。アフリカとかエジプトとかも昔ほどは興味がない。

手近なところではスーパー銭湯。温泉に浸かりたい。あわよくば雪見露天風呂。

長野の安曇野でみた山々の景色は綺麗だったし、群馬の利根川渡るときなんかもなんだか心がホッとしたし。あげればきりがない。たくさんの思い出がある

そう思うと、本を出すよ!で集まったのが長野のプールだったわけで、だから安曇野に行くことができた。

きっかけやチャンスがないとあそこに行くぞ!みたいなことってないと思った。幸いなことに水泳ではあちこちに行かせてもらったので、その幸せ体験は私の血となり肉となっている。

次なるステージ、どこに行って何をしようかなと、つまるところは、結局水辺にいる気がした夜だった。

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