198.全力で歯磨きしてみた

全力で歯磨きしてみた

歯垢を擦り取る…くらいの気持ちで歯磨きをしたらどうなるのか?今朝も下らない超一生懸命を実践してみた。寝起きの口腔内は雑菌が沢山いるので、歯を磨いてからご飯を食べる方が良いと知ってから、何十年とこれを実施しているが、この考えを取り入れてからぼーっと時間を使ったり、変に気負って焦ったりがなくなったので、もしかして、他の皆さんのお役に立てればと…下らないことかな?ともおもうが、載せてみたい。

まず、歯磨きの目的、なぜブラシに歯磨き粉を着けて擦ると虫歯予防となるのか?詳しくは歯医者さんが出しているYouTubeでご確認いただきたい。その虫歯予防のために何を気をつけてどのように(技術)やれば良いのか?まぁまぁ持ち方が難しくて、やりにくい点はまだあるのだが。歯一本一本が磨かれていく感覚に集中していると、よだれが…あ、いや、結構面白いものだ。

運動全てそうだろうと思うけれど、歯垢を落とすためにはどちらの方向にどのような力を加えたブラッシングが良いのか、やりにくい前歯や前歯の裏側はどうやるとやりやすいのか…
自分の手が狙い通りに動かせているのか…そうやって振り返りを持つと改善点も見えてくる。

雑に行えば寝ぼけ眼で、やりました感だけ出せば良いと思うが私はそれならばやらない方が良いと感じてしまうタチだ。

仕事にしても練習にしても、その時間割いてわざわざ来たのだから出来が悪くても今自分が出せる全力を、一生懸命その場、その動きに神経を集中させて、きちんと取り組む。そこにしか、楽しさや嬉しさなどはないと思う。ほうなのだ。
子供時代は、やらされている感の子が多少なりともいて、良く衝突したものだ。今は、そういう人もいる。私はそれは嫌だと、腹が据わったものだ…。

無力感の芯にある親玉は、やらされている感かな?と感じてしまう。あれをしなきゃじゃなくて、あれをしよう!に変換して暮らしていきたいと思うし、したいって生きているととても楽しい。

自分の人生だ、細かいかもしれないけれど、歯磨きひとつ、トイレでのお尻拭きひとつ、指差し確認で、ヨシ!と、やってみてはどうだろうか?いちいち満足するって、私は快感だと思っているんだけどなぁ。どんな小さなことでも、自分が楽しいと満足すれば、それで良いんだしね。タンポポが綺麗!それで100点。

なんでも行動にはきちんと意味や目的を見出して、心を込めてやってみたいと感じる。

ゴミ捨てだって、時間までに所定場所にきちんと袋を縛って。後の人が汚れたり危険にならないように。整理整頓してくださる施設管理の青木さん、今日も元気だった。この後清掃業者のおじさん集団が3名来る。彼らの動きの無駄がないこと…。選別眼、一つ一つピッタリにしあがっている。

食器洗いも、綺麗になぁれ!と思いを込めて手際よく。趣味の洗濯も、こうやってこれをこの方向で干せば取り込んだ時にこうなるから、など、先のことを見越しての行動が、時短につながる。し、ストレス軽減にもつながる。こうする!とある程度のルールを作って、あとはその通りに順序よく、手際よく行えば、あー面倒とか、なんで私ばっかりとかにはならないと思う。
そう感じてしまう背景には、家事に心がこもっていないとか、物や相手への感謝とか、もっと突き詰めたら、コップがあなただったら雑に扱われたらカチンとくるでしょ?Tシャツが適当に干されたら、不本意でしょ?満たされないでしょ?そういう真の心の豊かさなのかな?と感じる。

なんでも遊びに変換しても良い。
整理整頓じゃなくて、綺麗に並べる遊びとかね。
水泳も、25mを20かきピッタリで行く遊びとか。
心地よく伸びて泳ぐ事を楽しむ遊びとか。
グラグラさせて泳ぐ遊びとか。

もっと楽しくできるはずだ。笑笑
今日生徒さんに試してみようかな…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?