95.素を以って絢となす
素を以って絢となす
そのままのあなたが一番味があって素晴らしいのだ!とのこと。今朝の秋の天気みたいですな!
試合が近づいてきて、他の先生に過去に指摘されたことにオロオロと動揺してしまい、大丈夫、出来るよ!と送り出しても疑念がなかなか晴れない。まだまだ伝える側として自信に繋がるまでの言葉や態度や様子を伝えきれていないのだろうが。
もっとご自身の感覚ややりやすさを強調してもいいのかなー。
一途に信じてくださっている方の成長著しい様は、周りに自慢したくなるほどだ。
雑談の中から出てきたイメージ通りの水着が発売されていたので、迷わず買って差し上げようとお待ちした。お子様ランチの旗なのだけれど。
まぁそれはいい。私なりのお守りなのだ。
日本は減点法。嫌な考え方。私は加算法。だからちょっと出来ると大騒ぎで大喜びして指導する。
いつも満タン。だからいらないものは自然と出ていき入れ替わると感じている。
減点法で否定され続けてきた方は、大丈夫だよ!出来るよ!出来ているよ!というだけで、生徒さん自身が上手くなっていくので、私はもしかしたら元気付けるだけで良いのかな?とも思わなくもない。指導よりサポートの方が大切なのかな?
誰しも何かができる能力は持っている。
浮いていられる、それで十分だよ。腕が回せる、素晴らしいじゃん!
でも、やはりお気にされる部分がある。
それは結構本質的な部分なので、(自信がないとか、なんとかしようとしてしまうとか)知恵比べでもあり、こちらが揺るがない自信と信念を持って受けて立ってあげたい。
そのままが一番素晴らしい。
昔の友達で絢子さんって人がいた。
綾子さんも、文子さんもいたが、この絢子さんだけやたらひっかかった。今調べて煌びやかで美しいさまとある。へぇー…機能美という言葉が私は好きだ。生徒さんにもそれをみてほしいと、またそれに憧れて、達してほしいと考えている。
素を磨いていく様、自己を高めて当たり前にできるところまで素を意識していること、裏から見ればそんなふうにも見えるけれど。
どちらにしても、今の最高を出そうと理解しておこう。
試合会場のことを、皆さんは結構気にされることがあるようで…
私はあまり気にしていない。
単に水の入った水槽のなかで、真っ直ぐ泳ぐだけだと思っているので、下の線や光はたまに恐ろしく眩しいから嫌だが、天井やロープをあまり気にしていない。言われてはじめて気がつく事が多い。
そんなふうに繊細に気にしてしまう方には、もっと壮大に泳ぐって素晴らしいを伝えていければと思う。だって、楽しいじゃん!それだけなんだけど。
それだけがゆえに、伝えるも何も感じ取ってもらうしかない。そこは私が楽しめば良いのかなと思う。その波動をもっともっと水に伝えて波紋とすれば良いのか。
さあて、今月は休みなしが確定した。
良い指導のためにも、自分のコンディションが大切だ。元気でい続けよう、心地よい秋の空。
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