149.新しい感覚、若い視点

新しい感覚、若い目線

時間がたくさんあるので、少しのんびりしながら、いつものみなとみらいMARKISを探検している。YouTube、私は映像1/3で見ていて、大半は音声を2倍速で聴く。

その中で、MARKISにロンハーマンのカフェとブルーボトルがあることがわかった。え!そうなの?!と聞いてみないと分からないことってあるなぁーと。笑笑
工事中の美術館を左に見ながら、大好きな通りをいつもより奥まで、端っこまで歩いてみたら、はい、ありましたー。お席はまぁまぁ埋まっている。私のお腹はチャポチャポなので、見学に留めた。

長年通い続けた道も、違う目的で歩くと違った景色が見える。

今日は私が今の時代の感覚、20代になったつもりで、若い視点で見てみようと、お店を歩いて回った。とはいえ、私はクリエーターではないので、まぁ今っぽいとか、差はそんな感じでしかわからないけれど。

今までの機械的な感じよりは、ほっこりするとか、温かみを感じるとか、通路が広いとか、ごちゃーと並べるよりは、少ないものをぽんぽんと置いてあるとか。
ジャンルではなく空間として演出してあるとか。
うーん、やっぱり分からない…

断捨離をして思ったが。
今すでにここにあるものから考えると、これをどのように使うか?という発想になってしまう。

何もない、さて、どうするか?と白紙スタートとなれば、これは活かせるとか、この前カフェで見たあの感じがよかったなとか、この価値観も良さそうだなと、視線が広がって来る。ような気がした。笑笑

水泳の指導も、従来型のこれはこうですよ!という指導がまかり通っており、マニュアルで時間で回してください。時給は安く…。誰が指導しても同じ。それってあり得ないんだけどな…。

体張って、知識や経験を出してこれかよ!と私はその路線には行っていないので平和だし、楽しいし、ありがたいし、幸せだ。

もちろん最近は露骨に施設側からそれはされないが、生徒さんが喜ぶこと、生徒さんがやりたいことをさせてあげようとすると、大抵施設側から、ご意見いただく。出る杭はというやつ。

突き抜ければ打てないし、打ってこないので、そこまでやってきた。笑笑

なんのための、誰のための施設なんだよ!と
その気持ちは抑えつつ…いや、戦っちゃうな…。

そこに気を持っていかれるのは、甚だ腹立たしいだけで。適時うまくやればよしといった感じ。

人間は継続性を好む生き物だと思う。体温が今日も36.5度なように…。
でも、だからと言って同じことをずっと言っていても仕方がない。
同じことを違う言い方、同じ事だけど違った見方、考え方を提供出来れば、その言い方ならばわかる。といってくださる方が1名2名出てきてくださる。
1人でも先生と泳ぐと楽しい、また一緒に泳ぎたいって思ってもらえたら嬉しい。
せっかく縁あって、同じ場所同じ時間で、ご一緒できるのだから、1人でも10分でも楽しく泳げた方がお互い幸せだからね。

今日のカフェで、え!湯呑みじゃんと思ったのだが。湯呑みにしては、飲み口が広いし、手への収まりが良い。蕎麦猪口よりは立ち上がりも丸い感じだし。
決めつけて見ていてはこうなるんだなと痛感したので自責の念、忘れないためにも書いておきたい。

目の前の生徒さんを真っ白な目で見る。
相手の言葉を待ち様子を見る。
先入観は捨てる。

手放せなかったのは"決めつけ"だったのかもしれない。

川の流れのように、状況は常に変わっている。
似ていたとしても、同じ水や瞬間など一つもない。

忘れていた感覚が戻ってきた。

よし、午後も頑張るぞ。
どうやら充電は成功したようだ。

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