競艇ファンとしての覚悟

2020/2/9は尼崎で行われていた近畿地区選手権を見るため石川県にあるミニボートピア津幡にいました。
その日は初めてボートを見る友達もいるなかで別会場の万舟を当てたこともありとても浮かれていたかもしれません。

そしてあの時がきました。

尼崎9R…

もちろん穴党な私は3着に6号艇の松本勝也選手も入れていて友達と同じ目で買ってました。

1マーク旋回後、松本選手はとてもい位置に着けており私も友達の方を向いて「これはあるぞ!」とドヤ顔を決めてました。

そこから2マーク旋回時に松本選手は転覆…

私は笑いながら「ダラがぁ!」と叫びました。

何もわからぬまま帰りの車でも「あの転覆がなかったら!」とか言って帰ってました。

次の日、仕事を終えてニュースを見たら「尼崎競艇で死亡事故」の文字を見て直ぐに確認すると、あの時の転覆事故だと知って何も言えないモヤモヤが…

しばらく競艇辞めようと思いましたが、それもなんか違うような気がして…

色々と考えていると「ギャンブルとしてよりも熱いドラマのある競艇が好き」って思って覚悟を決めました。

転覆した選手を笑わない、責めない、黙って見守る

自分はこれなのかなと…

どうまとめていいか分かりませんが、あの時「ダラが!」って言ってしまったことへの償いとしてこの覚悟と競艇の楽しさを伝えていきたいです。

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