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2021/12/31 賀茂と鴨を散歩する大晦日

今日のリウマチコさんは寅年のご友人と大阪の旅。
自分は、久々に賀茂川沿いを自転車で移動して上賀茂と下鴨を巡ろうとして出発後、スマホを忘れたことに気づき一旦帰宅。
そして、暫し家で休憩した後で外に出ると、見事に雪が舞っておりました。

葵橋西詰にてバスを待つ

水分を多く含んだ大粒の雪が、ひらりひらりと舞っておりまして、、、この中を自転車で駆け回る気は起きませんでした。

そこで、自転車の旅からバスの旅へと予定を変更。
9月に買っておいた600円の一日乗車券を、まさか大晦日に使う事になるとは思いませんでした。。。

今では700円になってしまった、一日乗車券(涙)

まずは、大晦日の下鴨神社へ向かう。

下鴨神社はすっかりお正月仕様に。

下鴨神社前のバス停方面からは入れない

ここから入れなくなると、ああ、間もなくお正月が来るんだなぁと、しみじみ感じる。
迂回して、入り口へと向かう。

ぱらぱらと雪が降る

雪がチラチラパラパラと舞っているが、
空は仄かな青空風味。

撮る角度やフォーカスする場所によって、色味が変わるのが興味深い

フォーカスする場所によって、全然違う色に見えるのは、まことに興味深い。

下鴨神社境内の舞殿

そして、楼門から入った所にある舞殿には、干支の書かれた大きな絵馬。
大祓の最中のためか、舞殿周辺は、比較的人が少なかったように思う。

御所からほぼ丑寅の方角にて、
丑さんと寅さんの共演。

これぞ本当の丑寅の方角

寅さん、目力凄くてカッコいい!

本殿参拝後、今度は4番のバスに乗りこんで上賀茂神社へ向かう。
大晦日だからか、天候の影響なのか、バスはお陰様で混み合う事もなく、余裕で席に座ることが出来ました。

上賀茂神社前に到着したら、青みを増した曇り空の元で雪が舞っておりました。

上賀茂神社の鳥居、立派になった

雪の為なのか、大祓の最中だからか。
此処もまた、人はまばら。
密にならず、のんびり行けるのはありがたい。

上賀茂神社の一ノ鳥居
上賀茂神社のニノ鳥居。お正月に向けて準備中。

そして、ここにも丑寅〜とおもったら、
流石に、上賀茂は丑さんではなく、神馬さんでした。

神馬さんと寅さん。奥のならの小川では大祓中。

本殿参拝後、久々に二葉姫稲荷神社方面にも足を運んでみました。

二葉姫稲荷神社の鳥居の道

石碑と鳥居の登り道があるのはこの辺り。

この辺が二葉姫稲荷神社の石碑がある場所


二葉姫稲荷神社の石碑


二葉姫稲荷神社へと続く登り道。
台風で大変なことになっていた鳥居も、綺麗になって本当に良かったなと思う瞬間。

綺麗になったなと、しみじみ。

二葉姫稲荷神社側から鳥居を振り返るとこんな感じ

二葉姫稲荷神社側から上賀茂神社側の道を見た光景

階段を登り切って二葉姫稲荷神社諸々に参拝。

階段を登った先にある複数のお社


南側に広がる上賀茂の街並み。雪の影響で霞掛かる景色もまた幻想的で良いものです。

天気が良かったら、ここから大文字山が見える

ちなみに、上賀茂神社とは反対側にも道があり、そちら方面へ向かうと、大田ノ沢のかきつばた群落で有名な大田神社があります。
また、時間があるときに、大田の小径もお散歩に行きたいなぁ。。。

大田神社方面に続く道。こちらの鳥居も綺麗になった。

ちなみに、位置関係はこんな感じ。

Google マップの航空写真で見る二葉姫稲荷神社の位置

上賀茂の街並みを堪能したら、来た道を戻って行く。
すると、日当たりが良くない側のお屋根が薄らと白くなっていました。

摂社の賀茂山口神社のお屋根


雪の舞う境内はとても寒かったですが、檜皮のお屋根に雪が積もりゆく光景はとても風流に感じました。

帰り道、初詣のご案内を発見。
京都新聞の初詣案内には記載が無かった厄除け大根の記載を発見。密かに楽しみにしていたので、良かった♪

初詣のシャトルバスのご案内

上賀茂神社前のバス停方面へ向かう帰り道にて、ふと北の方へと目を向けると、霞の先に白む神山が見えました。

霞む神山

雪の勢いが落ち着くと、もう少しはっきりと見えました。

神山だけ雪化粧

西側にある参拝者様の駐車場と神社の間にある道路からが一番綺麗に見えるように思うのですが、通行人や行き交う車両のお邪魔になるので、撮影での長居は禁物です(汗)

この後は、だいぶ暗くなってきたので、のんびりと市バス乗り継ぎの旅に興じました。

今日はこの後、夜明け前の上賀茂、下鴨も巡ろうかとかんがえていたのですが、、、
陽が落ちたら、ものすごく寒くなり、行くかどうか悩み中。

雪が降っていなければ自転車で行けるかな、、、

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