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PRの仕事

皆さんPRって好きですか?

発信者と読者側とでは、その印象は違うかもしれません。

私はブログやInstagramで情報を発信をしている立場として、店舗や企業の商品やサービスを紹介してほしいと依頼されることが多々あります。

いわゆるPRと呼ばれるものです。

PRの仕事って魅力的

語弊を恐れずに言うと、私はPRの仕事が好きです。

商品やサービスは、たとえ本当に良いものだとしても、それだけで売れるわけではありません。それを広める努力が必要です。

タイにある、またはタイや旅行にまつわる、まだ知られていない素敵なプロダクトやサービスを紹介して、多くの人に知ってもらう。

知ってもらうために「どういう風に魅力を切り取るか?」「どういう人に向けて伝えるか?」「どういうデザイン、記事で伝えるか?」

そういう戦略を考えるのがとてつもなく好きなのです。


それは、私が元々、不動産の仲介営業の仕事をしていたことも大きいかもしれません。

お客様の理想の家のイメージをお伺いし、市場に出ている物件の中からピッタリなものを紹介する。でも人生で一番高い買い物と言われている不動産。物件を案内しただけで買ってくれるわけではありません。

高額な買い物なので、お客様への伝え方、ストーリーの持たせ方はすごく大事。

「このお客様にはあの物件がピッタリ!」と思ったら、なぜそれがピッタリだと思うのか?を考え抜いてプレゼンする。それが伝わったときの喜びといったらありません。

そのときの経験が、今のタイ関連のPRの仕事にも繋がっている気がします。

PRの仕事と私


いきなりPRの話をして、何が言いたいのかというと、私は今後も、伝えたいと思ったお店やサービス、プロダクトのPRは続けていくと思います。(依頼をいただければの話ですが)

仕事としてではなく、自分で発見した良いものを紹介することもたくさんあります。私のブログやSNSのなかで紹介しているもの、ほとんどはそうです。

だって良いものを見つけたら人に紹介したくなりませんか!?
私はめっちゃなるし、そうやって「あれ良いよね!」「これ良いよね!」ってフォロワーさんとキャッキャするのがブログやSNSの醍醐味だと思ってます。

どちらにせよ、自分で「良い!」と思ったものを紹介するスタンスは変わりません。その入り口が、自分で見つけたか、企業側から教えてもらったかだけでです。

もちろん何でもかんでも載せるわけではありません。

例えばプロダクトも、最初に「使ってみて良いと思った場合のみ紹介します。そうでなければ紹介できないケースもあります」と伝えて了承を得た場合のみ商品を送ってもらっています。(ほとんどの企業さんがそれでOKと言ってくださいます。ありがたい…!)

やり取りの最中で不義理を感じ、「読者の方に紹介するのは不安だな」と思ってお断りするケースもあります。

毎日のようにPRのお話をいただきますが、ブログやSNSに合いそうなもの、信用できそうな方とだけお話を進めています。(だからタイ関連のPRは、元々の知人や紹介の方が多いのです)

そしてPRの場合、なるべく読者の方に還元できればと思っているので、「ぷくこ割」と称して、何かサービスをつけてもらうようにしています。(これ企業側も利益を削ってつけてくれてるので本当ありがたいことなのです)

あとできればタイや旅行関連のものを紹介したいので、日本のInstagram界で流行しているものを紹介することはほぼありません。私のアカウントで着圧スパッツ紹介してどうするねんっていう。

でも自分で買って使ってみてよかった楽天やAmazonのコスメやインテリア、ガジェットなどは気が向いたときに紹介したりします。だってオススメは共有したいから。

PR表記について

とはいえ、PRが好きじゃない受け取り手の方もいると思います。

そして、私もPRじゃないの場合でもPRと思われるのはイヤだなと思っています。

なので、PRの場合は、きちんと表記しています。

この表記は、金銭の授受が発生するものだけでなく、物品やサービスを無料で受け取った場合なども含めて、対価が発生したときには必ずつけています。

各SNSでの表記例を載せてるので参考にしてください。

ブログ

サムネイル右下にPR表記


Instagram投稿

投稿上部に「タイアップ投稿」表記とキャプションに「#PR」のハッシュタグ


Instagramストーリーズ

上部に「タイアップ投稿」表記。

アフィリエイトリンクのときは、「#ad」表記。ちなみに、自分で買ってよかったものだとしても、それをアフィリエイトリンク付きで紹介するときは、依頼を受けてとかじゃなくても念のため「#ad」表記つけてます。


X(Twitter)

投稿内にPRのハッシュタグ

こんな感じで、PR表記をつけているので、参考にしていただければ。

逆にいうと、これらがついていないものに関しては一切PR案件ではありません。

2023年10月からのステマ規制法の前から記載しているし、なんだったらタイに住んで仕事として記事執筆をやっていない頃からも、無料で何かサービスを受けたものに関しては、PR表記はつけていました。(アフィリエイトのリンクへの表記だけ10月以降です。ごめんね)

PRはきっかけでしかない

何度も言うけど、入り口はPRでも、素晴らしいお店・サービスはたくさんあって、「ファンにしてもらえるきっかけを作ってもらえてありがとう!」というスタンスで記事を書いています。

それは、記事を書くために、そこの良いところをめっちゃ調べるから。
そのお店の魅力は、価格なのか?立地なのか?サービスなのか?オリジナリティなのか?競合は?など調べまくるので魅力が分かる。

私が感じた魅力を、読者の方にそのままの熱量で伝わるように、書くべきところは書き、削るところは削る。

各商品・サービスを広めるために命を削ってコンテンツを作ってるという自負があります。命を削るは大袈裟かもしれませんが、本当に考えて考えて作っています。

それはPRも、そうでない記事も同じです。

「でも対価もらってんでしょ」

ってそりゃあもらうさ!自分の持ってるスキル・経験・時間、色々なものを放出して書いてるんやから!!

その代わり、もっともっと分かりやすくて、多くの方に喜んでもらえる記事をっていつも考えてます。

熱く書いちゃいましたが、そんな感じで2024年もやっていきます!!よろしくです!!!


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