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エプスタイン・ファイル2.0がやってくる⁉️(2)🐸🍿

今日の記事は、昨日の「続編」です。エプスタイン事件に関する情報公開がさらに進展することになりました。

ロン・デサンティス氏が、エプスタイン捜査に関する情報公開を進める法案に署名をしたのです。被害者たちはエプスタインの事件の解明を望むと同時に、フェイクメディアの姿勢について批判をしています。
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この後は、昨日の記事の続きである「後編」を転載してご紹介します。

エプスタインの事件について、関連情報がわかりやすくまとまった記事だと思います🙏🌸🐰🌸


 10代前半の未成年者を含む数多くの女性を性的虐待、さらには人身売買までしていたとされるジェフリー・エプスタイン。事件の舞台となった「エプスタイン島」ことリトル・セント・ジェームズ島やマンハッタンの大豪邸を訪れた「闇の顧客リスト」が24年1月早々に公開され、世界中に衝撃が走った。

 前編の記事ではジェフリー・エプスタインという怪物を生み出した3人の男についてみてきたが、後編では残るもうひとりの男と女についてみていこう。そして、その背後にはアメリカ、ヨーロッパ、そしてイスラエルまでつながる不気味な闇人脈が浮かび上がってくるのだ──。

■巨万の富と華麗な人脈のカギを握る男とは?

 前編で紹介したように、ヴィクトリアズ・シークレットなどのブランドを擁するアパレル帝国のボスで、世界有数の億万長者、レス・ウェクスナーをパトロンとしていたジェフリー・エプスタイン。しかし、2019年に謎の死を遂げた時点で、彼の総資産は約6億3600万ドル(日本円で約950億円ほど!)に達していたとされ、それだけ巨万の富をどこで生み出していたのかは謎とされる。

 また、今年2024年1月に公開された”顧客リスト”には、ビル・クリントン元大統領、英王室のアンドルー王子、ビル・ゲイツなど政財界の要人から故マイケル・ジャクソンケビン・スペイシーなどのスター、さらには故スティーブン・ホーキングリサ・ランドールといった世界有数の科学者まで名前が載っていた。もはや”手当たり次第に呼んでみた”というほど著名人を集めた理由も、やはり謎のままだ。

 しかし、この2つの謎を解き明かすカギを握る人物がいる。それがエプスタインという怪物を生み出したもう一人の男、スティーブン・ホッフェンバーグだ。

ホッフェンバーグの不審死を伝えるFOX61の動画「Jeffrey Epstein's mentor Steven Hoffenberg found dead in Derby(エプスタインの導師、ダービーにて遺体で見つかる)」

 日本の読者にはあまりなじみのない名前だが、2022年に自宅で腐敗した状態で発見と、やはり不審な死を遂げたこの男、アメリカでは「史上最大のポンジ・スキーム(注1)」を企てた男として有名だ。そして、このホッフェンバーグが実は、エプスタインの”錬金術”の師匠とされるのだ。

 1980年代後半から90年代初頭にかけて派手な投資や買収を繰り返し、一時は老舗紙ニューヨーク・ポストパンアメリカン(パンナム)航空の買収に乗り出し注目を集め(ただし後者は失敗)、「カネで買えるものは、すべてホッフェンバーグのもの」と豪語していた。

 プライベートジェットにマンハッタンの大豪邸、セレブとの派手な交流で億万長者ぶりをアピールしていたホッフェンバーグだが、そのカネは、ありえないほど高額の配当を約束した手形や債券で騙し取ったものだった。93年に詐欺が露見した時、被害者は20万人を超え、被害総額は約4億7500万ドル(約700億円)に上ったという。

■1987年、悪の天才同士の運命の出会い

 そして、彼が絶頂期を迎えていた1987年、前編で登場した謎の武器商人ダグラス・リース卿から「ビジネスの天才で、証券を売る才能があり、なにより道徳心がない男」として紹介されたのが若きエプスタインだった。そして、即座に意気投合した二人は出資金詐欺の”師弟コンビ”として事業を拡大していく。

 なお、ホッフェンバーグは新たに出会った”弟子”に、毎月2万5000ドルの給与や、無利子無利息で200万ドルの融資などを与えていた。この辺に、レス・ウェクスナーの時と同様、エプスタインの「ジジイ殺し」の異能が見て取れる。

 そして、事の善悪はさておき、出資金詐欺のコツはいかに騙す相手を信用させるか。ホッフェンバーグの派手な生活や、それ以上に派手な(無茶な)投資や買収劇も、いかに自分が常識外れの億万長者かを顧客(というかカモ)に印象付けるためのテクニックだ。

■師の教えを忠実に守ったエプスタイン!?

 日本でも投資詐欺やネズミ講の元締めが、豪邸や豪奢な生活、芸能人やセレブたちとの交友をアピールするのは読者の皆さんも思い浮かぶだろう。そしてこの点で、まさにエプスタインは”錬金術の師”であるホッフェンバーグの教えを忠実に守っていたことがおわかりいただけるだろう。

 だが、前編からここまで紹介してきた4人の男との闇の繋がりだけでは、エプスタイン島事件の謎は解けない。巨万の富と変態性欲のセレブたちとの人脈など、ジェフリー・エプスタインという「怪物」を生み出した最後のカギは、ある一人の女性が握っている。FBI(米・連邦捜査局)が「本当の黒幕」と名指しした、その人物とは……。

■FBIが「事件の本当の黒幕」と名指しした女

 エプスタインが拘置所(※1)の中で不審死を遂げた2019年8月から約1年後、かねてからエプスタインのパートナーとして事件に深く関わっていると噂されていた、一人の女性が逮捕された。未成年の少女に対する性的勧誘や性的虐待、人身売買、偽証罪など6件の罪状で逮捕されたその女の名はギレーヌ・マクスウェル

※1 正確にはニューヨーク・ロウアーマンハッタンにある、米司法省が運営する「メトロポリタン矯正センター」。

 エプスタイン島事件の発覚当初から、FBIが捜査資料の中で「本当の黒幕」と名指ししていたギレーヌだが、実は事件発覚の4年前、2015年にはすでに性的サービスの強要や人身売買(斡旋)などで民事訴訟を起こされていた。原告はヴァージニア・ジョフレ。16歳の時にギレーヌからエプスタインに紹介され、性的暴行や“調教”を受けたと訴え、最終的にギレーヌ側が数百万ドルを支払うことで和解した。

■変態セレブどもを紹介した「売春斡旋業者」?

 その後も別の女性からエプスタインと連名で告訴されるなど、一連の事件が発覚する以前からエプスタインの「売春斡旋業者」としてギレーヌの名は挙がっていた。つまり、FBIが「本当の黒幕」と名指しするだけの根拠はあったわけだ。

 さらにいえば、エプスタイン島やニューヨークの豪邸、ニューメキシコの牧場など繰り広げられた、おぞましいセックス・パーティの「顧客」たちの多くも、実はギレーヌの人脈が関わっているとされる。アンドルー王子やクリントン元大統領などに繋がる人脈を持ったギレーヌには、いったいどんな背景があるのか? まずはここから探っていこう。

■アンドルー王子と親密な仲だったギレーヌ

 ギレーヌ・マクスウェル。1961年12月25日、イギリスのメディア王、ロバート・マクスウェルの末娘としてフランス・パリ近郊で生まれた女性で、一般的には「ソーシャライト(社交界の名士)」として知られている。幼少期から父に聡明さを愛され、イギリス・オックスフォードに移住し英才教育を受ける。

 長じてオックスフォード大学(べりオール・カレッジ)に進学(※2)。同時に父によりロンドン社交界にデビューすることになる。1980年代を通じて社交界の華として知られたギレーヌは、大学在学中から、1歳違いの英王室ヨーク公こと、アンドルー王子とかなり親密な仲だったとされる。しかも、事件発覚後も綿密に連絡を取り合い、バッキンガム宮殿で密会していたという報道もある(※3)。

※2 1986年、24歳で言語学と現代史の学位を取得というので優秀だったのは確かだろう。
※3 「Prince Andrew and Ghislaine Maxwell are still chums and still talk, reports say」The Mercury News 2019年12月31日記事より。ただし、アンドルー王子は70年代後半からは海軍で軍務に付き、82年にはフォークランド紛争に従軍、86年には幼馴染と結婚しているので実際に恋愛関係にあったか否かは不明。

■NY社交界でエプスタインと知り合うことに

 さらに、父ロバートの秘蔵っ子として、大学在学中から父の事業を手伝い何度となく渡米。80年代末、ロバートは「娘のためにニューヨークに会社を設立した」と語っていたという。さらに、ギレーヌは多忙な父の代理として交渉やレセプションに出席することも少なくなかったという。

 また、父の紹介やアンドルー王子の人脈を通じてNYの社交界でもその名を知られることになる。なお、ギレーヌがエプスタインと知り合ったのは、前出のホッフェンバーグの証言に拠れば、80年代後半に父ロバートを通じて紹介されたという。

 一方、タイムズ紙の報道では「エプスタインと知り合ったのは90年代初頭」とされている。実はこの時期、ギレーヌは衝撃的な転機を迎え、ニューヨークに拠点を移した頃だ。詳細は後述するが、仮にこの時期にエプスタインと接点をもったとすれば、単なる偶然ではなく、なんらかの意図があった疑いがある。そのカギを握るのは父ロバート・マクスウェルの謎めいた生涯と、不可解な死だ。

■メディア王にして伝説のスパイだった(?)父

 イアン・ロバート・マクスウェル。本名はヤン・ルドヴィク・ハイマン・ベンヤミン・ホッホ。1923年、チェコスロバキア東部の敬虔な正統派ユダヤ教徒の家に生まれる。第二次大戦中にナチス・ドイツのホロコーストでほとんどの家族を失い、亡命チェコ軍を経てイギリス陸軍に従軍。ヨーロッパ各地を転戦し叙勲されるほど活躍。終戦時はベルリンで報道班として活動し、大尉にまで出世した。

 戦後はこの頃の人脈を元に出版社を立ち上げ、企業買収などで急速に事業を拡大。60年代後半にはもう一人のメディア王ルパード・マードックと激烈な買収抗争すら繰り広げ、イギリスを中心にメディア帝国を確立。また、1964年には労働党から立候補し、庶民院(下院)議員となる。まさに亡国の民から一代で巨大帝国を築いた立志伝中の人物だ。

 しかし、マクスウェルのもう一つの顔は、熱烈なシオニストでイスラエル支持者だったことだ。1948年のイスラエル建国と第一次中東戦争の際には、故国チェコスロバキアから戦闘機の部品密輸に携わり、勝利に貢献した。また、その後も“サヤン”と呼ばれる在外ユダヤ人協力者の一人として、モサドなどイスラエルの諜報機関とがっちり手を結んでいた。

 大手メディアの会長として世界各国に顔パスで入れることを利用し、世界中でスパイ活動の根を張り巡らしたマクスウェル。80年代末にイギリスの諜報機関MI6が掴んだ情報に拠れば、当時のソ連・KGBのトップ、ウラジミール・クリュチコフ議長と個人的に会談できるほどのパイプを築いていたという。ちなみに、終戦直後、MI6はマクスウェルを工作員としてリクルートしようとするが断られ、「イスラエルにのみ忠誠を誓うシオニスト」と要注意人物としてマークしていたという(※4)。

■愛国者のスパイに待っていた不可解な死

 マクスウェルは自らの帝国の富を惜しみなくモサドの秘密工作資金として提供したが、最大の“功績”として知られるのは1980年代後半に、「プロミス」と呼ばれる情報を盗み出すバックドア(トラップドア)を仕込んだソフトを米ソをはじめ世界各国に売りさばいたことだ。これにより、世界の諜報機関の機密情報はイスラエルに筒抜けになり、モサドが「世界最強の諜報組織」と恐れられる力となった。

 これだけ貢献した愛国者にしてスパイのマクスウェルは、イスラエルを訪れるときは国賓並みの扱いだった。だが、モサドはそんな愛国者も信用していなかった。マクスウェルの弱みを握るため売春婦をあてがい、高級ホテルの一室に隠しカメラを仕掛け、盗撮したセックス・テープを万が一の際の“恐喝のタネ”としたのだ。

 実際、90年代に入った途端、モサドとの関係は急速に悪化。特に秘密資金として提供(貸付?)してきたカネの返還を求めたことが決定打となり、1991年11月、マクスウェルはカナリア諸島沖で変死体として発見される。世界の諜報機関を深く取材してきたジャーナリスト、ゴードン・トーマスがまとめた『憂国のスパイ:イスラエル諜報機関モサド(原題:Gideon’s Spy)』によれば、この不可解な死はモサド工作員による暗殺だったとされている(※5)

※5 『憂国のスパイ:イスラエル諜報機関モサド』ゴードン・トーマス著/東江一紀訳(光文社)

■モサド人脈を継承したギレーヌ?

 あえない最期を迎えたマクスウェルだったが、エルサレムで行なわれた彼の葬儀は国家行事並みの規模で行なわれた。歴代6人のイスラエル情報機関長官が参列し、当時のイツハク・シャミル首相は弔辞で、

「彼はイスラエルのため、ここでは語り切れないほど尽くしてくれた」

 とイスラエルに忠誠を誓った伝説のスパイの死を悼んだ。

 そして、この葬儀にも参列していた愛娘・ギレーヌが、イスラエル、特にモサドとの人脈を継承したのではと指摘されている。元イスラエル参謀本部情報局(アマ―ン)職員でマクスウェルの“ハンドラー”だったとされるアリ・ベン=メナシェは、「彼女(ギレーヌ)が任務を引き継いだ」と語っており、エプスタイン島事件で話題となった「各国セレブのセックス・テープ」も、父ロバートがはまったモサドの手口を彷彿とさせる。

 仮にベン=メナシェの指摘が真実であれば、エプスタイン島事件の点と点が繋がってくる。そして、FBIが「本当の黒幕」とギレーヌ・マクスウェルが名指しされた理由もはっきりとしてくるのだ。

■エプスタイン=イスラエルの工作員説の真実

 事件発覚からエプスタインの不可解な死を経て、巷間、囁かれていた「エプスタイン=イスラエルの工作員」説。確かに、レス・ウェクスナー(前編参照)を通じて親しい友人となった、エフード・バラック元イスラエル首相も、前出のベン=メナシェの上司でアマ―ン局長だった。

 工作員説では、バラックを通じてイスラエルに情報を提供していたとされるが、実はバラック自身もニューヨークのエプスタイン邸に出入りしているのが目撃されており、おぞましい性的接待の顧客の一人だったとされる。さらに、2012年には突然、国防相を辞任し、政界引退を表明し周囲を驚かせたのだが、この不可解な行動も何らかの力が働いたものと推測される。つまり、エプスタインのハンドラーというよりむしろ、エプスタインの仕掛けたハニートラップにかかった愚かな犠牲者の可能性もあるのだ。

 そして、なぜビル・クリントンやトニー・ブレア、アンドルー王子など各国要人やビル・ゲイツのような世界を左右する経営者を執拗に「ペドフィリア島」に誘い、哀れな犠牲者となった少女たちをあてがったのか? という根本的な疑問も、モサド流の諜報工作(ハニートラップ)と考えればすっきりする。

■真相が明かされる日は来るのか?

 もちろん、後編冒頭、ホッフェンバーグのくだりで説明したように、各国の王族やセレブ人士との親密さを強調するのはエプスタインの「闇ビジネス」の手口だったのは大前提だろう。実際、レス・ウェクスナーを誑し込んだ頃から、エプスタインの常套手段だったのは明らかだ。

 しかし、単にセレブとの交流を見せびらかすだけでなく、そこにおぞましい性的接待や少女たちの人身売買、セックステープの盗撮という要素(実際にFBIの捜査で寝室やバスルームに隠しカメラが設置されていたのが判明している)が加わったのは80年代末から90年代初頭にかけて、特に、父ロバートの死後、1991年末にギレーヌがニューヨークに移住した以降から始まっている。

 事実、少女たちを積極的に狩り集めたのは「エプスタインの売春斡旋業者」と呼ばれたギレーヌだ。そして、彼女の背後にあるのは父ロバート以来の……そこに世界最強の諜報機関モサドの陰謀が透けて見えてしまうのも無理からぬところだろう。

 ここまで見てくると、工作員説以上にトンチキな「DSに繋がる悪魔崇拝のセレブたちが、少女たちの性的搾取や幼児を虐殺して得たアドレノクロムで──」 といった陰謀論が飛び交うのもまた、情報戦を得意としたモサドの隠蔽工作と考えることもできる。本物の陰謀を隠すため、ニセ情報(三流陰謀論)を流すというのは諜報の世界ではよくある話だ。

 この2024年3月には、ギレーヌ・マクスウェルが反訴など裁判闘争で逆襲に転じるという噂もあるが、エプスタイン島事件に隠された世界規模の謀略が明らかになる日は来るのだろうか。


以上が記事の転載となります。記事の最後の部分でライターが書いた文章が、記事全体を台無しにしている感じがして残念ですね。

せっかく、一生懸命情報を収集しても、それを見る人の目におかしなフィルターがかかっていると、真実を歪めて情報のアウトプットをしてしまうことになります。

どんな情報についても、それをどう判断するかは個人の自由ですが、自分の判断を他人に押し付けることは避けたいものだなと私は思います。

ネットの記事は、大手マスコミの報道にしても、ほとんど全ての情報が印象操作をされており、一般大衆を奴らの仲間たちにとって都合の良いように洗脳する目的が隠されています。

ですから真実を求める人々は、できるだけどんな情報に対しても、慎重に保留しながら判断する姿勢が求められるのではないかと思います。

とはいうものの、時代はもう「アクエリアスの時代」ですから、これまで隠してきたことが、どんどん暴かれていくことでしょう。楽しみです🙏🌸🐰🌸

Q3961 君たちが目撃しているのは、旧体制のシステム崩壊だ

NCSWIC (誰も止めることはできない)



ご参考までに、私が書いたエプスタイン関連の記事をいくつか載せておきます。
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ギスレーン・マクスウェル
に関連する記事はこちらです。
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