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【要注意】ライターが記事単価依頼で「搾取」されない方法

ライターで仕事を受けるとき、単価の設定方法として「文字単価方式」と「記事単価方式」があります。
以前に「どちらがお勧めか?」と比較する内容の記事も公開しました。


この記事に書いた通り記事単価方式にはたくさんのメリットがあってお勧めなのですが、「搾取」に遭いやすい意外な落とし穴があります。

先日、このような内容のお悩みツイートを見かけました。

「1,500文字3,000円の案件なのだけれど、クライアントの要望を全部反映させようとしたら3,000文字くらいになってしまう。本来文字単価2円程度の案件なのに実質的には1円になってる。単価交渉するのもしんどいし、どうしたらいいのかな?」

確かに記事単価だとこういった問題がありがちですよね。このままでは「文字単価2円と言いつつも実際には文字単価1円の搾取案件」になってしまいます。

みなさんならどうやって解決しますか?

お友達のライターさんからのアドバイスとしては、以下のようなものがありました。

・2,000文字程度に抑えて書いてみては?
・単価交渉してみては?
・割に合わなくても続けて無理になったら卒業するのが良いかも
・無理矢理削って1,500文字に収まるようにするかなぁ

でもご本人としては「記事の質は落としたくない」とのこと。それは当然ですよね。記事の質を落としたらもう2度と依頼は来なくなります。

ではどうすれば良いのでしょう?

こんなとき、私なら以下のように対応します。このようにすればライターが疲弊せずストレスなしに、かつ記事の質も落とさず解決できます。

単価交渉や案件打ち切り以外のものを含め、4種類の対処方法と、そもそもこのようなトラブルに遭わないための予防方法を書いています。

ライター案件を受ける可能性のある方は、ぜひ読み進めてみて下さい。

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17歳で重度の拒食症(摂食障害) 25年間苦しみ続けてきました。 必死で勉強して弁護士になりましたが病気が悪化して廃業 その後、在宅ライターになりましたが命の危機もあって入院中です 毎日入院日記を投稿中 よかったら闘病生活のサポート、お願いいたしますm(_ _)m