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【土木学会選奨土木遺産】聖徳記念絵画館前通り&東京の土木学会選奨土木遺産リストを作ってみた

1月26日(日)、お昼ご飯は家で食べる予定。そして大相撲初場所千秋楽。優勝がまだ分からない面白い展開。観たい。地下鉄路線歩きはやめておこう。
午前中のうちに行けるところ、ということで、土木学会選奨土木遺産の聖徳記念絵画館前通りに行きつつ、前々から気になっていた重要文化財である聖徳記念絵画館にも入ろう。

まずは前通りを見ようと神宮外苑に向かったところ、東京シティハーフマラソンのため前通りに入れず、というか渡れない。ちょうどランナーの方々が走り抜けている真っ最中。当時のワービット舗装が見られる箇所は通りの向こう側。
ということで、まずは聖徳記念絵画館に入ってみた。

開館直後だったからなのか、エントランスの階段に誰もいない。開館と書かれているけど少し緊張しつつ扉を開けたら受付の方がいらした。良かった。500円の施設維持費を払い入場。
まず入ったところのホールに圧倒される。写真撮影不可のため写真がないが、これは子供達にも見せたい。ネット上でも見事さが分かるアングルの写真が見付からないので、連れてこよう。ドームの天井も床も壁も360度素晴らしい。

展示壁画80点も、とても良い。年代順に前半40点が日本画、後半40点が洋画。幕末と明治の歴史を学びつつ絵画鑑賞も出来る。1点1点に絵の場面について説明書きがあり、当時の世界の出来事も分かり、画家の説明もある。大変分かりやすい。お昼ご飯までに家に帰るために駆け足で観覧してしまったが、時間があるときに再度ゆっくり訪れたい。
世界史選択だったので日本史に疎く一枚一枚新鮮だった。(小中学校で学んだ内容だった気はするが。)新しく知ったことが数多くあった。4月4日に明治天皇が初めてあんぱんを召し上がったためあんぱんの日になったらしい。食べ物に関する豆知識はすんなり頭に入る。

45分ほど聖徳記念絵画館を見学し外に出たら前通りが渡れるようになっていた。ワービット舗装が保存されているところはどこだろう、と見渡したら割とすんなり見付かった。

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一部ILB舗装で覆わず当時のワービット舗装を見られる

土木について知識はゼロだが高校生の時から学びたい意欲はなぜかあったので、そこから四半世紀以上経って入るけど趣味として楽しみながら色々知っていこう。義務感のない学びは自分勝手に学べるので、より面白い。

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聖徳記念絵画館の斜め前にある。分かりやすい説明。

ワービット舗装がどんなものなのか調べようと思っていたら、看板に説明があった。分かりやすい。ついでにILB舗装についても調べてみた。荷重がかかった時にブロック感の目地に充填した砂により荷重分散効果が得られる舗装ブロックだそうだ。なるほど。

午後は外出せず千秋楽を観ながら、現在指定されている東京の土木学会選奨土木遺産をリスト化してみた。やや急ぎで作ったので間違いがあるかもしれない。

王鵬-金峰山の取り組み前には作り終えた。子供達が興味を持つところがあったら連れて行ってみよう。高所が苦手な長男は橋とダムは無理かもしれない。次男は行けるかも。最終的には全部行きたいけど、次は六郷水門に行きたいな。

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