見出し画像

第4回は吉住が優勝!THE W 感想

 おはようございます。ぷかおです。本日は日テレの看板お笑いレースになりつつある女芸人コンテスト「THE W」の感想を、簡単に書きます。

 今年の優勝者は吉住!決勝で紅しょうがと争い、勝利。賞金の1,000万円を獲得しました。毎年思いますがすごく大きな額ですよね。この賞レースができてから、漸進的に女芸人界の水準が上がってきていることを実感しています。他の賞レースと比べてまだ新しいというのもあって、「つまらない」とよく批判されがちですが、数年前に牧野ステテコやあぁ~しらき(たとえに使ってごめんなさい)が上位に食い込んだ年に比べれば、実は結構面白くなってきています。5年後にはそれなりに面白い賞レースになってるのではないかと踏んでいるのです。

 初代優勝者はゆりあんレトリィバァ、第2回は阿佐ヶ谷姉妹(忘れられがちですが)、第3回は3時のヒロインでした。
 3時がお笑い第七世代の流行に乗れたこと、愛嬌のあるビジュアルだったこと、バラエティ向きのタレント性があったことから、昨年テレビでも引っ張りだこになりましたね。そのせいか、今年の優勝者には大きな期待が寄せられていたかと思います。

 優勝ポストとしては、紅しょうが、Aマッソ、ゆりあんレトリィバァの2冠が予想されてました。実際、3組とも面白かったです。出順によってはここが決勝に行ってもおかしくないという組がたくさんありました。ぼる塾は私史上で一番面白い出来でした。

 私が特に気になったのはターリーターキーです。コロナ感染によって悔やまれながらも決勝でネタ披露できなくなったコンビ スパイクの代わりとして繰り上がり進出した組です。実は今回の決勝組で唯一知らない芸人でした。お二人とも声とビジュアルのポテンシャルが高く、こんな芸人がいたのかと驚きました。ネタ構成さえ見直せば、来年あたり大きく跳ねるのではないのでしょうか。作家をつけるのも一つの策だと思います。
 (コロナ感染といえば、祇園木崎ッスがコロナ感染し、m1敗復出場断念となりました。ぴえん😢)

 あとAマッソのネタも衝撃的でした。プロジェクションマッピングと漫才を組みあわせた斬新な(いつもの通り尖りきった)ネタでした。あれを披露できるのは、thewかソロライブかエンタくらいしかない。thewのためだけに向けて作ったネタとわかって好印象でした。

 そういえば、笑い飯の哲夫が毎度コメントで「僅差でした」「審査が難しかった」と言っていたのだけれど、あれは女芸人への優しさか、それともねぎらいの気持ちで言っていたのかな?時には悪かったところもびしっというのも審査員に求められる優しさだと思います。審査自体には何も異論はないです。麒麟川島以外全体的に審査員としてのコメントが薄かった印象です。


 さて、優勝した吉住ですが、今後日テレの様々なバラエティ番組出演が決まっています。強烈キャラですが比較的華がないので、どのように飛躍するのか見当もつきません。その見当もつかない感じが逆にいいんですけどね。さんま御殿でさんまにいじられている姿が想像できるようでできなくて、めちゃくちゃ今後が楽しみになってきました。今後の活躍をお祈りしています。優勝おめでとうございます!

 以上、簡単な感想でした。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。今後も大好きなお笑いについていろいろ書きますのでよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?