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「ドライブアウェイ・ドールズ」

コーエン兄弟で有名な、弟イーサン・コーエンの初単独監督作品!

レズビアンのちょっとエッチなロード・ムービーだ

あのコーエン氏が?となるのも無理はなく、多くの困惑や賛否の声がよせられている…

迷ったけれども、この目で確かめたくなり映画館へ!

ほんと観に行ってよかった!


曲もかっこいいし

マーガレット・クアリーを知れたのも大収穫

彼女のコメディタッチな演技これからも観たい!

(と思っていたら、同監督の続編でタッグが決まっているらしい!うれしすぎる!)



ビル・キャンプという俳優さんも渋かったなー

この映画のクオリティをぐっと引き上げてくれているように思う!

そのほかマーガレットとツインのインド系の彼女もよかったし

元カノ役ビーニーもさいこうだった!

この映画、実はマット・デイモンも出演している

ペドロ・パスカルも

ものすごく軽くてお下品なんだけど、実力ある面々が贅沢につかわれていて

そこもバカらしさが際立ってる


それと相反して

ヌードなどの撮影において、俳優の心身の安全をサポートする専門職の方が付くなど

繊細な配慮もされている



今作はイーサン・コーエンと、妻であるトリシア・クックの共作だ

トリシア・クックはレズビアンということで、なんとも型破りな御夫婦なのだが

公私ともに信頼できるパートナーであるのは、インタビューから伝わってくる

また、兄のジョエル・コーエンは非常にシリアスな作品を単独監督したというのだから

兄弟のこの振り幅が可笑しい

そんなところもグッときた




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