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エリザベスカラー 使ってますか?

うちのももは病院に行った時に限らずエリザベスカラーをする時があります。そもそもエリザベスカーラーって何?と言う方もいらっしゃるかと思うので、少し紹介してみたいと思います

これです。

首に付けるラッパ?パラボラアンテナ?のような形をしたものです。
犬や猫が自分で気になって傷口を舐めてしまたり、それで傷口からバイキンが入ったり、広がったりしないようにするための保護アイテムです。

昔は、ぶ厚いプラスチックの透明な物しかなかったのですが、最近ではこの様にかわいいものまで幅広く販売されているので、可愛くアピールしたりする事もできちゃいます。

エリザベスカラーを初めて付けるワンコは極端に嫌がって外したがったりする子もいたり、慣れない飼い主さんはどこかに引っ掛けてしまわないか。とか可愛想とか思われると思いますが、これをつけない方が、傷口がいつまでも治らなかったりとマイナス面の方が多いのです。

最初はうちのもも、ガタンガタンあちこちにぶつけまくってて大丈夫かな?なんて思ってましたけど
全然大丈夫です。今となればこんな感じでうまく自分で寝相や工夫、調整をしていつもと変わらない感じで寝ています。

エリザベスカラーの役割と、サイズ。

怪我や手術などの治療をした後、エリザベスカラーを付けて病院から戻ってくることがよくありますが、これは傷口を舐められないようにするためです。
サイズが適当でないと、カラーをしているにも関わらず傷口を舐めてしまったり、首が締まってしまったり。カラーの機能を十分に果たすことができません。
丁度良いサイズは、ブルンブルンした時に一緒にカラーが回ちゃうか回っちゃわないかぐらいな感じ。首とカラーの隙間は指2〜3本分入るぐらいがベストだと思います。

ワンコは傷口の痛みや痒み、気になってどうにもならない時、自分で舐めたり噛んだりしてしまい、縫合してある糸を切ってしまうワンコもいるそうです。
そしてその傷口からバイキンが入って膿んでしまったり、治癒までに時間がかかったりしてしまいます。
そう考えると、一時の可哀想よりも、今後のことを考えると、エリカラは傷を最短で治す最高のアイテムなんです。

最初に書いた、病院に行った時に限らずうちのももはエリザベスカラーを使うことがあります。と書きましたが、それはどんな時か?
うちのももは(特にパグちゃんは全般皮膚が弱いので)足の指と指の間(肉球と肉球の間)が無性に痒い時があるらしく、狂ったように噛んで出血してしまう事もしばしば。
そんな時な、アレルギーの痒み止め薬を飲ませるのですが、それでも治らない時な迷わずエリカラ装着!です。
(足の痒みについては後日、「パグの皮膚」って言う題名で投稿していと思っています。)

エリザベスカラーの工夫。

パグちゃんのように短頭種のワンコは、いつも通りの食事のあげ方だと、エリカラが邪魔で食器まで口が届かない事があるので要注意です!(ご飯が食べられません。笑)
そんな時は、食器を高くしてあげるか、飼い主さんが食器を手で持って食事を上げるようにしてあげて下さい。

最初はエリザベスカラーに慣れないワンコもみんな数日で慣れてきます。
とは言っても、痒い所や、気になるところを舐められなかったりでやはりストレスはかかっています。
のんびりタイムで、飼い主さまと一緒に過ごして、目の届く、手の届く時は外してあげても良いかもしれません。ももは結構外してあげています。

エリザベスカラーのお手入れ。

食事をする時、お水を飲む時、おさんぽに行く時。多くの時間をこのエリザベスカラーと一緒にすることがあると思います。
透明のタイプのものは汚れると、ワンコの視界の邪魔にもなりますし、衛生的にもよろしくありません。中性洗剤等で洗えば簡単に汚れは落ちますので、外した時はこまめに洗う様にしてあげて下さい。
布製のものは、しっかり洗濯をする。これを忘れない様にしてあげて下さいね。

今回はエリザベスカラーについて書いてみました。
うちのももは2歳半にして装着回数3回。こんな事に気をつけて使っています。って言う内容で書いてみました。ぜひ参考にしてみて下さい。

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