見出し画像

Accsell Meetup014 おしえて!iOS VoiceOver(2019.1.19)

iPhoneに搭載されているけれど、使ったことがなかったVoiceOver。
どんな風に操作するのか?聞きに行ってきた。

今回は、発表スライドのほか、UDトークというアプリで、話した内容をリアルタイムで文字に変換(日本語/英語)して表示する画面も用意されていた!
完璧ではないけれど、ある程度の精度が保たれていて、すごい。

まずは植木さんより、アクセシビリティの基本は、マシンリーダブル!のお話。
ブラウザや検索エンジンに、ページの内容を意図した通りに認識してもらうよう、設計してコードを書く必要について。
見た目だけでなく、裏側にも目を向けて、人にもマシンでもわかりやすいものを目指そう!

いよいよVoiceOverとは?と、使い方へ。
設定までは順調。

基本操作。指の本数とタップ数、長押しなどを認識して動くらしい。
視覚障害のある方は、画面を消して使うことが多い話を聞き(自分は見えないけど、他の人に画面を見られたくないから)、なるほど!となる。
同じ体験をするべく、画面を消した状態(スクリーンオフ)にして、指と音だけで操作してみる。
む、難しい……。

応用編では、もはやついていけず…。
ローター、うまく使いこなせませんでしたが、これを使いこなせると便利とのこと。

最後に、Webサイトの閲覧。
ページ全体を上から全部読み上げたり、見出しだけを拾って読んだり、おそらく私たちが普段、無意識に目で追っている読み方のあれこれを試す。

指先の操作で、意図した内容、箇所を読んでくれるか確認したり、画像の適切なalt(代替テキスト)を考えたりする。

WAICのサイトのテスト項目で、意図した動きになっているかのチェックも。

・・・・・・・

VoiceOverを実際に触り、使っている様子を間近で見ることで、アクセシビリティの根幹にあるもの、操作を知っておくに越したことはないこと、自分の知らないiPhoneの進化が知れてよかった。

・・・・・・・

全盲の方、弱視の方、両方と話す機会があり、iPhoneの異なる機能を駆使して、使い分けていることも知れ、iPhoneの気にしたことのなかった部分の進化と知らなかった世界が広がった。

#アクセシビリティ #Accsell #VoiceOver #UDトーク

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?