読書メモ;本の読み方

レバレッジリーディング-本田直之

「本を読む」ことは、努力の末に成功した人の数十年分の知識やノウハウを学ぶということ。そこに自分なりの工夫を加えれば、独力でゼロから始めるより早く、少ない労力で、成功にたどりつける。 →忙しいを理由に本を読まない人は、本を読まないから時間がない。

熊谷正寿さん(東証一部上場のインターネットベンチャー企業GMOインターネットの社長)が、お父さんと温泉に行ったときのエピソード。若き日の熊谷さんがお父さんの背中を流していると、お父さんがいきなり熊谷さんに、「動物と人間の違いがわかるか?」と尋ねました。そして答えを待たずに、こう言ったそうです。「人間は書物を通じて、人の一生を数時間で疑似体験できる。だから、本を読め。生涯、勉強し続けなさい」 熊谷さんはそれ以来、がむしゃらに本を読み、結果として、現在の成功を収めたという。

・目的意識を持って読むこと。

・研究者が書く教養型より経験から得たノウハウを述べた経験型を選ぶ。

・同じジャンルの本を徹底的に読む。

・16%の内容を理解したらOKと割り切る(80:20の法則)重要な2割をつかみ、多読をすることで、結果的に効率的でより多くの情報を得ることができる。

・まえがき→目次→あとがき→本文

・忘れることを前提にメモに残す

画像1

※成果をあげられる人に共通する能力は、習慣的な力(能力の集積)である。その力は、「九九の計算」のように何も考えずに言える条件反射として見につかねばならない。そのために必要なのは、習慣化するまで単純に反復練習をすること。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?