FF5

昨日思い出していた。
昼、弁当を食べながらYahoo!ニュースとかみてるとFF5が25周年かなんかで記事が出ててそれでか最近YoutubeでもやたらFF5の動画がこっちにむかってやってくる…

思えばFF5が初めてクリアしたRPGだったかもしれない
198X年早生まれで
ドラクエ3は家にあったが「そうび」の意味がわからず、なんか横にEついてんなとか思いながら遊んでたけどダーマまでは行けなかった
周りが村の名前決めたとか言ってて
人の家でゾーマとかみてた
自分ちのドラクエはクリアされずに置かれた
ホッターマンの地底探検はラスボスの倒し方がわからなかった

FF5ぐらいになってくるとだいぶ頭がはっきりしてきて
意味がわかるぐらいにはなった
それでも結構ゴリ押しパーティだった気がする
最初はあの悪名高い?NTT出版の攻略本買って
全てを知る者にバーサクかけたらいけるみたいに書いてあってアフターフォローまったくなくてみんな散っていったりしていた。
オメガ神龍も教室で倒し方を喋ってただろうか。

クリアした後にアルティメット攻略本的なやつを買って
モンスターの数値とか属性とかアイテムレア枠などを知ってまた楽しんだ記憶がある
あとはなんかの雑誌に「飛空挺でここに降りないでください!」みたいな注意書きみたいなのが発表されたりしてた。洞窟の入口で降りると飛空挺に二度と乗れなくなるやつだった。

奇数はシステムで偶数はストーリーと言われたのはもう少しあとからだろうか。わたしはFF5しかやらず、FF7をやって、そのあとFF6をやった。
FF6のなんか暗い雰囲気に馴染めなくて食わず嫌いしていた。
当時はキャラの等身などを見てゲームの好き嫌いを決めていた。
だからわたしはRPGツクール2よりSUPER DANTEのほうが好きで、
わざわざ買ったツクール2を友人に貸してSUPER DANTEを借りたりしてた。あの正方形に収まるちんまりしたキャラが好きなのだ。
FF6は絵は綺麗だけど雰囲気が暗いし等身がちょっとにょーんとしてるからやだなーってのがあって買わなかった。
今思えば色味も現実的な渋みがあって、それに比べるとFF5は底抜けに色使いが明るいというのかピンクはピンクだし緑は緑って感じでどぎつく見えるのだけど、それはそれの良さがある。

あとは魔獣使いの「あやつる」が成功したときにでる
「あやつった        」が大好きで、この無駄な空白を見るたびにときめいていた。あと敵キャラがそのまま左右反転する気味悪さも良かった。

ストーリーはよく王道とどっかで言われてる気がするが、ある意味底抜けにファンタジーで、小難しい設定が少なかった気はする。

そういえばエクスデスとか描いて切り抜いて背景も自分で書いて紙の上でRPGやったりしてたな。ムーバーとかサンドクローラーとかクーザーとかも書いて。

パチンコでも同じで、なんか牙狼 魔戒閃騎鋼は好きだったけど牙狼 FINALは好きじゃなくて打たなかった。この関係が、わたしにとってはFF5とFF6の関係と被る。牙狼 FINALの初期背景がFF6の瓦礫の塔みたいで、なんかグラフィックが綺麗になっても、ああいう雰囲気になると途端に手を引く。食わず嫌いになる。
スペックや出玉、継続率、演出等の問題ではなく、たいてい雰囲気で決める。
鋼はめちゃくちゃ眩しくておかしいぐらい光るけど、あのどぎつさと原点回帰を目指したある種のもっさり感、絵の異様な暗さ(裸眼3Dを実装するために液晶が暗くなってる)あと音もかなり悪い。
FINALはこのへんが解消されてさらに透過液晶も使ってるしハンドルも震えるから面白いのだろうが、雰囲気がFF6っぽいからやらなかった。あと言えば、映画版のストーリーだけで一台作ってるっていうのがなんか薄い気がした。牙狼はやはりTVシリーズで一台作ってほしいみたいなところがあった。だから魔戒ノ花はそこそこ打った。でも鋼ほどは打たなかった。
鋼は毎週休みの日に一ぱちでずっと打ってた。



最近やってることは年末までに詩を書いてりりじゃんに送らなきゃいけないのでそれを考えてるし書いてるけど次から次へと日記の中に落とし込んでいってる。そしてそれをはてなダイアリーに流し込んで検索して読み返して「関連日記」から別の年月日の「はてな」が関連性のあるとサジェストしてくれた日記を読み返し、その中の一節を抜いてきて今日の日記に入れてそれを元に詩を書いて、また日記に流し込み…という作業を永遠に繰り返している。
そうやっていくと、どういう効果があるのかというと、だんだん時間がなくなっていって、追い詰められて、わけがわからない状態でギリギリに送るという効果がある。
会社員のわたしに締切を味わわせてくれ、ぎりぎりまで悩んでわけのわからないものを投稿させてくれ、それを紙面に載せてくれる。嬉しい&寂しい。

りりじゃんというのは送ってから出るまでに半年ラグがある(あくまで体感だが)ので、あんまり新しいことを書くと自分でも「何言ってだこいつ」となるので、ある程度の古さがあったほうがいいのかなと思ってる。
あと半年に一回なので、ぎゅっとしたやつがいいな、とも思う。
そしていろんな人たちがひしめきあって生きているという確認を表現でしあっている側面も持ち合わせているのでそれに対するレスポンスとしての自分自身、ということも考えなければならない。というか、考えてしまう。
純粋に表現を、とかテキストを、というふうにはもう考えれないし、考えても無駄だという考えが頭のすみにあって、でも一瞬ぐらいそうなってもいいじゃん、または人がそうありたいと思うことにちゃちゃ入れんでもええやん、というのもあたまんなかでぐるぐるする。

そういうのをぐるぐる回して、結局はルーレットというか、二択というか、何かを選んで決めていかなければ終わらない。
そうやって毎回の詩はできている。
なぜそれがああいう感じ(りりじゃん参照)になるのかは自分でもよくわからない。わからないけど毎回上記のようなことをふりだしに戻って考えた挙句に、なんかああいう感じになる、ということだけはメモとしてのこしておく。そして、ああいう感じが自分にとっての「すっぽ抜け」であって、どうやっても払拭しきれない部分である。できもしないのに一分前にアドリブを入れようとするとか、ちびまるこちゃんで言えばはまじでもないのに教壇で「いいじゃんいいじゃんぷっぷくぷー」をやってしまうというか、とにかく二択があれば常にアカンほうを選ぶのが自分だなと思って生きてるし、言葉にもよくそれが現れてると思う。なぜそこで変なリズムにするのかとか、なぜそこで急に気を衒ったり、一個の世界として閉じる手腕もなければ、開いて何かを想像させる手腕もないのに、人をどこにも像を結ばせないよくわからない焦点の拡散しまくったわけのわからない、書いた暗喩も換喩も引喩も直喩もどこにも結実しないようなものを、毎回毎回書いてるような気がする。
で、その書いたものを詩だと思ってないから、詩集とかに載せる気はまったくなく、ストックが貯まったから出します、ということにはならず、わたしはいまだに詩を書いたこと ないとおもってる。

最近はゲームボーイの音楽を聴くことにハマってる。
もともとはタイトルは思い出せないが音楽は頭の中で流れてるやつがあって、それの答え合わせをしようしようと思っててなかなかしてなかったけど、最近する機運が高まったのでした。
まずWikipediaでゲームボーイのソフト名一覧(発売日順)を上から見ていって、当時やってたソフトの周辺から目星をつけていって、デッドヒートスクランブルとか無頼戦士(ブライファイターと読む)のあたりで「あ、このへんな気がする」と思って、それっぽいタイトルを見ていくと、バリーファイアというやつがあった。でもこれは赤字(単独の記事がない)なので、Googleにかけてみる。すると、ゲーム画面などが出てくる。
なんかこういうのやった気がする…
次はYoutube。プレイ動画を見てみると、だんだん「やったなぁ!これ」になってきて、なんか(ゲームが)単調だった記憶が浮かんでくる。
次にゲームボーイのゲーム音楽をひたすらあげてるだけのチャンネルが出てきて、それを聞いていると、ラスボスの音楽がわたしの頭の中で流れていた音楽だった。

次に、無頼戦士もまったく記憶から消えていたのを思い出して、ボス戦の記憶(特に2面のボス)から音楽を聴く。

次に、女神転生外伝ラストバイブルの画像が見たくなって検索。音楽も検索。ノーマルバトルの音楽がいい。懐かしい。

ラストバイブルは2とスペシャル(これはゲームギア)までやって、たぶんこのゲームギアで、わたしは視力を死ぬほどわるくした気がする。
記憶では、このゲームはクリアできずにダンジョン内の「ボルボ」という敵を倒しまくってるうちにレベルがカンストしたような記憶がある。
ステンドグラスのあるところで転職できて、異端審問官になれるとかなんとか言われたりしたけれど、ステータスに魅力を感じないから成らなかったりしてた記憶がある。
結局検索してみた感じだと、わたしは2つ目のダンジョンの謎解きができずにダンションを彷徨ったあげく、そのまま目を悪くしてゲームギアも飽きてやらなくなって引き出しの中で電池が液漏れして…みたいな感じだった気がする。

あの頃のゲームギアはほんとうに凶悪で、ずっとみてるとなんか液晶の色が裏返るというのか、目の中で白く反転したような、頭の中がぼーっとしてくるような発光の仕方で発色していたので、なかば洗脳されたような状態でえんえんと3Dダンジョンの中でボルボを狩まくって目を悪くし続けていた。

最近は悪びれもせず昔のことばかり漁っている。自分の記憶がどうだったか、あれはクリアしてなかったが、結局どうだったのか、あの音楽はなんの音楽だったのか。
そんなことばかり調べている。


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