エアポーカーメモ

嘘喰い、エアポーカー
パノプティコン、監獄に収容されたプレイヤーが監視塔を監視する
せり上がった監視塔の最下層に水槽があり、そこでエアポーカーを行う
数字と役、生産計画と現場、人員
監督とプレイヤー
双方に痛み(責任)がある
現実そうか?
経営者、従業員
苦痛までのリードタイムについての頓着、執着
過度な同一化
隔て
盤面、遊技、技術介入
日本的、横並び、スパイト、悪平等、時間性のなさ(無自覚さ)

人間は苦労や苦痛によって変われるという「苦痛神話」
村中:今おっしゃっていただいたことを私は本の中で「苦痛神話」という言葉を使わせてもらったんですけど、その根深さを考えさせられるエピソードを教えていただいたなと思います。
どこかで「失敗した人は痛い思いをせなあかん」とか「苦労せんことには成長せん」とか、そういうのってものすごく人間の奥底にまで刷り込まれているというか。かく言う私も「この発想、めっちゃ苦痛神話やん」と思って落ち込むことがいっぱいあるんですけど。これは本当にみんなが向き合うべきですよね。
松本:わりとちゃんとしている人とか、信頼できる支援者がそれを言ったり。やっぱり人間って「苦痛によって変わる」「艱難辛苦を乗り越えて」みたいなのが好きなんですかね。その最たるものが刑罰なんだろうと思うけれども、なぜか医療もその刑罰のモデルの中で依存症医療が実は発展してきたという。

「底つき」という言葉が使用される意味合いの変化
松本:自助グループみたいに当事者の力もあるよねということは認めるんだけど、でもそこでこそ「底つき」という言葉がよく使われたりもする。底をついたら死んじゃう人もいるので。
村中:なるほど。「底つき」という言葉を「この人はまだ辛酸をなめ切っていない」という意味で使われることがあるということなんですね。
松本:そうなんです。本当は「ヒッティングボトムズ」と言うんです。当事者の方たちが回復した後に、「あそこが自分のターニングポイントだったな」と言うのが底つきなんですけど、それがなんか違うんですね。だんだん変わってきちゃっているんですよ。

https://logmi.jp/business/articles/326432


苦痛神話、エピソードとして語れる刻まれかた
じっさいはそれ以外の「なんでもないこと」が支え、生き残らせ
、また、語らせているということ、
苦痛に耐え温存する蜂名
苦痛に耐え温存しなかった貘

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