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あさ。なんか企業型の年金(DC?)に入ってる人でも今年の10月からiDecoができるらしく、それについて調べてたら眠くなってねこんでいた。

結局どの選択が最も税金毟られず、最も増えるのかってことですが

あとACP、人生会議をタブで開いてる。そもそも会議する人がいないのですが

どっちも終わりに向かって考えている。まだまったく存在しないものに向かって、「なんかくるからマジで」みたいなノリで、掛け金を支払ったり、会議なんかしちゃったりなんかして、あほかと思いつつやっぱり する。備える。備えに自分の身体が届くのかもわからず、死んだらすべて放出され、ゲイン待ちの人に配布&処分される。
この時、ものの価値はかなり低く見積もられるだろう。死体でにおいがついちゃってるし、あとなんだこの作家は知らんぞえーいブックオフあるいは古紙回収でーみたいなノリで、わたしがウン十万出して買った本とかも一瞬でぽーんといかれるのである。
「世界に対するコンプ欲」というものをいかに限局するかにかかっている。
FF5にものしりじいさんというのが(なぜか海底に)いて、その人が、プレイヤーの宝箱回収率を教えてくれたり、戦った回数(逃げた回数も?)を教えてくれる。
じゃあ世界の宝箱なんか俺0.0000000(中略)0000001%も開けてない。無念じゃ…さだめじゃ…
まあ無念であり、百万回生きた猫みが発生し、やっぱり潰えるためにはこの小数点の0.0000…0000001というやつ、これもまだ見ぬものに対しての想像であって、あるかどうかもわからんもの、でもきっとあるはずのものをふわっと想像してれーれーれーとか言ってるわけで、別にそんな無理して全部開ける必要がない。
自分の機能をフルに使い切りたいっていう願望は宮台先生が時々女の子は気絶するぐらいの体験がしたいんだよぉみたいなやつに近い。ある世代はこれが内面化されてる人が多くて、わたしもこっちのけはある気がする。けど、まじで、ほんとにそうか?そんなの人それぞれじゃないかとも思う。
機能の使い切りもそうだが、役割の全果たしはどうだろうか。
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親。親になってもたぶんパスポートみたいに子供を使いそうで怖い。子供がいるからディズニーいっちゃう〜?川でぱちゃぱちゃしちゃう〜?みたいになりそうで、そんなんだったら即刻おれが死んでいって日本が終わっていったほうがいい。結婚でもカップルでも、それによってランジェリーショップでちょっと待ってる俺〜?みたいに浮かれてしまう自分が嫌でつらかった。仏教ってこういうことなのかもしれない。どうあってもつらいのである。
何がどうつらいって、昔の自分を裏切ってる、というか、これもまた想像の世界にすぎないのだが、過去の自分と、その過去の自分をコピペした彼らと契ったあれとかあれとかあれとかを蹂躙しまくってる感触が、心の隅にあるのである。とはいえさすがにもうそこまで蹂躙感覚はけっこう鈍麻した。
その鈍麻のラストが結婚とか出産とかで、そこだけはダメー!って感じです。勢いでいっけー!でもいいのかもしれなかったのだが、やっぱりさっき言った○○してる俺〜?に浮かれて、すぐにすべてを手放して、まるでさっきまでの自分はまちがってましたみたいに過去の自分を蹂躙し、幸せを振り散らかして、実はこんなのたいしたことないよ、これはこれでつらいんだよみたいなフリをする自分に耐えれない、ということはない。
耐えれる。
耐えれるんです。だからよくない。

簡単にいうと、たちがわるい。めちゃくちゃたちがわるい。

デカルト先生は我思うゆえに我ありといい、パスカルはお前のことめっちゃ嫌いだけどアウグスティヌスのやつとちがってお前のそれはちゃんと考え抜いた末のそれじゃん?みたいなことで、それはそれとして、デカルト先生はやっぱ神いるよなーって思ってたのか「これやばない?…このまま考えてったら神いいひんってならへん?」ってなって、神おらんかもな…と思いながら生きてたんかみたいなことはずっと思ってたけど、なんかこのへんはやっぱ神はいるっておもいながら生きてたのかなと最近はおもってる。
けどやっぱこの本だしたら神おらんってなるやんって思われそうやから色々警戒しながら本出してたみたいなとこがあり、そうやって当時の人もキリキリしながら生きてたのかと思うと、まあ仕事もそうやって乗り切って、え、神? あぁ〜、そういえばうすぼんやりみえる ような気もします…はい、神…とか言いながら、神いるっぽい感じでやっていきたいです。
でもこれたぶん10年前の感慨ですね 書いてみておもった
しごと


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