老夫婦めも

メモ

昔、探偵ナイトスクープの老手品師の回や、山盛りの食堂の回において、画面の端から追撃するように粛々と準備を進めているお婆ちゃんが見切れていて、それで更に笑い転げてしまうようなことがあった気がする。でもあれって実は怖いことなのではないか?とふと今朝になっておもったけど、なぜそう思ったかよくわからない。
支配とか、自動とか、歳月みたいなことだった気がする。
テイミング、ドミネート、ペネトレイト
すべてが過ぎさった後の景色を笑ってるんじゃないか?という微レ存のためらいというのか。
ときどき羨ましい感じのする溶けたような済んだような関係のまま並んで歩いているようにみえる老夫婦と構造は似てる気もする。
ただ降参とか無気力感とかをお互いがそれなりにいい配分で納得できていればいいような気もするし、本来人間って別にそう(均等)じゃなくてもいいのかもしれない(し、不可能だともわかってる、でも)。
ただ個人としては、自分が相手よりも、常に、得をしたい、です!
もしそれが叶わぬとしたら、自己充足的になれるように
性根を入れ替えれたらどんなに良いことでしょう!
まあそれはそれとしてまあいまわのきわに何を思うかみたいなことから逆算すると、Twitterでワーワーとか言いたくないし、Youtubeもそんなに見たくない。かといって溶けたり済んだりするにはあまりにも不純物がありあまってる気がする。

あとは、ちいかわの展開。ここ最近の浅い読者だが、どうなるのか気になってる。個人的には「まだソイツに褒めてもらってねえんだよぉぉぉ」みたいなアツい展開を期待する。どこかで自分の無力に気付かされて元の身体に戻らなきゃいけない時が出てくるとは思うので。
いやなのは、ウシジマくん的な、やった人がやられるのです…みたいな悲惨な寓話みたいな展開。

チェンソーマン、アニメ。マキマさんが京都来たとき、なんとなく山科の山にある架空の寺かなと思った。九条山でも将軍塚でもいいけど、京都のもみあげみたいなところのどこかに山科の架空の刑務所の囚人をしょっぴいてきてマキマリンク機能で捻り潰していた。
あとは見てて、建物とか、土地勘、場所の元ネタというのは特に要らないのかなという感じだった。いつもなんとなく、のっぺりした場所が多かった。極め付けは未来の悪魔のいる地下牢の明かりの色が紋切り型みたいな緑と赤?なんか二色のいかにもな色だったので、なんかこう、そこは逆に地味だったら現実味があってよかったのにと思った。エヴァのネルフ本部の壁にあるバグったネルフマークとかも、あれをわざわざ考案したり塗ったりする人がいると考えたりするとなんか冷めるときがある。
あとはリアル演出っぽかったのにサムライソードのOPにまたぐときに急にホルモンちょっと流れたりとか、ちょっとどっちやねんと思ったり
お風呂のSUUMOで賃貸の写真みる時に避けるタイプのお風呂でデンジが側面叩いて愉快そうにしてるのはほんといいなぁと思う。あのリノベしたURみたいなところの生活感はよかった。たぶんリビングダイニングじゃなくて食事室みたいな図面のやつ。
未来の悪魔がフォー!みたいになってなくて残念なのもあったけど、なんかこう尺が余ってるからこそ、それがバッチリハマるとことハマらないところの差が大きかった気はする。もっとぎゅっとできるとこはぎゅっとしてもよかったのかもしれないとは思う。



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