メモ
7/14の夜にみにいった
*
あらすじと感想ネタバレ
なんか最初火事でめっちゃ猛スピードで着替えて外に出て、次に田舎の母に似た女が母(孕んでる)になり、実家みたいなとこがちょっとした小高い山みたいなとこにある屋敷で、階段が九十九折りになってて相当金持ちの家で、自分(主人公、眞人まひと)の部屋も洋風になる。
このへんで倫理観が結構昔であるのを感じる。親父がやりたい放題で、主人公もある程度は「そういうもんか」みたいな感じではあるが、夢ではそんなの関係ねえので、燃える母がでてきて泣いたりする。この燃える母の表現もあまり見ないというか、少し昔風というのか、昔のアニメーションっていうか、なんかそんな感じした。
おばあさん集団が、なんか動き、そこまでなめらかにする必要あるのか?ってぐらい滑らかにうじゃうじゃしていたり、廊下を歩いたりする。CGか?みたいな。
持参品開梱タイムで一瞬火垂るの墓VS神戸(西宮だったか?)のおばみたいな構図を不安視する向きもあるが、だいじょぶそうである。
ちょいちょい庭先とか庭の池とか屋根あたりにアオサギがいて、屋敷の人からすれば「まあなんか昔からいるやつ」みたいな認識。
そいつが飛んで、屋敷の廊下の中まで突っ切って掠めていったので「これは初。珍しいこともあるもんだ」みたいなこと言ったりする
そのうちアオサギの行為が目に余る(なんか若干喋り出す)し、田舎の学校ダットサンで乗り付けてキリッとしてたらガキどもの排他的などうしようもないノリで喧嘩してボロボロになった帰り道、主人公は拾った石で自分の側頭部を思いっきり打ち付けて大流血して寝込む。
「誰がやったんだ」と父に言われても「転んだ」と言い張る。
学校なんか行かなくていいノリになったが、アオサギがムカつく。
アオサギが時々塔の小窓からにゅるんと入ったりする。
このへんからかなり昭和初期のリアル映画ではないよな?という感覚が出てくる。にしてもそのへんの尺の取り方も、もったいぶってるわけでもないだろうに、なんか不思議な間延びをしている感じ。最初からファンタジーにしたいとかそういうの決めてないというか。なるところからなるみたいな。
主人公もなんか塔気になるなーみたいな雰囲気になっていく。
で、池のほとりでアオサギがかなり嘴の中から中身を出してきて、「お待ちしております」みたいなことを言うと、池の鯉みたいなやつもいっぱい出てきて口ぱくぱくして、いなかっただろみたいなガマガエルもいっぱい主人公にまとわりついて、「お待ちしておりまぁす」の大合唱になったところで、現嫁が玄関から弓矢を放ってなんとか事なきを得る。主人公気絶。
そのあと「そうか、弓矢でアオサギ殺す!」という発想に得て、拾ったアオサギの羽とか炊事場でくすねた米を噛んで糊にして、釘の頭を折ったり、竹割ったりして弓矢を作る。
でも、にじり入った塔の階段から拾った羽根はなんか消えたりするけど、消えない羽根もあるもよう。
現嫁は弓矢を放ってからのつわりがひどくなり、主人公、見舞いにいくふりして、部屋にあったタバコでおじろくみたいな人を釣って弓矢制作に引き入れる。このおじいさんはイタドリ?の葉をキセルに入れてのむほどのヤニ中。もうひとりヤニ中がいて、老女群の、四角い柿みたいな顔のBBA(一番背筋がしゃんとしてる)が「タバコくれたらガチの弓矢のありか教える」と唆すが、主人公「たばこもうない、てかあれも2本しか入ってなかった」と答える
で、まあ弓矢がだいたいできたかなーみたいな頃合いで、廊下を歩いてたらなんか幽霊みたいなノリで茂みというか森のほうに歩いていく
現嫁?にしては髪の色が…なんか…
みたいなやつが幽霊みたいに茂みへと入っていくのをチラ見する
で、やっぱりいないみたいなことになるんで、森じゃないかみたいな感じでとりあえず弓矢持って森に行く、そこに四角い婆さんもついてくる
(「おいおいやめとけ。やばい。」みたいなことを言いながら、渋々。あとはちょいちょい核心というか、痛いところもついてきて、なんか「そもそもおまえ現嫁そんな好きちゃうやろ」みたいなことも言う。これ系の話は結構出てくる気がする。そんなに好きじゃないけど助けなきゃいけないんだ現嫁。)
で、塔の入り口?なんか、ああ、本がいっぱい埋まった回廊みたいなとこがあり、そこの燭台に勝手に奥のほうまでぼっぼっぼと火が灯っていって、「これは明らかに罠なのでは?」と言いながら入ると案の定門が閉まって、門の内側の上の飾りが具現化してアオサギになって、なんか屋敷の奥の中央の吹き抜けの広場みたいなとこまで行って、そしたらお母さんがソファに寝てて、主人公が触ったら液状化して跡形もなくデロデロに溶けていって「なんでこんなことするかーっ!」「触らんかったらもうちょっともったで? もっかい作ったろか?」みたいな煽り合いからバトルになり、弓矢を放ったら、そいつ(アオサギ)の羽を使用してるから?ホーミング機能がついてて、なんか風切りの7番?とか言ってて、それでアオサギの上嘴のど真ん中に穴が開いて、するとアオサギちんぽはハエぐらいのスピードではばたいても飛べなくなる。ちんぽというか、心の象形文字みたいな顔をしている目のギョロッとしたイケすかないやつ。
塔の吹き抜けの天井がプラネタリウムみたいになってて(たぶん記憶では)、そこのキャットウォークみたいなとこに髪の毛つんつんのやつがいて、なんかアオサギに「連れて行け」的なこと言って、主人公「いったろやないかい、現嫁連れ戻すんや」BBA「わしは関係ないやろ」みたいなこと言いながら床が液状化して沈んでいく…
ここまでで第1章、ぐらいな感じ
書いてて疲れた…情報量多過ぎ
あとなんか大叔父がニーチェとかそういう系(しらんけど)の顔つきで
なんか全然血筋と顔違うやろみたいな写真が飾ってるシーンとかあって、
そこの写真コーナーは文金高島田〜みたいな結婚写真もあるので、ニーチェおじだけ結構異質な雰囲気。というかこのカットの写真のぼやけかた、なんか気になった。全体的に雑いというのか。
で、屋敷の塔もその発狂した大叔父がなんか作ったみたいな話があって、なんかの折り、大水かな、なんかそんときにちょっと崩れて危ないから入り口埋めたみたいな話もあったりする。あと急にいなくなったとか。
あと熱心に自室で弓矢作ってるとき、矢の後ろに羽を押し込んだりしてるとき、勢い余って机の積読にひじが当たって落としてしまうのだが、そのときたまたまめくれて気づいたのが余白のページに母の言葉が書かれた『君たちはどう生きるか』。
主人公はこれを途中まで読んで涙しているが、そのあたりで現嫁がおらへんで〜、みたいな声がしてきて…みたいな流れ
だった気がする。
あとは池のくだりだったか、アオサギを木刀でシメてやると思ったら
アオサギが嘴で木刀を咥えてバッキバキに噛み砕いて、気絶したあと便所の用具入れみたいなとこの木戸を開けて木刀確認したら元の場所に復活して片付けてあったのだが、触ったらさっきアオサギが噛み砕いたみたいに即ボロボロになったりもする。「不思議なこともあるもんだで〜」みたいに老婆がちりとりで掃除する。便所が陶製で、なんか青い絵が書いてある、人生で一回ぐらいしかしたことないような小便器で、どっか料理屋でたまにあるぐらいのやつである。
あと現嫁と親父が夜、玄関でちゅぱちゅぱしてるのを階段の上からぎり顔が見えないアングルで最小限の軋みで後ずさりして自室に戻るなどする主人公、とにかく主人公の内面はよくわからない
第2章(まあ沈んで行ってから)
なんか降りていって、砂浜に着いて、足に波がかかって、雲間から光が穴抜けして丸く差してるような、若干終末みのあるところ。
それからちょっと歩いたのか、なんか空しか見えないというか、空しかないような、小高い草原みたいなところを歩いてると、見下ろしで、死の島?みたいな針葉樹林が一箇所にめっちゃ刺さってる手前にでかい石で3つぐらいで作った古墳みたいなのがあるなー(手前に門もあるなー、けどふつうにすごい横から行けそうだなー)みたいなとこがあり、降りれそうなとこから降りていって、その手前に金の格子の門があって、なんか上に右から左に読みそうな格言で「我を学ぶ者は死す」(うろ覚え)って書いてるなーって思ったら後ろからペリカンの大群が押し寄せてきて、無理やり門ごと開く勢いで押し倒されて全員からボコられていると、横の海からBBAと同じ服の模様の男まさりな女性が火属性のあるムチみたいなやつで芝生をガンガン燃やしながらペリカンも燃やして追い払い、主人公にも「何で開けとんねん」とキレ気味に訊くと、主人公も「いや、ペリカンに押されたから」とかいって、じゃあ仕方ないということで、門を開けると呪い?がかかるらしく、とりあえず芝生に火属性の鞭で円を書いて、焦げ跡から輪っかの煙が立ち上るので、その中に二人で立って、一礼して、そのままの向きで後ろずさりして船まで戻るのが良いらしい。男まさりの船に乗って、お前も手伝えみたいなノリになっていき、目がたくさんあるシーラカンスの袖みたいのがいっぱいついためちゃくちゃでかいアンコウを釣り上げる。なんか、周りには帆を張った船が遠くに見えてるが、男まさりは足でオールを蹴押しながら「あんなもん全部うそっぱちだ」みたいなこと言ってる。なんか抽水してる樹々(マングローブ系?)が多いなーみたいなところへいくと、東南アジアの半透明の麦藁カヌー選手団みたいな人(同じ動きで漕いでる)が周りに増えてきて(宮崎アニメによく出てくる感じの虚ろな人型のゼリーみたいな、中に若干澱んだものが入ってるやつ、FFの敵みたいな点みたいな目をしてる)、帰港すると村上隆か江川達也かーみたいな白い丸いやつがいっぱい出てきてアンコウを捌こうみたいな話になって男まさりの女が捌いた横のとこを捌いたら内臓がでっろでろーと出てきて押し流されてそのままアンコウの腹から押し流されて気絶
なんかこれ(アンキモ)はわらわらさま?(白い丸いやつ)の滋養になるらしい
そういやのち、このわらわらさまの飛び方のフォーメーションが、若干シンエヴァの儀式のマネキンが飛翔してるときのフォーメーションっぽいシーンあった気がする。そう考えると、内臓でろでろ〜もなんかAKIRAっぽい感じもした気がする。見ててそういうのはなんかおもった。作画もAKIRAの人たぶんいたっぽいし、いや!でもわからん!わからんよー、しらんよー
しらんけどです。けどそうかんがえると、なんかこう、細かい部分とかディティールなどは、原画の人とかの寄せ書き状態とかになってるんじゃないか?みたいな気もしなくもない。宮﨑駿さんももう「人間が転げ落ちるときはこうだ!」みたいな感じでいちいち書き直してられないだろうし。話がそれた。
起きると男まさりの部屋の机の下に雑魚寝させられていて、主人公の周りには実家の老女群を模った木彫り人形みたいなやつが2体ずつ、両横、頭の先に置かれていて、「触るんじゃねえぞ」と言われ、触らずに立ちあがろうとして机の角で頭を打つ
なんか暖炉とかもあって
で、飯食って(そういや、ここから「主食パンなんですね」って思うことが2回ほどあった気がする)便所いくわーっつって苔むした船の甲板みたいなとこなんだけど土みたいに掘れるみたいな変なとこで、月を見てたらわらわらさまが船のヘリでふぁぁ〜んと飛んでいって、紙風船みたいに手でしてたら
後ろから大群がきてみんな飛んで螺旋みたいになって上に行って男まさりと「人間になるの?」「当たり前だろ」みたいな問答をしているとペリカンがわらわらさまを食べ始めて「やめろー!」って言ってたら海に小舟に乗ってるAの字みたいなポーズしてる女の子が先から炎を出して花火みたいなやつでチュッドーンボッカーンどーん、どんどーん!で、わらわらもペリカンも関係なく もしていくので、主人公は身を乗り出して「おいコラもすなー!」と言うが、男まさりは「ありがとうヒミさまー!」みたいなノリで喝采である。
そういやここで現実世界も昭和で火の海なのに幻想世界も火の海なんかぇ!世知辛い…とは思った。そういう意味ではファンタジーなのに救いがない。というかそもそも人になるわらわらさまが上がっていって人になったところで火の海なのである。なんかそういうことは思った。
あと、なんか、ふつう(のアニメ)だったら船のとこから月見上げるだけになるところが、宮﨑アニメなのでちゃんと船の手すりのあたりまで動いていって乗り出して、海とかも見たりするとこがなんかいいなぁって思った。弓矢作ってるときも、机の上で力を入れるときに爪先立ちみたいになってるとことか、なんかそういう気になったりムキになったりするとき動きに出るのを見てるだけでなんか楽しいというか。
で、次の日になるとアオサギとの共同生活で苔船の穴から四角い枡みたいなやつで水を汲み上げるんだけど、アオサギの胴にロープをくくりつけて引っ張らせたりして、悪態とかつきながらもアオサギが手伝ったり、なんか急に邪魔したりしてると、便所の横で昨晩の火傷で死にかけのペリカンがゴボゴボ言いながら「わらわらさまを食うしかない」みたいなことを言って死に、主人公は一回家に引っ込んでまた出てきて穴を掘り始め、アオサギに「え?埋めるの?」と言われる。
そのあとはまた現嫁を取り戻す!みたいな感じでなっていき、
低い石垣のあるハイジみたいなとこで
ぽつんと一軒家(鍛冶屋)がインコ(なんかやたら膨れてる)に乗っ取られてるっぽいので、アオサギが囮になって石垣をダッシュして急に崖になって海にどぼーんしそうになりつつ飛んでぎりセーフみたいになり、そのあいだに主人公が家に入ると、まだぎっしりインコがいて(ですよねー)、上級インコが「どうぞ中へ」と言うのだが、全員皿とか抱えてて、主人公の背後に回ったインコの後ろ手には包丁とか物騒なものが握られており、やっべえなあこれと思ってたら真ん中の机から火が噴き出して、火の中からヒミ様が顔を出して、手を出してきて一緒に火の中に入る
で、そこからなんか冒険していって、
132のドアが小窓から覗く感じでは現実時間(現実世界?)なんだけど、ノブから手を離すと完全に現実時間に戻るので離さずでいこうみたいなことを言ったりする
手の先が透ける
で、親父や老婆群が「あれ?眞人か、おーい」みたいになるのだが、またドアを開けて消え、逆にあっちの世界のインコが大量に現実世界に放り出され、ふつうのインコになって糞をしまくり、眞人がセキセイインコになっちまっただー!みたいなギャグがある。
(重複)追いかけてきた膨れたインコも、このドアから出ていくと単なるインコ、色とりどりのセキセイインコ?になる、で、このインコめっちゃ糞しまくる
まあそんなこんなで産屋、なんかすごい緞帳みたいな幕が降りてて、その中に式神みたいな紙がたくさんくるくる回ってる部屋に現嫁が寝てて、起こすと、お前なんか大っ嫌いだ!みたいなことを言われて、嵐が起こり紙がびたびたにくっついてきて、離れ離れになり、ヒミ様も紙を燃やしたかなんかで気絶させられ、主人公もなんとか部屋を出たところで気絶。
(これが禁忌だったらしく、インコ王がのちにブチギレてる)
ヒミ様はカプセル担架みたいなやつに監禁。インコに運ばれる
主人公は確か起きて、なんとなくホーリーマウンテンで通りそうなとことかを歩いてたらキリコみたいなとこで大叔父(髪の毛ツンツンで白い積み木を積み立ててる)に会って、大叔父が磁石みたいに戻る積み木をつんつんして、これで世界は一日いける、みたいなことを言われる
主人公はたった一日!みたいなこと言ってた気がする
で、なんか門をさらに超えると、騙し絵の星空みたいなとことかになって、
風立ちぬみたいなとこを歩いていくと、変な浮いてるシュールレアリズムみたいなやつがあって(なんかこう巨岩に紋様、古代のコイルのような、巻いてあるような、で、中は熱そうな赤い、赤熱感のある、若干角ばって傾いてるような黒ずんだ金属っぽくもあるような巨岩)、なんか引き継ぎがどうこう言われて無理っすみたいなこと言うとドラクエ1で竜王を断って戻されるみたいに気絶してインコの料理場で両手錠で拘束されて包丁研ぎ研ぎで食材扱いされている。
あとは(仕事、疲れた)7/15あさ
*
7/17
一日とんで、また思い出し作業
そういや途中苔船みたいなところから出て、ジャングルみたいなとこでアオサギと歩いてて、クチバシの穴を埋めてくれたら飛べるんやみたいなことを言ってて、うるさいからナイフで木を削って埋めたらなんか口の中で引っかかって気持ち悪ぃということで再度削る、みたいなシーンが若干ギャグっぽかった。で、そのあと鍛冶屋へ行く…という流れだったはず。
このナイフを使える少年みたいなとこで昔の宮﨑アニメだったらもうちょっと説教くささがあったのかもだが、そういうのが今回はほぼない。
でも異世界のルールを女性からガーっと言われまくり、「そうなってっから!」みたいな感じのシーンは多々あり、そのたびに主人公は素直に言われた通りにしまくる。あとは主人公がずっと義務感みたいなことばかり口にするのも気になった。
あと、実家はなんかつづら折りの階段を、工場の従業員らが飛行機のコクピットの上の窓みたいなやつを前と後ろで持って運んで座敷にズラーっと並べてあるシーンもあり、主人公が親父に「きれいっすね…」と言ってるシーンなどもあった気がする
ほかにも、現実時間のシーンだと、親父が縁側で「どこいっちまったんだ…」と途方にくれてると一番目がぎょろっとしたお婆さんが昔話をし始めて、死んだ前の嫁(現嫁の姉)は一年ぐらい失踪してて元気に戻ってきたとか、塔みたいなやつは昔空から降ってきた隕石の上に大叔父が被せたやつで、それの工事も、呪いか知らんが足場が崩れたりで難工事だったみたいな話をしてて、目の大きいお婆さんが焦点の合わない目でドぉぅーン!とか言うシーンはなんかジブリだなぁって感じの感じだった。
あと思い出したけどツンツン髪のおじいさん目の中が若干灰色。
あと屋敷のアオサギ煽り合いシーンで「お前は母の死を直接見てないだろ?」みたいなことも言ってた気がする。
*
で、なんか縦に長い、せせこましい、岩をくりぬいて作ったような空間がインコ世界。インコで満ち満ちてる。インコ社会
のち、インコ王が「遂に行くぜ」みたいな雰囲気になり(ヒミ様を運んで大叔父のとこに持ってくんだったか?)、風車小屋の内部みたいなところを上がっていき、そのあと続いて主人公とアオサギも尾行していくのだが、インコ王の剣がやたら切れ味よく、誰も登ってこれないように階段とかをすっぱすぱ切るのだが、これがもう気持ちいいぐらいにスッパスパ切れる。(重複)風車の階段もスパスパ気持ちいいぐらい切れる。
で、その階段の瓦礫などに埋もれる主人公(木が軽いのか、なんかぜんぜん重傷とかにはならない)ほんと埋もれるだけ。
インコ王はさっき主人公の通ったホーリーマウンテンとかで通りそうなとことか
キリコみたいなとこを通って、
さっきは星空だったのに
今回はトロピカル回廊みたいなとこになってて
というか、このあたりでインコ王は尾行をしていて
アオサギは振り返ってるし、さすがに気づくのでは?
みたいな距離感でさささっと
物陰に身を隠したり
境界で半透明になったりして
やりすごす
なんか飛び石とか渡って
白い石造の東屋みたいなとこで
あれ、時系列が不明瞭になってきた
たしか大叔父とインコ王が
ふたり、旧知の仲みたいに
話してて
ありゃわしの子孫じゃから
ちょっと大目にみてほしい派と
禁忌を犯したものを許すわけにはいかん派の
歩きながらの会話みたいなのもありいので
あれ?時系列がおかしくなってきた
インコ王が一旦引いて、もっかい主人公とかアオサギがくるのでそのとき尾行してたのか。要は大叔父が約束を守るかどうか確認する(疑ってる)ため。
でも見てるときは道中で闇討ちするのかなーと思ってたけど
結局ずーっと律儀に尾行しながらついていくのだった。
回廊とかでは柱に隠れてるけど
最終的には全員飛び石も渡る。
全員ぴょんぴょん飛ぶのを律儀に映すのもなんなのだろうと。
なんか子供の飛んでる後ろ姿とか見てるとなんとなく楳図かずおみを感じた。
*
またさっきの
溶岩古代コイル巨岩みたいなやつが浮いてる場所で大叔父がなんか
「罪のない積み木だけを集めてきました!」「なので、これを選んで一個お前が追加してほしい、引き継いでほしい」みたいな話をして、主人公が「いや俺は自分で頭に石をぶつけたヨコシマな人間なのでそれは無理」みたいな話をしてると、インコ王が「なんたる裏切り!」みたいに積み木をいじったり置いてた机ごと自慢の剣で真っ二つにして?(なんかこのへんは記憶が超曖昧)、そしたら巨岩のコイルみたいなやつがミミズみたいにほどけて全員嵐の中でばーってなって
世界が崩壊し始めて
なんか最終的にはヒミ様と別な時間軸のドアからせーので出ていくと
そういや現嫁もいたか
あとキリコもいたか?
全員で出て現実に戻り
追っ手のインコは全部鳥になって
糞しまくりの中みんな笑顔でOKみたいな感じなる。
あと塔崩れる。
あとは、なんか浮いてる岩のとこの地面が白い石の積み木素材だったので、主人公はそれを一個ポケットに入れてたのと、おばあさんの木彫りも確か一個持って帰ってきてたので、アオサギに「どうなっても知らんぞ。あばよとトモダチー」みたいに言われてたりもした気がする。
第三章
−−そうして、2年ぐらいして、ぼくはその屋敷を去った。
行くわよー、玄関。
もう弟生まれてる
〜 完 〜
*
7/17〜7/18
なんか自分の思い出しで勢いでバーっと書いた感じでは
こういう感じのお話だった
エンドロールはなんか青くて
手書きぽいフォント?だった
なんか文字が流れてくるまでは、
まだシーンがあって、青空から視点が下がるのかな…
と思ったら下から文字が流れてきたー、みたいな。
あと、宮崎吾郎で、宮﨑駿だった。
(なんか今作から(からなのかだけなのか)宮﨑にしたらしいとネットでみた)
*
ぼんやり話の大筋のラインとして
わかるのは
死んだ?前嫁の神隠しが、自分の子との冒険譚と絡んでるっぽい
なんか前嫁、実母はとにかく火属性であるっぽい
義母への義務感とか、実母との解消、少年の成長?というか納得というか、
なんなんでしょうね、など。
みたいなこと
あとはぼんやり。
雰囲気だけど、20世紀か19世紀かよくわからんけど
そのへんの初頭の絵画みたいなものがある気がした
ダリとかキリコとかエッシャーとかマグリットとか
なんとなく
画家とイラストレーターのはざまっぽい人っていうか
あとは死の島の人(ベックリン?)
あと、塔も最後崩れたな
崩れるディテールがみたかったけどわりとすぐそっこーで煙に覆われてて
なんかそこが残念だった
死の島みたいなとこはなんか天橋立みたいになってた気がする
そうやって思い返してみると
千と千尋の豚当てゲームの場所とか、もののけ姫の首の返却場所とか
なんかどんつきじゃない場所が多いなぁみたいな気はする
即席というのか、とりあえずの場所というのか
あとはヒミ様がめっちゃ眞人に抱きついてたなー。
あとなんか一瞬階段井戸みたいなのを思うシーンもあった気がする。
ホーリーマウンテンで通りそうなとこでは
なんか静電気というか稲妻が走る。
これは耐えれない人とかもいるのかなと思ったが
だいたいイテテ!とか言いながら、なんだかんだで全員通れてたきがする
*
7/18〜7/19
7/14の見終わったあとのこと:
仕事終わりに見にいって終わったのが21時ごろで、こんな夜中まで外にいるのが5〜6年ぶりか6〜7年ぶりかだったので、なんか夜って空気ゆるんでるなぁと思って、あとはお腹が減って糖分を求めて震えてる感じになってきて、頭もぼーっとして、風邪みたいな感じで朦朧と帰宅して、コンビニで買ったビャンビャン麺(風)カップ麺とかオールドファッションとかをどか食いして歯を磨いて寝た。エネルギーを入れとかないと風邪ひきそうだった。
その帰り道は高揚と悪寒と万能感と直後に死ぬような変な感じで久々に仕事終わりで2時間も映画見たらこうなるんかなとか、映画館で風邪がうつった?とか、知恵熱? 映画の気持ち悪さ? 色々考えたが、まあとにかく疲れたなと。次は自由に見れる環境で見たい。サブスクとか。映画館だとまた風邪みたいになりそうだし、二回は見るのは正直きつい感じだった
*
7/20あさ
見る前どうだったか
見る前のイメージでは、ぼんやりとだけど、昭和初期の少年が打ちひしがれたとき、空想の世界でバロン(だったっけ? 耳をすませばの猫の紳士)みたいな鳥人間に「さあ行こうぞ!」的に鼓舞されて現実に立ち向かう、みたいな話かなと予想してたので、冒頭のイメージは合ってたけど、そこから先はもう…
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