日記メモ2

あさ。日記を自分がつけ始めたのがいつかと思ってみてたのだが、まず1995年に夏休みの日記が現存したものを打ち直したものがあり、そこからとんで、2001年前後から日記を毎日書く習慣が始まり、2007年末〜2008年は飛び飛びになり、そこからまた毎日書くようになり、2012年〜2014年はパチンコ日記になり、2014年の春あたりからまた日記に戻り、2015年あたりからは公開していたものが日記としてあり、2017年ごろ〜現在に至るまで、完全にローカルでつけるようになる。

実際は小学校〜中学までは夏休みの日記を課せられていたはずだが、1995年分しか残っていない。

2000〜2001年はインターネットに接続し、enpituの日記や、HTML直打ちで日付毎にHRで区切っただけのシンプルなもの、鈴木志郎康さんの「曲腰徒歩新聞」という、数日おきに書かれる日記のような記録のようなものを読んでいた(曲腰の読みにかんしては、アドレスはmagekosi.htmlだが、バナーにはkyokuyouと書かれているから、どっちが正しいか微妙。わたしは頭の中でキョクヨウと読んでるときと、マゲコシ、マゲゴシと読んでるときがある。これにアップされている写真の右下に影がついているのを真似て、当時自分の日記に画像をつけるときは同じように影をつけていた。あと背景色のベージュっぽいやつも真似ていた。フォントサイズなども。)

たぶん、それで自分もつけてみようとおもったのだと思う。あと、ひきこもっていたので時間的にも余裕があった。
もう少しすると、アンテナ(はてなアンテナ)ができて、人の日記をまとめて更新がわかるようにしたりするのが流行った(気がする)。
そのうちはてなダイアリーができてきて、ちょっとここで読んでた人の日記とかが散らかるというのか、直打ちの人などが媒体を移り、そこで更新が止まってしまい、その後を追えなくなるなどが発生した記憶がある。
で、この当時の文化としてなんか名前のアルファベット1字と苗字のアルファベットを組み合わせるアカウント名兼ハンドルネームで人を認識するやつができてきた。
hazuma(東浩紀)さんであり、kirik(切込隊長)さんであったり。
そのうちMovable type?だったか、Weblogというスタイルのちょっと日記じゃないみたいなやつがきて、なんか感覚的に記事がふわってするっていうか、浮動小数点的というか、動的な感じになって、まあそれははてなダイアリーもちょっとはそうだったけど、それよりももっとふわっとしそうだなと思っていて、このふわっとした感じは今検索で一番上にくるサイトとかの感じが受け継いでる気もしなくもない。そういえばこのころがWeb2.0の頃なのか?
なんか記事とフォーマットとシステムが別腹で動いていく感じがあって、このふわっと感に慣れるのが結構時間がかかった記憶がある。
あと、流し込むコンテンツとしての意識に目覚めたというか、逆にもっと私秘的なほうに逃げ込みたいっていう気持ちもちょっとあり、そういう意味では、はてなのほうがちょっとどっしり感があった記憶がある。
とはいえ、流行りものなので、XREAという無料でCGIも使えるぜっていうサービスのところにMovable typeを入れようとして失敗して飽きたりとかもした。
結局enpituへの憧れはやまず、2020年の末ごろに半永久アカウントを申請して通る。同時にここ(note)も始める。

少し戻ると、2006〜2008年あたりはたぶん彼女ができて、ドタバタしたり家に入り浸って書けない日や月などができ、2012年〜2014年はパチンコが生活に取り入れられ、ちょうどこの頃はCR浜崎あゆみ、CR地獄少女、CR牙狼魔戒閃騎鋼などが稼働した。豊丸がV確変システムを開発し、それを牙狼が取り入れてロングSTというのを流行らせた。最初みたときは「1/99を145回転で引くとか無理に決まってるだろ」と思っていたがやってみるとまあ引けるときは引けるし、引けないときは鋼牙が駆け抜けるだけであった。この頃はどハマりして期待値とか収支を日記につけていた。

で、2014年にパチンコをやめて、このへんからふと思い出したように、また詩というか、あの頃読んでいた日記とか詩とか現代詩フォーラム、という感じで戻ってきて、今に至っているという感じである。


こうやって書いてみると、そもそもの日記の発端はやっぱり教育機関で宿題として課せられ、盛ったり思い出したりして夏休み末期にギャン泣きしながら埋めるものだったのが、いったん完全に忘れ去られ、次は憧れとして現れてから真似始める、という流れになって、習慣化して自分のスタイルができてくるって感じになってるのかな。

これは詩との出会いにもちょっと似ていて、詩も勉強のときに一回出会い、そこから忘れ、また音楽などによって思い出させられ、憧れとして書き始め、という流れだった。


日記というのは自分の過ごした時間や見たものなどを取り入れて一番身近な作品を作るような行為に近いのかな、とは思う。あとは昔の写真を見るような。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?