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212→216
ここにきて4g増えた。冬に向けての増量なのか。彼は3月に生まれたばかりで初めてのことしかないのでわからないことだらけなので大切にしてあげるしかない。

最近はずっと花の塔を聞いている。Youtubeでピアノで弾きながらコード進行を解説してる動画とかを見た。あとは考察動画とか。ED入り方大喜利みたいな動画とか。さかなーとか。
まああまり見ないようにはしてるが。
これがロスというやつなのかもしれない。

なんか久々にパリッとした音楽が聴こえた気がした。
感覚的にはスト2が稼働してた時のゲーセンで騒音の中からはっきりとダルシムの音楽が聞こえてくる感じ。これが10年ぐらいしてまたゲーセンに行くとスト2も全部「ズッチャカズッチャカ(死にかけるとこのズッチャカがテンポアップする)」みたいな音しか聞こえなくなってて寂しかった。
最近だとSwitchのマリオオデッセイで機械と森が融合したステージの音楽が近藤さん、だったか? なんかすごいくっきりした音楽でよかった。
ある意味レトロなのかもしれないけど、ああいうくっきりしたやつが聞きたい。どれだけぼんやりした音楽でもなんか底のほうにそういう芯みたいのがあるとわたしみたいな人間にはありがたいという気がする

あとは、ゆゆうたという人の生配信でSPY FAMILYの2期OPとEDを耳コピしながら「この進行好き!ここ好き!」みたいに弾いてる動画を見てて、「丸サ(丸の内サディスティック)進行」という言葉を知った。
なんか椎名林檎の丸の内サディスティックのコード進行はなんかオシャレになるらしく、SPY FAMILY2期のEDにもそれが使われてるっぽく、というかこれに関しては明らかにオマージュ?かなんかしんないけど、伴奏とかでなんかわかるようにしてるような気はする。ある意味伴奏とのマッシュアップみたいな感じ? 詳しくないからわからないが。

今朝ふと起き抜けに、気づけばもうなんか文化の種みたいになってるなと思った。烏滸がましい意味じゃなく、なんか自分たちがはたちそこそこで享受したものが元になって混ざり合ったり(わたしたちのときにはなかったものも混じりあって)また新しいものが生まれてる。

だから、これを自分たちの頃のイメージで言うと、親とテレビを見てて、テレビの名場面とかいってなんとか警察とかいってどっかの港湾で爆破とか銃撃戦とかやってて渡哲也とか松田優作とかが出てる古いドラマの映像が流れてて全然知らないけど「大人はなつかしいんだろうな」と思いながら見てるときの感じを今若い人に味わわせてるかもしれない、という感じ?
みつばちハッチが流れるけどまったく知らない感じ。
あの、知らないけど知ってる感じ。なんかそこだけしょっちゅう流されるからそこだけ知ってる感じの知り方。
別に嫌でもなかったけど楽しくもなかった時間。

子供の頃に見たテレビの名場面集はほとんど「名場面というか、それ自体知りませんけど?」だったけど、両親にとっては「なっつ!」であり、たぶんわたしたちが好んで見てるやつを見ながら「これ あれやん…」とか思ってたのかもしれない。


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