0928

203→209
これは毎回思うことだが、尻尾がどれだけ乗るかによって体重は激変わりする。

デグー(エレン、仮名)の尻尾は、なんか、こたつのコードとかギターのシールドとか思い起こさせる感じです。で、先っちょは割れた筆みたいな感じで、申し訳程度のふさぁ…がある程度。りすとか柴犬と比べると少しさみしいのは否めない。
飼育マニュアルとかネット記事では結構簡単に切れる(野生化ではそれを残し、捕食者から逃げる)と書かれているため、結構気にしてる。
なんとなく、他の動物の尻尾よりは生命感がうすいような印象をもってる。
時々、ぴた、ぴたぴた!と左右に振ってるときもあるのだが、嬉しい!って雰囲気でもない。不随意というか、無意識で砂地を掃くような感じと♪(るん)感が混じってるような雰囲気で、時々ぴたぴたしている。
回し車で走るときにはそこそこカールしてる。

今日は撫で日(なでび、造語、逆から読んだら"ひでぶ"になる…!めっっっっっちゃどうでもいいけど…!)だった。
撫でるというより掻いてるが。
あごから首筋背中へと移動。背中はまんざらでもなさそう。ふだん掻けてなさそうな箇所なので、ここは効くのではないか?と思ったのだ。
今日は初めて聞く「きゅ…」という声が2回ぐらいでた。目は細めたまま。
キレてるときは体ごと振り払って「ぷー(次はマジいく(噛む)からな!)」だから、それとも違う。新しい声。

ときどきピロピロ鳴いてほしいなぁと思うときもある。
ピロピロ鳴きも発声する発端がなかったり、また元々無口だったりして、ほとんど鳴かない個体というのもありうる。
わたしの世話やテクがそこまで至ってないという可能性も微レ存(いや、じゅうぶんありうる)。

ほとんどのことは環境と学習と個性みたいなものの複合なので、逆に気にしない発想になってきてる。
わたしはすぐ「どうしてうちの子はピルピル鳴かないのかしら…」みたいになり昼下がりに暗い部屋で椅子に座りアンニュイになったりノイローゼになったりするタイプなので、そのルートに入る前に、自覚できてるうちに抜けるようにしてる。
元々は楽天的なほうだと思うんだけど、いつの間にこんな暗い人間になっちまったのか。

で、うちのデグー(エレン、仮名)は鳥の声とかを聞きながら時々真似たりしてるけど、ふだんはほとんど鳴かない。
寝入りばなに鳴くことが多いかな。だいたい「きゅ〜…」とか言い出すとハンモックから顔だけ出して目を細くしていて、その後くるんとハンモックの中でヤマネみたいになって、寝る。
あとはなんか回し車でなんかあった時、キッ!とか言ってるときがあるぐらい。
ものしずかである。
こうやって書いていると「きゅ〜」「キッ」「ぷ〜」しか言ってない気がしてきたが、鳥の鳴き声の真似で「ちゅい〜」みたいなやつもやるので、もう少し複雑である。
これからも関係は変わっていくし、声も増えていくだろう(と思いたい、増えなくてもいいけど増えてほしいな)。
ものしずかである。
母に似てる気がする。母にしてるのかもしれない。そこでまた「変なルート入ってるな」と思ってそこから抜ける。

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